本日実装されたドラゴンクエスト30周年記念イベント『竜王城の決戦』を早速遊んできました。
これはかつてないクオリティです・・・！
記事途中からは本編のネタバレを含みますのでネタバレが嫌な方は以下ネタバレと書かれている以降は読まないようにご留意ください。

 

 

■挑戦条件と報酬

挑戦するためにはにじのしずくが1個必要。
1個だけは冒険者の広場にて全員配布で入手が可能です。
2周目以降に挑戦したい場合は、魔法の迷宮にてローラ姫に遭遇する必要があります。
ローラ姫はトルネコやミネアが出現した際に5割の確率で同時出現する仕様のようです。
筆者は早速導きの香水を使って魔法の迷宮を10周ほどしてみたところ、3度ローラ姫に遭遇できました。
竜王城の決戦をクリアすると討伐報酬として『竜王のうろこ』を3個もらえます。

『竜王のうろこ』はレンドア南にいる交換屋スラリンに渡す事でドラクエⅠの勇者装備と交換する事ができます。

またイベント開催期間中に7種類の追加交換品が実装されるようです。
全種類の交換品をゲットする場合は合計で『竜王のうろこ』が54個必要です。

つまり竜王城の決戦を18回クリアする必要があるという事ですね。
よっしゃローラ姫、待っとけ！
18回世界を救ってやるわ！

 

ただローラ姫に会うためだけの目的で魔法の迷宮を回すのはしんどいですし、そもそも今回のイベントは開催期間が12月7日までと非常に長い期間設けられているので、何かのついででゆっくり集めれば良いですね。

 

 

ここからは本編のネタバレを含みます

 

 

■鳥山明のクオリティがやばい！

堀井、すぎやま両雄は置いといて、鳥山明は大爆笑でした。
装備とのギャップがめちゃくちゃ笑えます。
体形的にはドワーフベースになってるのかな？
もっさり感が良いですね。

 

 

『今回の竜王城の決戦』は気合の入ったフィールド、ドット絵のマップ、オリジナルボス戦BGMと同じ「竜王」が流れる、などなど滅茶苦茶なこだわりっぷりがたまりません。

 

 

しかもどうやらサポート仲間として登場する堀井、すぎやま、鳥山はステータス自体は全く同じなんですが、AIが異なるようです。
すぎやま先生は回復重視でベホイミいっぱいしてくれて、鳥山先生は超絶脳筋でべギラマをぶっぱしてすぐにMPを枯らします。
かと思えば竜王の最強攻撃である「しゃくねつ火球」に対して「ぼうぎょ」を合わせてその猛攻を耐え凌いだりします。
この、あんまり気にする人がいなさそうな細かい部分にまでこだわっているというのが僕のハートを直撃しましたｗ
普通めんどくさいからAIもコピペして統一すると思うんですよ。
それをわざわざ個性つけてくるなんて。
全員勇者だという前提があるからステータスはあくまでも全く同じにしつつ、動きで色づけするっていうのはセンスあるなあと思いました。

 

 

いやぁ、前フリのドラクエⅠモンスター討伐イベントの際のシラケっぷりが嘘のような内容でしたねｗ
これだけのクオリティのコンテンツをぶちこんでくるための前フリだったと考えると、あの討伐イベントも何だか愛おしく感じてきます。

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