こんにちは、間もなく梅雨到来という事でジメジメといやな気分ですね。
そんな季節ですがいやな人からしたら嫌悪感が凄そうなネタが飛び込んでまいりましたので記事に起こしてみました。
一部のへそ曲がりオッサン読者の方々に大好評のシリーズ「プロフェッショナル」の新作となります。

今回のプロフェッショナルはドラクエ10における出会い、別れ、男女のトラブル、オフ会、皆さんにとって非常に興味深い内容なのではないでしょうか？

題して

プロフェッショナル　～遊び人の流儀～

 

職業として実装されていないドラクエ10における遊び人。
しかし、プレイスタイルによっては職業遊び人であると言っても過言ではない遊び方がドラクエ10ではできる。
それを彼が証明してくれました。

 

 

■きっかけ

彼との出会いはバージョン1.1の頃だったでしょうか。
確か当時、ハイエンドプレイヤーの間で大流行していた強蜘蛛回しでフレンドになりました。
彼は僧侶を好んでプレイしており、非常に上手で信頼性の高い存在でした。
職人も早い段階からプレイしており、ゴールドも豊富に持っていたため、その後もコインボス周回でちょくちょくいっしょにプレイしたりしつつ、彼とは長い間つかずはなれずの関係でフレンドとして仲良くやってきました。

そんな彼がドラクエ10を辞めると言い出したのです。

いつもの僕であれば、「で、でたー引退宣言して五日後にログインやつｗｗｗｗｗｗｗｗ」みたいな感じでスルーしていたのでしょうが、彼に関してはそういう構ってちゃん発言をするタイプには思えなかったので、きちんと挨拶をしました。

すると彼は「せっかくだから何で辞める事になったか聞いてくんない？残ってるゴールドも全部あげるからさ」と言い出しました。
残っているゴールドは2000万ゴールドほどだそうです。
・・・なるほど、話を聞くのに仮に2時間かかったとしても時給1000万Gの金策か・・・悪くないな・・・
と、瞬時に効率についての方向に頭が働いた僕は二つ返事で話を聞こうとOKを出しました。

 

 

結局彼の話は1時間程度で終わりました。
彼の話はあまりにもおいしく、そして面白い話だったため僕の中のジャーナリズム魂が燃えてきてしまいました。
この話は面白いから何としてもブログのネタにして世間に公開したい！

 

そこで僕は自分自身がドラクエ10のブログをやっており、この話が面白いから記事としてアップしてもいいかを聞いてみた。
僕がこのブログをやっている事自体は皆には内緒にしているわけだが、こいつになら教えても問題ないだろうと思った。
（というかそもそも内緒にしているつもりはなかったのに、皆がキャラを公開しろしろうるさいから途中から内緒にしている体になっているだけなのを今改めて思い出した）

 

すると彼は僕のブログの読者だと言って非常に驚いていた。
そして「いつも見てます！」となぜか急に丁寧語になっていた。
というわけでこのブログになら載せてもいいという許可もいただいたので彼の話を掲載したいと思う。
なお話に出てくる人々に配慮し、多少のフェイクを加えさせていただきました。
また彼からの話を元に構成したお話ですので真実とは異なる可能性があります。
彼は普段から話を盛る傾向があります。
その点を予めご了承ください。

 

 

■アストルティアの遊び人

いきなり衝撃的だが彼はアストルティア経由で8人を食ったという。
つまりこれはドラクエ10で出会った女性8人をお食事したという事だ。
普通なら「くだらねー嘘ついてんじゃねーぞコラ」とか言うところだが彼の場合はそれが真実だと思わせるような立ち振る舞いを普段からしていた。
彼とptを組むとついてくるのはいつも女キャラクターで、しかも女っぽい感じの人ばっかりだった。
いつもいつも違う女キャラクターを連れていた。
そして妙にフレンドリーなチャットをしており、女達は彼をキャラ名ではなく本名で呼んでいた。
その時点で、リアルな接点があるのかなぁ？ぐらいに思っていた僕だったが、どうやら彼と彼女達にはリアルな接点どころかリアルな結合があったようだ。

 

彼が始めてお食事をしたのはバージョン1.1の頃だったという。
僕と出合った頃じゃないですか・・・！
最初にお食事相手になった女性はエルフ女でいっしょに強ボスに行ってフレンドになったそうだ。
いわゆるゲーム内におけるドラクエ彼女みたいな存在になり、その後家がお互い都内だった事もあって、ガッチャンコしたんだそうだ。
当時は確かにひたすらに強ボスを回し続けるという猿のような行為が楽しかったので、現実でも猿のような行為をしてしまっても何の不思議もないだろう。

 

そしてそのエルフ女とは半年近く仲良く遊んでいたそうだ。
しかし色んな人たちと遊びたい彼にとって、徐々に束縛が激しくなる彼女の存在が疎ましくなってきて、最終的に彼はいきなりフレンドを切ったらしい。
男女関係の終わりなんてあっけないものだ。
そして彼はその後、束縛から解放されフレンドリストにいた女で手っ取り早くいけそうな女達を食い荒らしていったそうだ。

 

2人目。
ウェディ女で20代後半の専業主婦を名乗っていた女。
専業主婦という事で、素人なら躊躇するところだが彼は遊び人として一流なので物怖じせずアタックしたそうだ。
ここでかなりろくでもないやつだなあと僕は感じたが、彼は嬉々として話を続けた。
ウェディ女に今度飯行こうと誘うと最初は断ってきたが、最終的には数日後に向こうから「ご飯行こうよ」と誘ってきたんだそうだ。
そして実際に会ってみるとどう見ても20代後半には見えなかったそうだ。
実際の年齢は43歳で、年齢は嘘をついていたらしい。
40代でゲームやってる人なんて少ないだろうから恥ずかしかったんだそうだ（実際はドラクエ10は30代40代プレイヤーは非常に多い）。
ここで常人ならば撤退するところだろうが彼は「ここで行かなきゃ男が廃る」と思ったそうで、最後までキメたそうだ。
さすがにその後の継続的な関係はメリットが無い割にデメリットだらけなので行為が終わった直後に「こういうのはよくないから1度だけにしましょう」と宣言したそうだ。
これが遊び人のスタイルというやつなのだろうか？
僕は話を聞いていて鬼だとしか感じなかったがそれがプロフェッショナルの流儀なのだろう。

 

3人目。
ドワーフ女で大学生を名乗っていた女。
当時彼が所属していたチームは200人ぐらいのチーム員が在籍する大規模チームだったそうだ。
そこでバージョン1.3の頃に催されたチームオフ会。
場所は都内某所繁華街の居酒屋。
30人ぐらいが参加し、女性が10人ぐらいいたそうだ。
彼は女性比率の高さに驚きつつも、ルックスはいまいちなのが多くて残念だったと言っていた。
「参加者の男は気持ち悪いやつ半分、普通のやつ半分、カッコいいやつ俺一人ｗ」という冗談なのかガチで言っているのかよくわからない分析を雄弁に僕にぶちまけてくれた。
そんな中で一人、若くてまあまあ可愛い女を発見し、ターゲッティングしたそうだ。
ドワーフ女で自称大学生。
大学名を聞けば誰もが知っている有名私立大学。
その子は根っからのドラクエ好きらしく、兄弟の影響でドラクエ8をやって以来、ドラクエにおおはまりしているらしい。
居酒屋では2時間コースの飲み放題であっという間に時間がきてしまったので何もできなかったようだ。
後日、ゲーム内で女子大生ドワ子といっしょに何度かプレイをし、2人で遊ぶ約束を取り付け、楽々ゴールインをはたしたと嬉々として彼は語ってくれた。
オフ会の後で女子大生ドワ子はチーム内のちょっとしたアイドル的存在になっていたが、彼が食べたというのを多方面に漏らしまくった結果、２ちゃんねるのチームを愚痴るスレで晒されて大変な事になったと言っていた。
そのチームは今でも存在しているが彼はその騒動の際にチームを抜けたようだ。
抜けた理由は「色々聞かれてめんどいし他の子食えそうにないから」とさらりと述べてくれた。

 

4人目。
エルフ女の新卒社会人。
3人目の騒動の際に彼も多少は懲りたのか、かなり間が空いて4人目はバージョン2.2の時となった。
その頃彼は職人におおはまりしており、複数キャラクターで色んな職人を楽しんでゴールドを稼ぐ喜びを感じていたそうだ。
そんな時フレンドで職人を教えてよと言ってきた新卒社会人のエルフ女。
前は強ボスやキラキラ拾いでゴールドを稼いでいたが、社会人になってあまりドラクエ10ができなくなったので短い時間でゴールドを稼ぐために職人をしてみたくなったという話だった。
それから彼は献身的に職人のノウハウを教え込み、ついでに仕事の愚痴を聞いてあげて、今度気晴らしに飲みにいこうよと誘い、めでたくも簡単にインサートしてしまったとの事だった。
その子は色々な意味で具合が良かったので関係が半年ぐらい続いたそうだ。

 

5人目、6人目、7人目
エルフ女を食った事で彼の中で遊び人魂に再び火がついてしまったらしい。
エルフ女との関係を継続させながら新たなターゲットを物色しまくったといっていた。
王家の迷宮が実装された頃だったがドラクエ10なんてどうでもよくなってきてひたすら女キャラのケツをおいかけていたのだと満足げに彼は語ってくれた。
この頃は某ドラクエ10最大手攻略サイトの掲示板を利用し、フレンドを募り、スカイプ交換をし通話しながらドラクエ10をプレイし、仲良くなったらお食事へと誘うという一連のフローが最適化されていたようだ。
なお彼のドラクエ10での種族はウェディ男。
どうやらその某掲示板ではウェディ男は大人気だったようで、結構チョロいと悪びれることもなく彼はいってのけた。
種族格差というのはこんなところにも現れているのだと僕は感じた。
この時1ヶ月間で一気に3人とお食事をしたそうだ。

 

8人目
これが運命の出会いとなった。
今更だが実は彼は既婚者だった。
彼曰く、「結婚していようが、していまいが、生物として雌を食らうのは雄の務めであるし、アストルティアの強者の証なんですよ！」という事だった。
人間とは言葉を用いて物事を考えられる能力を持つ生物なわけだから、そんな畜生みたいな考え方はよくないよ！などと僕は一瞬感じたわけだが、でも別に他人の事だしどうでもいいし、ネタとしておいしいからまあいいか、とすぐ思いなおしたわけである。
この8人目の女の子は20代後半の独身女性で都内で一人暮らしをしているOLで彼に本気で惚れこんでしまった。
ちなみに種族はドワーフ男だったそうだ。
僕はそれを聞いたときネタだろうと思ったが、ナンパ避けに女性が男キャラを使う事は結構MMOではよくある事らしく、ドワーフの動きがお気に入りだったからドワーフ男を選んだらしいよ、と彼は教えてくれた。

少し話しが逸れたが、彼に惚れこんでしまったドワ男は彼の日ごろの動きを怪しみ、携帯を盗み見たそうだ。
そうして彼が既婚者である事を知ってしまい、（嫁との晩飯食べるの？LINEを見られたと彼は言っていた）発狂した。
結果的にその女は「ドラクエを辞めて反省するか、奥さんに全てを私から話すかどっちか好きな方を選びなさい」と言われ、前者を彼は選択したのだそうだ。

 
こうして彼のアストルティアライフは幕を閉じる事となった。
彼曰く、「ドラクエ辞めるぐらいで嫁バレが避けられるんなら安いもんだよね」との事だ。
しかしこの彼の女遊びに関するエピソードを当ブログで公開すればまた一波乱起きてしまうのではないか？と僕は心配になり、彼に問うてみた。
すると彼は
「いやー実はその子とは今も仲良くやってるんですよね」
との事だった。

 
「ブログもその子もよく見てるはずだし多分喜んでくれますよ」
とまで言ってのけた。
こいつは大物だ・・・と僕は思った。

 

 

※後日8人目の子には掲載許可を彼経由でとってもらいました。快くOKしてくれたそうです。ほんまかいな。

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