ゴールデンウィークまっただ中ですが皆様、つかの間の休日を楽しんでいらっしゃいますか？
僕は原則365日が休日というスタイルをとってはいるものの、4月に入ってからは富樫大先生を見習って仕事をぼちぼちするようになりました。
久々に営業したりして自ら仕事を獲得するという事までしてしまいました。
そのおかげで日常的に結構やる事が増えました。

そうするとあら不思議！
5月病を患ってしまったのです！
「もうやだよー仕事したくないよー寝てたいよー」
というあの、懐かしい感覚が再び僕を襲いました。
ちなみに５月病と書いていますが、これ発症したのは4月下旬です。
一足早く、倦怠感が僕のもとへとやってきました。

仕方ないのでゴールデンウィークはもともとあった予定に加えて、バカンスを大幅増強し、GWに開催される某お祭りイベントにでかけたり、リゾートホテルに人の金で泊まったり（僕はニートなので自腹は切れません）、実家に帰って地元の友達と遊んでみたりといった感じで旅行を楽しんできました。
これによって５月病を吹き飛ばし、英気を養い、良いプロダクトを完成させられるように頑張りたいと思っています。
しかし僕とした事が究極の大失態を犯してしまいました。。。
愛用しているノートパソコンの電源ケーブルを自宅に忘れて旅立つという、アストルティアへと旅立つための命綱を失うはめとなりました。
実家では親のパソコンを拝借する事もできるのですが、四六時中こいつを使わせてもらうわけにもいきません。
長期間アストルティアに行けないというのは結構なストレスです。

 
平時であれば数日間ログインしないケースは結構あるのですが、今の状況は「三悪魔闘」も「幻想画」も遊んでいないという状況なので早く遊びたいのです。
ていうか愛用ノートパソコンのバッテリーが切れているので、出先でやろうと思っていた細々とした仕事も全く手が付けられなくて、何だか嫌な気持ちも沸いてきます。
残尿感を感じるというか、こうなるならGW前に全部出し切ってから旅立てばよかったなあ・・・と。
仕方がないので少し予定を早めて大都会六本木にある我が邸宅に早々に帰ってきました。

 

 

■面白い小説

ところでこの数日間で結構な量の本を読み漁ったのですが、久々に面白い本と巡り合う事ができました。
ジャンルとして確立されているかはともかく、僕は日本のいわゆる「ビジネス小説」と称されるようなものが好きなんです。
日本が舞台で、主人公が仕事を頑張って、すったもんだあって、金稼いだり地獄みたり、裏切られたり裏切ったり、要所要所でエッチな事してみたりといったそういうアレです。
最近だとドラマで半沢直樹が放映され、人気を博したりしたので結構一般層にも売れるようになっているみたいですね。

少しズレますが、ジャンルとして完全に確立されている自己啓発本のようなものに関しては、どうも僕のような斜に構えているタイプにはいまいち刺さらないというか、心の底から浸透していく感覚を味わった事がないのですが、一転フィクションの物語仕立てにされると途端に刺さるんですよ。
なので僕はビジネス小説を読むと「人生やったろか！かましたるわ！」みたいな想いに駆られるんですｗ
単純に読み物として楽しめるし、自己啓発効果もあるという事で、大学卒業後は好んで手に取るジャンルの小説です。

多分１番最初に目にしたのは感動のイルカというWeb小説だったと思うのですが、これは本当にグッときました。
この手の小説は何を置いても、圧倒的な現実感を表現できるかどうかというところが最重要だと思うのですが、この小説にはリアルがありました。
サラリーマン金太郎とか、島耕作みたいな既存のサラリーマン漫画にはない圧倒的な現実感。
スターではない、本当にどこにでもいる感じの主人公というのがいいんですよね。
（もちろんサラリーマン金太郎や島耕作も好きですが、同じサラリーマンモノでも両者は読み手側のニーズが全く異なる作品だよね、という話）

 

【GW中に読んで一番良かった小説】
狭小邸宅

この小説の主人公は、
日本のエリート大学を卒業後、ゴリゴリの不動産販売会社に就職し、家が全然売れなくて会社辞めてーよーと言っているような、その辺に普通にいそうな人間。
（というかある程度の規模で新卒採用に力を入れている不動産販売会社には、大体何人かは何でこんなとこきちゃったの？っていうそこそこ高学歴な新卒社員が入ってくる）
そんな主人公が葛藤しながら営業をするプロセスを描くという、小説。
抑揚がなく、淡々と描かれていく様が妙にリアルです。
小説の中で描かれている営業面のディティールは非常に秀逸で、恐らくこの著者にはリクルート系の血が流れているのではないかと思います。
これ営業経験者や経営者であれば絶対面白く読めるはずだけど、そうでない人が読んだらどんな感想を持つのかちょっと気になります。
特に専業主婦や専門職の皆さんに手にとっていただき、感想を話してもらえると嬉しいです。

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そんなわけで良い小説も読めて有意義なGWでした。
僕も書きたいものができたので、重い腰をあげてずっと更新していなかったシリーズを更新してさっさと最後までアップしたいと思います。
（はよアップせいと言い続けていた人たち、大変お待たせしました）

そして次はオリジナルものを書くつもりです。
ブログはまた本日より毎日更新していきたいと思いますので皆様よろしくお願いします。

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