レグナード用装備を揃えるその3のお時間がやってまいりました。
今回は応用編となる「どうぐ使い」、「完封僧侶」の装備について解説していきたいと思います。

 

 

■どうぐ使い

どうぐ使いをレグナードに入れる「パラ道賢魔」構成の主なメリットは3点。
・磁界シールドと大防御の組み合わせによりファランクスと聖騎士の堅陣を使わなくてもレグナードの攻撃をミスにできる
・道具範囲化術、道具倍化術とまほうのせいすいやけんじゃのせいすいのコンボでエルフの飲み薬を節約できる
・ガジェットによるDPS増で周回の際の討伐時間短縮が期待できる
ガジェットのDPS増がどれほど現実的かという部分についてはちょっとまだ見えていない部分があります。
レグナードⅠの日に道具入り構成とスタンダード構成をそれぞれ数時間回してみて、どちらが多く周回できるかをそのうち試したいなあと思っています。
ていうかそれぞれの構成で平均タイムの差がどれぐらいになるかやってる人いたらコメント欄で教えてもらえると嬉しいです！

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武器：天使の鉄槌 or バレットハンマー or 魔炎のおおづち or ダークスター
錬金：呪文発動速度
武器は攻撃をするわけではないので何でもいいのですが、天子の鉄槌には開幕天使効果、ダークスターには呪文発動速度がついているためちょっぴり素敵です。
単純に重さをここで稼ぎたいという場合にはバレットハンマーか魔炎のおおづちが1番重たいです。
バザーにはパルプンテで呪文発動速度がついているものも比較的安価で売っているケースもあるので狙い目でしょう。
（こういう記事を書くと値上がりしますね、すみませんでした）

 

盾：ルフの盾 or 星辰の盾 or 聖女の盾
錬金：ブレスガード（体上と宝珠と合計で60%以上）
どうぐ使い構成の場合は僧侶がいないので心頭滅却をする必要があります。
なのでブレスガードは60%でとりあえずOKですが、あればあるほど良いにこした事はありません。
（滅却していない時にブレスを食らっても耐えられるケースが出てくるため）

 

防具セット：何でも可
頭錬金：HP
体上錬金：ブレスガード
体下錬金：マヒ、封印
腕錬金：呪文発動速度
足錬金：重さ

防具セットについては何でも可です。
どうぐ使いについてはレグナード戦においてクリティカルなセット効果のある防具は存在しないので、セットで揃えずにバラバラでも特に問題ありません。
1番重くなるのはメカニックセットですが、体下以外は魔技師セット、ヴァイパーセットも全く同じ重さになっています。
（何気にぎんのこしだれもメカニック下と並んで最も重い体下装備です）

頭はHP錬金でHPを積み増ししておくと一応は役立つケースもありますがそれほど重要ではありません。
（ビーナスのなみだ雷理論値が完成していない場合や、雷耐性宝珠がない人、飯代をケチる人はテンション雷槌で結構なダメージを食らうのでHPを盛っておくと良いです）
体上はブレスガードを積み、盾と合計で60%以上にしましょう。
体下にはマヒと封印耐性をつけましょう（指アクセサリーと合計で両方100%耐性にしましょう）
腕には呪文発動速度一択です。
足は重さ錬金一択です。
道具使いの目指す重さは283となります。
このラインはオシリスのアンクの力を借りれば重さ失敗品であっても到達可能ですが、アンク枠をアヌビスにしたい場合は足に上級成功品以上が必要となります。

 

 

【アクセサリー】
足の重さ錬金や宝珠ふんばり魂の有無との兼ね合いでどんなアクセサリーをつけるのかが変わってきます。

顔：悪霊の仮面 or アクセルギア or ダークアイ
アクセルギアが1番良いですが、重さが不足している場合は重さ合成の悪霊の仮面を装備します。

首：銀のロザリオ
迷わずこれでしょう。

指：はくあいのゆびわ or まんげつリング
体下と合計でマヒと封印耐性を100%にします。

胸：オシリスのアンク or アヌビスのアンク
足の重さ錬金にお金をかければこの枠をアヌビスにする事も可能です。
普通はオシリスになるでしょう。

腰：ハイドラベルト
重さ合成ハイドラベルトがスタンダードとなるでしょう。

札：不思議のカード
重さ、HPが良いでしょう。

他：ビーナスのなみだ
合成効果は当然雷です。

証：どうぐ使いの証（影響無し）

 

 

どうぐ使いはピオリムを使用するので、呪文発動速度がついている装備をしておくと楽になります。
宝珠に「ピオラ系呪文の瞬き」をつけるのも良いでしょう。
どうぐ使いは早詠みの杖が使えませんので1秒詠唱は速度理論値でも不可能です。
ガンガン呪文発動速度を積み増してドヤしましょう。

 

 

■完封僧侶

ここでいう完封僧侶とはズッシード無しで、ズッシードパラディンとペアでレグナードを完封できる重さの僧侶を言います。
レグナードの完封ラインは1011で拮抗ラインは728です。
つまり差し引き283の重さがある僧侶という事になります。

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武器：エンシェントタクト
錬金：呪文発動速度
エンシェントタクトの効果の「開戦時50%聖なる祈り」というのはレグナード戦では結構役立ちます。
祈り5秒延長も完璧なptだとあまりメリットがありませんが、グダグダptの場合はありがたい効果でしょう。

盾：ルフの盾 or 星辰の盾 or 聖女の盾
錬金：ブレスガード（体上と宝珠と合計で最低60%以上、できれば80%以上）
最も重いのは星辰の盾ですのでそれが理想です。

防具セット：混合（まほうのよろい上と足を基本としそれ以外の防具を混ぜる）
頭錬金：HP
体上錬金：ブレスガード
体下錬金：マヒ、封印
腕錬金：呪文発動速度
足錬金：重さ

 

完封僧侶に必要な重さの最低ラインは283となります。
これはパラディンがズッシ時にレグナード拮抗ギリギリの重さしかない場合の数値となります。
これを精霊王セットで達成しようとした場合、足やアクセサリーを重さ理論値に限りなく近くしなければ到達不可能です。
ほぼ理論値にするというのはほとんどのプレイヤーにとっては現実的ではありませんので、そのためまほうのよろいを装備の中に織り交ぜる手法がポピュラーになっています。
精霊王と比較して最も重さに差が生まれる部位は体上で差は17。
次に体下が10。
そして足が8です。
腕については5しか変わりませんので、腕はわざわざ購入する必要性がある人はほとんどいないでしょう。
現在の手持ちのアクセサリーの重さから「体上」「体下」「足」のどこまでを買い足して換装するのかを検討すれば良いでしょう。

 

 

【アクセサリー】
足の重さ錬金や宝珠ふんばり魂の有無との兼ね合いでどんなアクセサリーをつけるのかが変わってきます。

顔：悪霊の仮面 or アクセルギア or ダークアイ
僧侶の顔アクセサリーは基本的にはターン消費しないのついているアクセルギアが良いと思います。
ドヤしたい場合にのみダークアイをつけましょう。

首：銀のロザリオ
迷わずこれでしょう。

指：はくあいのゆびわ or まんげつリング
体下と合計でマヒと封印耐性を100%にします。

胸：オシリスのアンク or アヌビスのアンク
基本的にはオシリスのアンクとなりますが、アヌビスのアンクで完封ライン到達も可能です。

腰：ハイドラベルト
重さ合成が基本ですが他で積み増せばHPにする事も可能です。

札：不思議のカード
重さマックス8までつけましょう。

他：ビーナスのなみだ
合成効果は当然雷です。

証：僧侶の証

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■まほよろ完封僧侶と精霊王僧侶どちらが良いか？

あまりにもコメント欄でプッシュする人々が多いので、装備を揃えました。
（本題とは無関係ですが自作しました。久々にまほよろ作ったんですが火力2回、超4連したらゲージはみ出てちょっと笑えました）
そんなわけでレグナードⅡとⅣに、精霊王装備とまほよろ完封装備でそれぞれ戦いを挑み、どっちがいいのかを僕の独断と偏見で判断したので、ここからはそれについて書いていきます。

 

まずはそれぞれの装備時のステータスをご覧ください。
上が精霊王（ペア押し勝ち）で下がまほよろ（ペア完封）の状態です。

完封僧侶の際は、体上と足だけをまほうのよろいに換装し、それ以外の部位は使いまわしています。
また、アクセサリーについては重さを確保するために顔、胸、腰を重さアクセサリーに変えています。

 

色々と異なる部分はあるのですが、レグナード戦におけるそれぞれの装備のメリットを挙げると下記のようになります。

【まほよろ完封僧侶のメリット】
・自分にズッシードをしなくてもパラディンとペアで完封できる

【精霊王僧侶のメリット】
・精霊王セット効果で雷耐性が20%高くなる
・足の錬金枠を自由に使える（身かわし率を最大+5.1%積み増せる）
・まほよろと比較してHPが42高い（これは合成効果で人によって多少差異が生じます）
・まほよろと比較して回復魔力が50高い
・まほよろと比較してすばやさが52高い
・アクセルギアを装備できる

 

とまあこんな感じで、まほよろ僧侶のメリットというのは自己ズッシ無しでパラディンとペアでレグナードをぬるぬるっと押しまくれるという1点に集約されます。
それに対して精霊王僧侶はズッシード無しでパラディンとペアでレグナードを押すと、押し勝ちラインになるためゆっくりと押す感じになります。
（なお自己ズッシをすればまほよろの時と同じスピードで押せます=完封）
それでは実際に戦ってみた際の感想を書いていきます。
なお、調査の際はより実態を捉えられるように、全員上手い固定ptではなく、緑玉で「初心者です練習したいです」のようなニュアンスの事を書いていて、退魔セットを装備している魔法使いの方を1名誘わせていただきました。
もちろん料理にストームタルトを食べなくても何も言いません。
（実際きようさにくまんを美味しそうにほおばっていました）

 

・レグナードⅡ

【まほよろ完封僧侶】
自己ズッシードをしなくてもぬるっと押せるのは確かにターン節約になって楽だなあと感じました。
自己ズッシードをしない分、非常にターンに余裕がありバフをフルで撒き続けられました。
普段は存分に使いこなせないケースも多いティンクルバトンも使いまくれる印象です。
雷槌についても余裕で耐えられていたので、まほよろアリだなあと感じました。

【精霊王僧侶】
まほよろで討伐したあとに精霊王に着替えて同じptでトライ。
まほよろの時と比較すると自己ズッシードを行う分、序盤は若干バフの撒き遅れがあるかと思いきやそんな事はありませんでした。
ただしティンクルバトンを使う余裕はありません。
相撲について、後半はラインをこまめに押し上げているので自己ズッシをする必要性が薄くなっている事にこの検証をしていて気づきました。
魔法使いの人がウィングダイブやテールスウィングを食らわないptなのであれば、まほよろの時と遜色ないスピードでバフを撒けてるだろうという印象です。
ただしパラディンがブレス60%～79%の場合は早い段階でなるべくフバーハを2回したいので、ズッシ無しでぬるぬる押せるというのは強いメリットになるなあと感じました。

 

・レグナードⅣ

【まほよろ完封僧侶】
きつい・・・。
雷槌のダメージが大きすぎて危険極まりないです。
自己聖女とキラポンが必須となり、自己ズッシをしなくて良いというアドバンテージを活かして色々できるどうこうのレベルではありません。
Ⅱと違ってⅣではパラディンと魔法使いにもキラポンをなるべく撒きたいのですがどうにもターンが足りません。
魔法使いへのフォローの聖女をしている余裕が後半ほとんどありませんでした。

【精霊王僧侶】
まほよろで惨敗したあとに精霊王に着替えて同じptでトライ。
ここで改めて実感したのですが、パラディンがターンエンド大防御をするタイミングが早くてラインが下がりがちだったり、僧侶が頻繁に補助壁にいかないptでない限りは、常に完封状態で押す必要はないという事。
押し勝ち状態でマメに押しているだけでも咆哮を避けるだけのスペースを確保できるのです。
もちろんターンに余裕があれば自己ズッシードをして完封で一気にラインを押し上げるという事もできますしね。
この比較検証を行うまではあまり意識していなかった僧侶の自己ズッシですが、常時行う必要性は無いと感じました。

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結論

レグナードⅠとⅡならどっちでもいい。
（雷槌や感電ダメージが低いため）
パラディンのブレス耐性が80%未満だったり、動きに不安のあるパラディンの場合はラインが下がりがちになるためまほよろの方がフォローをしやすいと感じた。
慣れていないパラディンによくあるなあと感じるんですが、妙にターンエンドの大防御を早いタイミングでやる人いますよね。
そうするとラインが毎ターン結構な距離下がってしまうので、毎ターンラインを大幅に上げてあげる必要があり、そういうシチュエーションでは自己ズッシ不要というのは大きなアドバンテージになると感じます。

 

 

ⅢやⅣの場合はまほよろで行く場合は雷耐性をゴリゴリに積み増さないとむしろリスクが大きくなる印象。
なので盾か体上に雷耐性が1枠ついているものを装備すればアリだと思います。
また、一応ガチで僧侶をやるという事であれば精霊王完封ライン到達という道もあるので、ガチな人はそちらを目指すのも良いかもしれません。
というわけで僕自身は普通に押し勝ち精霊王でいいやって思いました。
ただ、野良で慣れていないパラディンや魔法使いといっしょにレグナードⅠやⅡと戦う際はまほよろの方が良いかもなあとは感じました。
（でもそういう野良のカオス感を楽しんだりするプレイ時間の余裕も最近はないので、やっぱまほよろは倉庫行きですｗ）

 

Ⅳをまだ倒していなくてこれから倒したいという人は精霊王の方がいいんじゃないかなあ？

 

 

というわけでまほよろ買いなおしで無駄な金使っちまったぜ！！！
ていうかレグナード用装備が日を追う毎に恐ろしい勢いで増えていって倉庫がやばいです。
こんなに僕に装備を買わせたコンテンツって強天魔以来だぜ！

 

※精霊王とまほよろの比較はあくまでも筆者個人の感想ですので、どうしても気になる人はまほよろはそんなにゴールドもかからないのでご自身でお試しください

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