間もなく迎えるバージョン3.3前期アップデート。
こんにちは3.3、そしてさようなら3.2。
というわけで本日はバージョン3.2後期を振り返ってみたいと思います。
みなさんにとってバージョン3.2後期はいかがでしたか？

 

■バージョン3.2後期の主なコンテンツ達

まずはバージョン3.2後期にて実装された主なコンテンツ、大幅な仕様変更について明記していきます。

【アップデート当日または直後に実装されたもの】
レベル上限開放（90→93）
テリー実装
輪王ザルトラ実装
福の神同時実装
練習札実装
封印の聖灰実装
覇道の双璧実装
封印の砂上限開放（30→35）
不思議の魔塔新生
レグナード報酬緩和
仲間モンスタースキル追加
クエスト追加（竜族の隠れ里、アペカ、イーサ）
飾り石実装
炎、水、風宝珠に2玉実装
宝珠レベルの達人ポイント数調整（3玉ポイント数減少）
宝珠ドロップ仕様変更（5種均等制を撤廃し全種類宝珠から完全均等に）
釣り報酬追加（黄金の花びら、しぐさなど）

【3.2後期間途中での実装】
すてきなめぐりあい（パウダーゴロー出現イベント）
バトルロード協力プレイ
妖精ベライベント
第4回アストルティアハッピーくじ
やさい三銃士イベント
おでかけ王家の迷宮実装
レモンスライムクイズ
幻想画廊モンスターバトルロード展
伝説の三悪魔闘実装

 

■PVを見よう

さあ、文字だけではイメージできないバージョン3.2の世界をPVで振り返ろうじゃないか！

うおおおおお！相変わらず超おもしろそう！
このドラクエ10のPVは毎回何が凄いって、実際にそのバージョンを遊びつくしたあとで見ても、まだ体験していないコンテンツを見ている感覚になって、そしてやっぱりとても面白そうに見えるっていうところです。
不思議ですねｗ

 

 

■実際に僕がやっていた事

バージョン3.2後期で主に僕がやっていた事・・・。
それは
・宝珠集め（主に試練）
・封印の聖灰集め（悪霊強、福の神）
・邪神1獄周回
・王家の迷宮
に尽きます。

レベリングは特に意識してやる事はなく、毎週の試練や討伐でほぼ勝手に終わりました。
職人をする事もありましたが、あまり時間をかける事はせず、ゴールドを稼ぐ手段の大半は転売に依存している状態です。
王家の迷宮を除くとptプレイが実質必須になるコンテンツばかりのため、人と組み続ければならないという点が地味に苦痛でした。
特に邪神は8人ptなので人集めや諸々の調整で膨大な時間と労力をかけなければならないという点に毎回苦心しています。
これをやればやるほど、同じようなコンセプトの報酬が用意されていた王家の迷宮は良いコンテンツだったなあというのを感じます。
あっちは完全ソロで、しかも工夫の余地があったので、自分ひとりできままに納得いくプレイができたんですよね。
PTプレイであっても従来の4人PTであればある程度納得がいくメンバーを毎回集められるし、調整もそれほどしんどくないのですが、やはり8人PTともなると、どうしてもどこかに歪みというか駄目な部分が生じてしまいがちです。
これは従来の8人PTコンテンツと異なり、1回倒して解散だったり1日1回クリアするだけといった状況ではあまり問題にならなかった事態なんだよなあ、とやっていて気づきました。
1回だけのクリアであれば討伐時間なんてどうでもいいしグダっても特に気になりませんからね。
しかし邪神周回の場合は、文字通り周回するので平均討伐タイムが重要になってきます。
初期コインボスやレグナード以上に物凄い回数をプレイし続けるコンテンツなわけですからどうしてもある程度の効率を意識せざるを得ません。
「楽しけりゃor倒せれば何でもいいじゃん」とはさすがに思えない領域なのです。

とりあえずやってて思うのは、プレイヤー側の意識の問題とか装備の質とかは置いておいて、宝珠のへろへろ仕様のせいで邪神周回のハードルが輪をかけて高まってしまっているという点をどうにかしてほしいです。
これだけはまじでほんとにストレスがマッハなのです。
日替わり討伐、週替わり討伐などを駆使して直ちにへろへろ解除をできるように準備しておくというプレイヤー側が工夫する事である程度の対応はできるものの、とにかくめんどいんですよこれ・・。
実体として、炎と水宝珠に関してはほぼ15日間は変える必要性がないのですが、風光闇は結構な頻度で変更を余技なくされます。
スキル振りなおしも同様に必要になりますが、こちらはゴールドで解決できるのでとりあえずいいんです。
へろへろはほんとめんどくさいんです。
せめて一斉外しも選べるようにしてくれ！
頼むりっきー！
こいつだけはもう我慢ならねえよおいら！

 

封印の聖灰はあまりにも短期間で集めすぎたため、後半はちょっぴり嫌にもなりましたが、今となっては良い思い出ですｗ
バージョン3.3前期では上限開放がないのがちょっと残念なぐらいです。

 

王家の迷宮は途中でおでかけ王家が実装されたのが非常に大きかったですね。
これによって長年ため続けていたジェムを放出する時がついにやってきました。
毎週ジェムぶっぱして遊んでおりますが、やはり天箱重視のプレイをしたとしてもベルト還元率は100%を越えています。
つまりおでかけ王家実装される前よりも、むしろ普通の王家をいっぱいプレイする事になるという現象が発生していますｗ
おでかけ王家が実装された事により、以前よりも更に闇箱不足が加速してしまっています。
毎週天箱と竜箱が従来では考えられなかった勢いで溜まり続ける割に、闇箱の増加ペースは従来とあまり変わりませんので当然そうなりますね。
僕は現在、封印種類の見直しをしており、早ければ3.3アップデート前の本日か明日に実施したいなあと思ってます。
（常闇実装後に様子をみてからしようかと思ったけどかなり先だしもうスライム封印を解除しちゃおうと思います。いらないようならまた封印やり直せばいいし）

 

■過去最大の長期間だった3.2後期

バージョン3.2後期はドラクエ10のサービスが始まって以来の長期間に渡るバージョンでした。
3月2日～5月24日までという事で、何と83日間もの期間続いたバージョンなのです。
これは長い。
さすがに長いｗ

こういう事はあまり何も思わないタイプの僕ですら、そろそろこのアップデート期間に関する再度の説明は必要なんじゃないかと思うぐらいには長いｗ
恐らくこれは開発リソースをある程度引き上げたとしても、ドラクエ10というタイトルで利益が確保し続けられるという見込みがたっているという事の現われなのでしょう。
安定期に入ったという事です。
僕もゲームではないのですが、似たような性質を持っているビジネスを行っている企業に勤めていた事がありました。
（システム開発した定型製品をユーザーに提供して毎月お金をもらう座布団ビジネス+別途スポット課金という性質のもの）
その企業のとある製品の現場では、ある程度ユーザーを確保できた状態になり、新規契約率と解約率が安定した時点で、開発リソースを徐々に引き上げていくという判断がなされていました。
そして、開発リソースを引き上げても契約率や解約率の数値に大きな変化が見られなければ更にリソースをどんどん引き上げるという感じでした。
ただし引き上げるのは開発リソースのみで、プロモーション部分だったり営業部分だったりインフラ部分に関しては引き上げはありませんでした。
ドラクエ10を見ていると、その時の自分の体験と物凄くダブって感じます。
僕はその時はその製品の営業を担当していましたが、
「新規開発はもう基本的に行わず、開発面はバグ修正とインフラ強化とカスタマイズ開発のみをやる方針にします」
という説明が社内でなされた時は落胆したものです。
だって新機能とか追加されなかったら売りにくくなると思うじゃないですか。
あーあ、今まで取れていた契約ペースが維持できなくなるなあ・・・僕のインセンティブちゃん・・・と当時は思いました。
しかしそれは間違いで、実際には特に売れにくくなるような事はなく、それまでと何ら変わらずに契約は取り続ける事ができたのです。
解約もあまりされる事はありませんでした。
（ちなみにカスタマイズ開発とは特別な顧客に対して独自機能を新規開発して提供するというものです。簡単にいうとめっちゃ儲かるやつです。ドラクエ10でいうとジェムや課金ドレスアップ装備にあたります）

 

後から考えればこれは当たり前の事態だと思えるのですが、当時の渦中にいた僕にはそれが理解できませんでした。
だって顧客からすれば、良いサービスを使っていると思っていてそのサービスに何の問題もないのであれば、解約しませんもんね。
そして良いサービスだというプロモーションがこれまでと変わらずになされていれば、新規契約も大きく変わらず取り続けられますよね。
ドラクエ10も基本的には同じです。
新規コンテンツの追加ペースが遅くなろうがなんだろうが、ドラクエ10自体は良いサービスです。
（ちょっと逆説的になりますが、今ドラクエ10を遊んでいる人はそう思っている人が大半であるという事です）
だからこそスクウェアエニックスの上層部も、
「ドラクエ10儲かっとるけどこれ以上大幅な新規顧客開拓数の増加は望めそうにないし、別のゲームの開発にリソース割り振ったろ。
そしたら別のタイトルでもっと儲かるかもしれんやん！」
と考えるのも自然ですね。

 

サービス自体は儲かっている限り、特段何らかの事情が無い限りは継続するはずです。
ドラクエ10に関しては2022年になっても普通にそこそこプレイヤーがいる状態で運営が続いてるんじゃないかと思います。
サービス開始前に10年続くMMOにするという宣言を高らかにしていましたが、これは有言実行になるとみて良さそうです。

 

一つの事をやり続けるのが大の苦手な僕を3年以上に渡って魅了し続けているドラクエ10ですし、一つの事をやり続けるのが大好きな人にとっては止める理由なんてそうそう訪れないでしょう。
（もちろんプライベートな環境の大きな変化など外部的要因でやめるケースもあると思いますが）
ドラクエ10はもはや単なるゲームではなく、個人の生活に密着したものになっているとすら感じます。
だってキラキラ拾いや討伐、職人（バザー更新）、邪神など、なんでもいいけど、ドラクエ10で毎日のようにやってる事をやらない日があるとなんだか気持ち悪くなりませんか？
もうそれって生活に密着しちゃってるからなんだと思いますよ。

 

ちなみに僕自身はそういうのをあまり感じないタイプなので、正直バージョン3.2後期については「戦神のベルト+2」というアクセサリーの存在がなかったとしたら封印30が完了した時点で日常的にはほとんど遊ばなくなっていたと思います。
（王家、ピラミッドと邪神更新だけやる感じになってたはず）
でもそれは悪い事だとは思っていなくて、今までのドラクエ10のプレイが異常なだけだったのだと思います。
そろそろ休もうパトラッシュ状態です。
しかしバージョン3.3前期には常闇さんがやってくるという事で、再び熱きアストルティアが戻ってくるかもしれません。
そうなったらそうなったでガンガンいく所存ではありますｗ

 

※ドラクエ10自体、あまり裏側のデータを開示していないので、あくまでも数少ないデータ（アプリの売上額や決算資料など）とゲームの実体から受けた僕の主観です。

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みなさんにとってバージョン3.2後期はいかがでしたか？
僕は他バージョンと比較するのであれば良いバージョンだとは思いませんでしたが、でも時期的にもこんなもんだよなという気持ちが強いので特に3.2後期自体を批判するものでもないやろって思っています。

 

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