本日発売のドラクエ10公式ガイドブック氷の領界+職人の極意編を早速買ってきました。
今回も重厚な作りと内容で大満足です。
さらっと通して読んで気になったポイントだけピックアップします。

 

■チャンス連鎖の発動率は2%

滅多に発生しないなあと思っていたチャンスとくぎの連鎖ですが発動率は基本50回に1回程度と明記されていました。
（チャンスとくぎ自体の発動率については会心の一撃時、身かわし時、敵からダメージを受けるという3種類の時のみ発動率は20回に1回程度になるとの事）
こりゃTAなどでこれを狙って試行回数を重ねるのはしんどいですね。
チャンス連鎖がトリガーになって更にチャンス連鎖が発生するという事は無いとも書かれていたので、その道は修羅であると感じました。

 

■チャンス特技を使った後はそのプレイヤーが死ぬか300秒経過するまで使用可能にならない

これびっくりしたんですが、戦闘終了しても300秒のカウントが続くのだそうです。
つまりTAで連戦しまくってる最中などは、駄目な戦闘でチャンス特技が発生して、やり直して次の戦闘いったとしてもチャンス特技使えないって事ですね・・。
なんてこった、まったりやろうぜ！

 

■閃き宝珠の必殺チャージ確率アップはコマンド実行時のみ適用される

細かい話ですが、これはつまり敵から大ダメージを受けた際などの必殺チャージ率は変わらないよ、という事ですね。

 

■メラガイアーのダメージキャップ

最終的には与えるダメージが807～853にまで増加、と書かれています（非覚醒時）。
ついに公式にメラガイアーのキャップが判明したのでここ目指して頑張りたいと思います。
ざっくり計算してみると、恐らく攻撃魔力1000ちょっとでメラガイアーキャップに到達すると思われます。
そう遠くない未来にプレイヤーキャラクターでも到達できそうですね。

 

■釣り称号最上位版は存在せず

称号一覧にあった釣り関連称号は既に判明している「さかなコレクター（30種）」「さかな博士（50種）」「さかなレジェンド（65種）」「凄腕釣り師（キング30種）」「釣りキング（キング50種）」のみでした。
残念ながらキング65種類の称号は用意されていないようです。

 

■鍛冶職人の大成功判定基準

長らく公式に明言されてこなかった職人の細かな仕様が赤裸々に綴られていました！
もうこれだけでこの本買った価値があった。
例えば防具職人は同じ4マス商材でも足の判定はゆるいけど頭と盾はきついよなあと言われ続けていましたが、やはり実際そうでした。
足は誤差4まで大成功で、頭と盾は誤差3までが大成功という仕様なのだそうです。
今回の攻略本は職人をゴリゴリにやっているプレイヤーであっても、かなり楽しめる記述がいくつかあると感じました。
ページ数に関しても全体の3分の1以上が職人関係に割かれており、ここまでやるか！と思う内容でした。
これから職人を頑張ってみようかなあと思っているプレイヤーは絶対これ買ったほうがいいと思います。
ネットでちまちま情報調べる必要がほとんどなくなります。

ただし、この攻略本の影響でアストルティアの最新装備の相場が下がるといった影響は非常に軽微だと思います。
なぜならば今回の攻略本、職人にとって絶対に欠かせない要素である「売る」という観点からの攻略がほぼ皆無だからです。
「作る」という観点からのアプローチは重厚で、これ以上ないぐらい過不足無く伝えられている素晴らしい内容ですが、「売る」ためのノウハウはここからは何も得られません。
よって、ちょっとこれ読んで職人やってみるかーという層のほとんどが到達できるのはレベル70以下の装備までであり、最新装備は相変わらず一部のプレイヤーだけが作り続ける状況のままだと思います。
（もちろん一部の有能なプレイヤーはこれがきっかけで一気にトップ職人になるという人もいると思いますが）
逆にいえば職人人口自体は相当増加すると思うので、結晶装備の相場は一時的にかなり下がると思います。

 

■邪神の宮殿3種類のボスの詳細データ

ゼルちゃんラズちゃんは属性耐性については全て等倍率でした。
で、眠り耐性はゼルちゃんは▼▼▼でラズちゃんは▼▼。
それ以外にも細かいデータで、そうだったのかーと思う箇所があったので邪神周回するプレイヤーであれば一通りこれを頭に叩き込んでおきたいところ。

 

■状態変化耐性の詳細仕様

1度ラリホーで寝かせると次から寝にくくなる、といったざっくりとした知識はドラクエ10をやっている人なら皆持っていると思いますがそれについて詳細に書かれていました。
これはヒデキ感激。

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全体的に、前回・前々回の公式攻略本との内容被りも少なく、初出情報も満載だった印象です。
今回もクオリティが高く、2200円というゲーム攻略本としてはかなり高額な部類ではあるものの、満足度は高かったです。
特に、個人的には職人関連のページはぼーっと眺めているだけで昔の思い出が蘇ってきて楽しめました。
ああーこんな数値だったなあ・・・みたいな。
さすらいセットの数値の意地の悪さが懐かしいよリッキー・・・。

 

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