冒険者の広場にてバージョン3.4後期最後の目玉コンテンツである『第11回 バトルグランプリ』の詳細がアップされていました。

 

 

■過去データ

安西スクルトさんによる恒例の過去データ公開。
今回はSSランク帯での職業使用率と職業別勝率が明らかになりました。

【職業使用率】

相変わらずコロシアムにおいては使われる職業と使われない職業がはっきり分かれています。
『戦士』『武闘家』『バトルマスター』『パラディン』『レンジャー』『どうぐ使い』が現行コロシアム個人戦における花形6大職業と言えるでしょう。
ちなみに僧侶だけはルール上必ずミラーで敵側にも僧侶がマッチングするので有利も不利もないという特殊なポジションです。

これをバランスが悪いと見るか良いとみるかはプレイヤーによって意見がわかれそうなところではあります。
僕の意見としては
「コロシアムにおいて強い職業は大体強いままで弱い職業は大体弱いままという傾向が色濃く出ている」
と感じているのでバランスは良くはないと思ってます。
浮き沈みのある職業として『魔法使い』『魔法戦士』『スーパースター』なんていう職業もありますが、『まもの使い』と『踊り子』については1度たりとも陽の目を浴びた記憶がありません。
毎度毎度でこういう職業使用率のデータをわざわざ公開するぐらいなんですから、安西スクルトさんがそういった明らかな不遇職業が存在している事は絶対に理解しているはずです。

安西スクルトさんは下記の通り、今回も素晴らしいお言葉を残しています。

さまざまな職業が活躍できるように、職業バランスの調整を行います。使われていない職業の強化を中心に調整する方針ですが、下方修正による調整も慎重に検討します。

これは運営ポリシーとして、なるべく多くの職業が使われるのが理想であるというのを宣言しているのと同義です。
にもかかわらず、『まもの使い』と『踊り子』は実装以降1度もまともに使われた時期がありません。
まもの使いなんて驚くべき事に3年以上も実質放置されてるんですよｗ
（一応今回はウォークライのCTが短縮されるという強化調整がなされていますが、そんなもん素人目からみても焼け石に水でしょう！ｗ）

 

【職業別勝率】

ここで注目すべきはまもの使いの凹っぷり。
別にまもの使いを取り巻く環境が大きく変化しているわけでもないのに思いっきり凹ってます。
それだけSS帯でのまもの使いプレイヤー人口が少なくて、ちょっとの結果の差で率が大きくブレるという事なんでしょう。
おいたわしやまもの使い様・・・。

しかし第9回大会で勝率4割を切っているって恐ろしいですね。
この勝率だとSSランクとS＋ランクの往復（ピストン運動）が相当激しいのを感じます。
それでもなおまもの使いにこだわり続けるプレイヤーは男の中の男だと思うので、僕は応援したい気持ちでいっぱいです。

 

 

■今回の報酬

いつものパターンの報酬が並んでいます。
やっぱり緑の錬金石は嬉しいのでこれ目当てでプレイヤーが群がるでしょう。
今回は僕はどうしようかなあとちょっと悩んでいるんですがとりあえずいつものようにSSまでは楽しく遊んで、そのあとは時間的余裕があればハムスターしたいと思います。

 
ちなみにコロシアムを全くやった事なくて装備も全然揃っていないプレイヤーであっても、C＋までなら必ずランクアップできるようになっています。
なぜかというとCランクまでは負けてもポイントが増えるためです。
つまり極論言えば裸で棒立ちで連戦し続けてもC＋まではいきます（良い子の皆は絶対にしないように！）。

Bランク以降は負けるとポイントが減る仕様になっているので、やや厳しくなると思われがちですが実は全然そんなことはありません。
なぜかというと勝利時に得られるポイントの方が敗北時に減るポイントよりも多いためです。
勝利時には格上ボーナスで得られるポイントやファーストラストアタックで得られるポイントもあるのでSSランクまでは勝率48％ぐらいでもいけてしまうのです。
つまりSSランクまでいくだけなら別に凄くもなんともなくて、誰でも時間さえかければいけちゃうもんなんです。

 

 

■チンパンSSランク到達法

面倒な事考えたくねーし、準備もしたくねーし、装備にゴールドもかけたくねーけど、SSランクまでいってみてーよという方向けに手順を書いておきます。
バトルグランプリ初心者の方もこれを参考にレッツトライ！
（ものすごく色々な事を省略して書いていますが、チンパン向けなのでご了承ください）

・使う職業について
バトルマスター！
使うのはバトマス一択です。
理由は単純で扱うのが簡単だから。
また、多くのプレイヤーが元々この職業の装備なら持っているでしょうから新規で装備を購入する必要がありません。

・装備について
武器ははやぶさの剣改を2本。
錬金はどうでもいいです。

防具は風虎セットでもトーテムセットでも持ってるやつを装備すればいいです。
風虎・トーテム両方持ってる人には個人的には風虎を推しますが、好みで好きなほう装備しとけばいいと思います。
錬金については体上にブレスつけてようがなんだろうがSSまで実は結構簡単にいけてしまいます。
（事実前回のバトルグランプリ個人戦にはSSランクで風虎上ブレス錬金のバトマスを結構見ましたｗ）
ですがサクッと上にいきたいのであれば呪文耐性をつけておきましょう。
本当は相手メンバーの職業構成によって属性耐性の体上を変えるというのがセオリーなのですが、そんな事しようと思うとゴールドがかかって仕方ないのでずっと呪文耐性でいいです。
頭、体下、顔アクセ、指アクセには状態異常耐性を適当につけておきましょう。
無理していっぱい耐性を用意しなくてもいいです。

そして1番重要なのはその他アクセです。
ここは大竜玉ではなく相手メンバーの職業構成によって属性耐性アクセを付け替えるようにしましょう。
面倒くさいかもしれませんが、ここだけやっとけばかなり勝率が上がります。
バトマスが属性攻撃でワンパンされまくってると削りが機能しなくて結構パーティメンバーはきついもんがあるのです。
（さらに理想をいえば料理も食べたほうがいいんですが毎回食べ直しはしんどいでしょうから、適当な属性耐性料理の☆1か☆2あたりを食べておきましょう）

・動きについて
バトルマスターは基本的に敵を倒してはいけません。
敵を倒してポイントを奪っても、バトルマスターは打たれ弱いのですぐポイントを奪われてしまうためです。
また、削り役として馬車馬のように働かなくてはならないので、下手にポイントをもって後ろで守りを固められると、敵の猛攻に合ってしまい全員根こそぎやられてしまうリスクも孕む事となります。
よってバトマスはとにかく敵を倒さないようにAペチとギガブレイクで上手くHPを削ります。
慣れないうちはギガブレイクは使わずに、適当にAペチしてればいいでしょう。
気を付けるべきポイントはただ1点のみ、それは
「敵を倒さずに攻撃する事」
これだけ気を付けてペチッペチッペチッペチッとやってれば下位ランクでは勝率5割は越えるはずです。

なお、例外的に敵を倒したほうが良いケースも存在していて
・負けていて終了時間間際のケース
・ポイントをほとんど持っていない厄介な敵がいるケース
この2パターンの場合は敵をサクッとあなたのAペチで沈めてしまいましょう。
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『SSまでいかなくていいよ、錬金石のAランクまででいいよー』
という場合には多分この方法なら数時間で到達できると思います。

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