冒険者の広場にて名称そのまんまの有料新サービス「キャラクター名変更サービス」の実装が告知されました。

 

■内容と料金

君もエックスになれるぞ！と言わんばかりの例。
単純に1,080円払えば名前が1回変えられますよというシステムですね。

 

 

■1080円は高いのか？

これが高いか安いかでいえば、高いよ！
こんなもん最初に名前変更の仕様実装しちゃえばあとは何のコストもかからない仕組みですからね。
しかしこの値段設定は正しい。
個人的にはもうちょい高くてもよかったと感じるぐらいです。
なぜならば突き詰めて考えるとゲーム内の名前なんてただのお飾りであり特に意味を持たないもの。
ドラクエ10ではキャラクター個体番号の管理（区別）というのはIDで行っているため、名前というのはシステム上は意味がないものなんですよね。
しかしそれでも変えたい・・・！
変えたい気持ちが沸いているプレイヤーというのはそこそこの数いるはず！

このプロデューサーの説明の裏を返せば
「4年間積み上げたものをたかだか名前のためだけにゼロからやり直すのは辛かろう？
ワシが1080円で今のキャラクターの強さのままで名前を変えさせてやろうじゃないかワッハッハ」
という事になります。

1080円という値段設定は原価かどうとか工数がどうとか、そういう話ではなくてプレイヤー達の4年間の重さの値段なのです！
これで一体どれぐらいのプレイヤーが1080円を支払うのかはわかりませんが、サービス開始直後に数千件は名前変更が発生するんじゃないでしょうか。
仮に3000キャラクターが名前変更したとすると売り上げは324万円になります。
大した事ない売り上げですね・・・。
10000キャラクターが名前変更したとしても売り上げ1080万円にしかなりません。
うーん、やっぱり大した事ないです。
（ドラクエ10の最近のクオーター売上は少なく見積もっても30億程度あるので数百万円なんて雀の涙程度のインパクト）

鬼才プロデューサーはここで儲けようとしているわけではないというのがよくわかる数字だと思います。
キャラクター名変更サービスが本丸ではないのです。
あくまでもこれは布石。

 

 

■本丸は別にある

そう、間違いなくこの後控えているであろう種族変更サービスこそが本丸ですよ！

 

今回のこの「キャラクター名変更サービス」によってキャラクターデータをクリスタによる課金で書き換えるというプログラム実装を施しつつ、更にプレイヤーの課金状況を観察。
データとにらめっこしながら慎重に1番利益があがりそうな価格設定を検討したうえで、「種族変更サービス」を実装。
この流れでしょ！！！

 

だってどう考えてもキャラの名前変えるより種族変えるほうが多くのプレイヤーにニーズがあると思うんです。
それを鬼才プロデューサーが意識していないわけがない。

 

アストルティアの未来を予想し続けて4年。
過去幾度となく予言を外しまくっている筆者ですが、今回は自信あります。
1年以内に種族変更サービスの実装がくる！

そして場合によってはそのあとで性別変更サービスがくる！

 

なんやかんやで、名前変えて種族変えて性別まで変えると合計で気づけば5,000円ぐらいかかっちゃったぜーみたいな事になるんだ！
これはうまい！

 

もっと未来を予想すると課金限定種族として竜族が実装！
3,240クリスタを使えば普通はなる事ができない竜族に転生できるようになるぞ！
（シナリオ上のアレは成田さんがアレしてコレしてなんとなく整合性を合わせる事になる）

 

 

■いい話

鬼才プロデューサーはニコ生に夢中だったりtwitterではニーアのtweetばっかりしてますが、今回のような客単価上昇の仕掛けを実装するなどしてその手腕はやはり健在です。
こういう優秀なプロデューサーが金を集める部分を頑張ってくれると、ディレクターのりっきーも好き放題学園で暴れられるというものです。
バージョン3.4後期の学園も期待してよさそうですね！

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