ドラクエ10各職業総評 ~そしてバージョン3.5中期へ~
皆さんご機嫌麗しゅう。
アストルティア生誕以来、職業間バランスに着目し続けて早5年近くが経過した私がお届けいたしますFloodedWithBusinessのお時間がやってまいりました。
普段は0.1バージョン毎に執筆している各職業総評シリーズですが、バージョン3.5中期ではりっきー神によるアストルティア第3次革命(ツメ&魔法戦士超絶強化)が発動するため緊急特別企画としてこのタイミングで「ドラクエ10各職業総評」をアップしたいと思います。
皆さんは思いいれのある職業がありますか?
アストルティアでは転職自由、スキル降りなおし自由というシステムが用いられているにも関わらず特定職業しかやらないプレイヤーが多いですよね。
筆者はその時々のトレンドにのった職業をプレイするというスタイル・スタンスを貫き続けているので思い入れのある職業ってあんまりないんですが、大半のプレイヤーは特定職業に肩入れしがちなようです。
そういった価値観って何だかおもしろいですよね。
というわけでバージョン3.5前期における各職業総評いきたいと思います。
各職業名の後ろには職人よろしく☆を使った個別評価も加えてあります。
失敗、無、☆、☆☆、☆☆☆の5段階評価となります。
筆者の偏った主観による、バージョン3.5前期時点での各種コンテンツでのポジション確保数による評価であります。
(ポジション確保数での評価なので1コンテンツに複数席が用意されているケースの多い群れる職業は☆が多くなりやすいです。そしてダークキングのような繰り返し遊ぶコンテンツに席が用意されている職業は評価の度合いを高めています)
また、各職業がバージョン3.3と3.4でどのように移り変わっていったかをわかりやすくするために3.3での評価と3.4での評価をそれぞれ記載しておきます。
参考リンク1:ドラクエ10各職業総評 ~そしてバージョン3.3へ~
参考リンク2:ドラクエ10各職業総評 ~そしてバージョン3.4へ~
参考リンク3:ドラクエ10各職業総評 ~そしてバージョン3.5へ~
■戦士(☆☆☆)→(☆☆☆)
やっぱり戦士だっちゃ!
ラムだっちゃ!
高橋留美子先生すらも魅了し続けるドラクエ10の戦士は今回も相変わらず最強ポジションの座を維持し続けています。
戦士はすげえよ・・・。
何が凄いって真やいばくだきがあるから一般プレイヤー的感覚で「とりあえず戦士」となってるだけではなく、根本的に物凄く火力があるから効率を重視したプレイの場合でも採用されるケースが多々あるという点ですよ!
常闇第三弾のメイヴにおいてもやっぱりばっちり席があって、レベルⅠ&Ⅱ高速周回以外では基本的にどこにでも最低1枠は戦士の席があるという優遇っぷり。
そろそろええんでない?
もうそろそろ戦士はええんでないかい、りっきー!?
■僧侶(☆☆☆)→(☆☆☆)
メイヴにおいて触手れんだという賢者優遇特技を実装したにも関わらずやっぱり回復ポジションは僧侶っきゃナイト!という結果に終わってしまった回復のエキスパート。
私は常々思ってるんですよ。
僧侶から災禍を削除し、賢者に災禍を与えれば効率重視パーティでは賢者が採用されるケースも出てくるんじゃないかと。
「僧侶に災禍」ってアストルティア的な「鬼に金棒」ってやつでっせ実際。
■魔法使い(☆)→(☆)
レグナード専用職として引き続き頑張っている職業。
今バージョンではレグナライト交換品のアクセサリーが実装された影響によって前バージョンよりも多少マシになった感はある。
でも相変わらず日陰を歩んでいる。
あと1年ぐらい我慢していただければと思います。
■武闘家(失敗)→(失敗)
現時点でスーパースターと共に最不遇職業のポジションを争っているアストルティアの暗部を担う武闘家。
りっきーの愛用する職業というのが逆に足枷になっているのか長期間に渡り一切の強化が加えられなかった。
が、しかし!
バージョン3.5中期にてツメ強化と行雲流水の効果時間20秒から40秒への延長という超絶強化がついにやってきた!
とりあえずこの調整だとまもの使いに席ができるだけで武闘家は相変わらず日陰続行の気がしなくもないが、何にせよ武闘家は許されたのだ。
今後はきっと席ができるまで段階的に強化が続くでしょう。
バージョン4では武闘家がきっとまた活躍する未来がやってくる!!!
参考リンク1:格闘18スキルの夜
参考リンク2:職業列伝 武闘家編
■盗賊(☆)→(☆)
盗む金策と邪神オートマッチングにおけるスタンマシーンとして生き続けるニッチな裏家業の職業。
バージョン3では新素材が毎バージョン実装され続けているので職人をしないプレイヤー達からは愛され続けている。
ツメ強化によりそのDPSはバトルマスターに肉薄するはずなので、今後は強力なアタッカーかつスタンマシーンという2つの特性が活きるボスが実装されれば活路はあるか!?
■旅芸人(☆)→(☆)
占い師のアルカナ「力」実装による旅芸人のアイデンティティ崩壊は序曲に過ぎなかった!
なんと今度は扇スキル「風斬りの舞」の開幕CTが0秒に変更!
リチャージの間隔がビートよりも若干長いという点はあるものの、バイキ効果時間が延長されまくる現代のアストルティアにおいてはそこはさほど問題にならない。
ポジションを侵食され続ける旅芸人の明日はどっちだ!?
■パラディン(☆)→(☆)
レグナードと邪神の壁というニッチポジションを担う聖なる騎士。
魔法使いと共に粛清傾向にあるのが昨今のトレンドなのか。
強化の方向性は独自色を貫き続けているため、重壁役が必要なボスが実装されれば間違いなくパラディンの出番が到来するでしょう。
戦士と比較しても物凄い打たれ強さを誇るため、あとは最適なボスの実装待ちというところか。
■レンジャー(☆)→(☆)
「災禍」と「レボルスライサー&ケルベロスロンド」という2大DPS増強スキルを持つレンジャー。
その手腕が期待されたバージョン3.5だったが蓋を開けてみると相変わらず席はできなかった。
無論ニッチなところで以前よりも使われる機会は増加してはいるものの、メジャー職業には及ばない。
ツメ強化によるDPSインフレが巻き起こるアストルティアにレンジャーは活路を見出す事ができるのか!?
■魔法戦士(☆☆)→(☆)
邪神専用職業として相変わらず頑張っている魔法戦士君。
いよいよバージョン3.5中期では大幅強化が到来だ!
必中フォースブレイクとマジックルーレット範囲ウォークライを引っ提げて、打倒どうぐ使い&占い師!!!
参考リンク:職業列伝 魔法戦士編
■スパスタ(失敗)→(失敗)
武闘家と共に完全に空気となってしまったスーパースター。
いや、武闘家はちょいちょいコロシアムで見かけたがスパスタはSSランクではほとんど見かけなかった。
そこも加味するとナンバー1席がない職業はこのスーパースターかもしれない。
職業コンセプト的にどうしても席を作りにくい気がするのでこれは仕方の無い話かな・・・。
■バトルマスター(☆)→(☆☆)
メイヴにおいてその人生最後の光の輝きを見せてくれたバトルマスター。
ミラクルもろばによる圧倒的DPS。
テンション20で生きるか死ぬかの雄姿を見せてくれたキミの事は忘れないよ。
その姿は正しく守りを捨てて攻めるアタッカーそのものでした・・・。
さらばバトルマスター、また会う日まで!!!
■賢者(☆)→(☆)
前回のこの記事で筆者は
きせきの雨が最大限活かされる強烈な多段攻撃を使ってくるボスの実装が待たれる。
という事を書いた。
そして実際にメイヴという3種類の強烈な多段攻撃を使ってくるボスの実装がなされた。
しかしアストルティアの現実はどうだ!?
緑玉に賢者は皆無!
一部プレイヤー達は使ってはいるようだが、現実はそんなに甘くはない。
そもそも僧侶は災禍を持っているので賢者を入れる事によるDPS増もさほど大きいとはいえないという点がでかいのかもしれない。
これはもうボス側の調整で賢者の席を作るという状況ではなく、抜本的賢者強化のタイミングがきているのではないだろうか?
■まもの使い(無)→(☆☆)
夜明けがきた。
メイヴにおいてはなぜか妙に注目を集めたまもの使い。
これやってる事も入れるメリットもダークキングの時とあんまり変わってないのに何で今回はこんなにまもの使いが認知されたんやろ?とちょっと不思議でした。
軽いブームの影響もあってか緑玉ではまもの使い構成の真髄をわかっていないまもの使いが大量流入。
同時にパートナーであるはずのどうぐ使いも無茶苦茶な動きでまもの使い構成のメリットが全く活かせていないという何のこっちゃわからない事態へと突入。
武闘家を踏み台にしてメジャー職業の階段を駆け上がった代償がこれなのか!?
バージョン3.5中期ではツメ超絶強化によりナンバー1アタッカーの座がほぼ確約されてしまった。
夢にまでみたメイヴレベルⅠ平均3分台周回はすぐそこだ!!!
■どうぐ使い(☆☆☆)→(☆☆☆)
どうぐ使いは今回も安定して席があった。
メイヴにおいては占い師に侵食されつつあるものの、それでもどうぐ使いのアイデンティティであるガジェット&レボルを活かしたレベル1高速周回ではまもの使いの伴侶として君臨。
余談ですが、メイヴ戦ではプレイヤーによってどうぐ使いの良し悪しがはっきりわかれますね。
ずっと弓しか持ってないどうぐ使いとか、お前それなら占い師入れたほうがええやんけって話になるのに、それもわからず嬉しそうに無意味な弓ポンを繰り返すどうぐ使い(全員にキラポンまかれてるのに弓ポンし続ける人、多いんですよ!!!)。
占い師を蹴ってでもどうぐ使いをわざわざパーティに入れる意味、それはガジェットだけに非ず。
レボルスライサーと武神、複数武器を使いこなし攻防共にパーティに寄与する究極の支援職業、それがどうぐ使いのあるべき姿なのだ!!!
そこんとこきちっと理解していないと背後から魔法戦士に喰われるぞ!!!
■踊り子(☆☆☆)→(☆)
相変わらず群れれば最強のDPSを誇るものの、今回は新規ボスコンテンツに席がうまれなかった。
しばしの休息という事なのか?
相変わらず邪神ではナンバー1アタッカー。
■占い師(☆☆☆)→(☆☆☆)
りっきー神の庇護の下、元々強いのに毎バージョン強化され続けるアストルティアの新時代を支配し続けるもう一人の最強職業、それが占い師である。
バトルルネッサンスは例によって占い師4が大流行。
メイヴにおいても遠距離高火力職業であり各種補助もばっちり、更に石同時破壊ができて災禍まであるという全部盛りみたいな恐ろしい性能を発揮。
もうここまで強くなってしまうと、どんな大鉈調整をしても占い師が相対的に使いにくい職業になる事はないでしょう。
【バージョン3.5前期で思った事】
・戦士、僧侶、占い師の3職業が天下とりすぎ。他職業の出番が少なすぎて悲しい
・特に占い師は強化するのもうやめましょうまじで
・バトルマスター最後の煌きがとても楽しかったです
————–
バージョン3.5前期はメイヴが全てといっても良いバージョンでした。
このボスコンテンツに印象が引っ張られすぎているのかもしれませんが、とにかく戦士・僧侶・占い師ばっかり使わざるを得ない環境になりつつあるように感じます。
(ボクはトレンディな職業を操作するのが好きなのでバトマス、まもの使いをよく操作してましたが)
僧侶は仕方ないと思うのですが、戦士と占い師に関しては長期間ポジションを確保し続けているというのもあってそろそろ一旦梯子を外すような動きがあってもいいのではないかと感じます。
バージョン4ではまさかのスーパースター大活躍!とかあってもいいと思うんですよ。
日々強職がうつりゆくドラクエ10、半年後にくるバージョン4では一体どの職業が活躍しているのか!?
未来がまだまだ楽しみです。
最後にアンケートを設置しておきます。
(今後執筆する職業シリーズで何の職業を書こうか検討中なので結果を参考にさせていただきたいと思います)
ドラゴンクエストX ブログランキングへ
関連記事
|
|
戦士と僧侶はまだ許せる。
歴代ドラクエでずっと存在し続けた職なのだから。
保守的なドラクエファンなら受け入れられる訳ですよ。
でも占い師ってなんやね。
vジャンの別ゲーからやって来た他所者に、アタッカーも補助職も
席を食われまくりで、嫌気のさしてる人は多そう。
戦士は保護され続けると思うな
理由の一つとして
鎧職がパラと戦士の2職しか無い事と、この2職しかタンク的ステータスを得てないわけだしね
とはいえ、戦士2構成を潰す調整(連続で入らないような真やいば耐性を付ける)を行わないのはアホだなーって思います。
アホなまものと道具が多い事に同感です・・
メイヴにおける道具使い+まもの使いの記事お一つお願いします。
魔法職って3つ魔法使い、僧侶、賢者の3つしかないのが問題だと思うんです。
しかも賢者が機能してないという。
実質魔法使いと僧侶しかないもんだからver4で魔法職増えればいいなあ。
もちろん賢者の調整はしてほしいですけどね。ドラゴンガイア(強)が最後の輝きって結構ひどいと思います。
セラフィコスしようと思って色々試した結果、ホミロン軍曹風ができたのでレンジャーになって弓とブーメラン振ったら超面白かった。
マスター、アンケートにパラディンが無いです!
投票しようとして泡拭いて倒れました
やべえよ聖騎士さんを敵に回すとこだったぜ追加しました
戦士はもう飽きたよりっきー
バージョン4での大革命に期待ですね
メイヴ4でまさかのやいば無効なら面白かったのに。。