メイヴ戦での占い師用のデッキ、装備、宝珠、スキルについてオススメ構成をまとめていきます。
占い師は構成によって装備構成や動きがほぼ変わりませんので今回の記事は汎用性があるかと思います。
なお今回の記事ではメイヴレベルⅠ～Ⅳまで対応できるようにそれぞれ組み替えた方が良い箇所に関しても同時に解説します（基本はⅣのための内容です）。

 

 

■占い師の基本的役割と動き

・ゲノムバース時の塔による守護石同時破壊とオーラ戦車コンボ
イカが空から降ってきて着地した瞬間から数えて20秒後に「塔」をゲノムデビルに使います。
（20秒だと頭が混乱しないので左上の残り時間から差し引いて計算するとやりやすいです）
これで守護石が青と黄色同時に破壊でき、テンションが一気に上昇。
その後はテンションを利用してオーラ戦車をメイヴに使う事で大ダメージを与えられます。

・弓聖の守り星
ⅢやⅣの場合はどろはきが避けられないため弓聖の守り星で前衛のステータス低下を阻止。

・ロストスナイプによるテンションダウン
「海冥の威圧」によるメイヴのテンションアップはロストスナイプで消しましょう。
なお「海冥の威圧」を前衛が被弾してしまった際でも最優先行動はロストスナイプです。
ロストスナイプ後に落ち着いてタロット「力」と「弓聖の守り星」をしてあげればOKです。
「女教皇」によって鈍足まで解除する必要はないです（威圧被弾で3・4ターンも占い師が使うのはもったいない）。

・オーラ皇帝による真やいば高回転化
オーラ皇帝を戦士に使う事で真やいばくだきを45秒に1度の頻度で使えるようになります。
これがあるとパーティの安定度合いが抜群に増します。

・節制によるMP回復
Ⅰの場合は節制を2枚デッキに組み込んでいれば全員MPが最後までもつと思います（まもの使いだけはぎりぎり厳しいケースもある）。
Ⅱ～Ⅳの場合は戦士は最後までMPがもちますがそれ以外の職業についてはアイテムによるMP補給が必要となるかと思います。
いずれにせよ役立つのでデッキには組み込むほうが良いと感じます。

・世界によるギガデイン対策
ⅡやⅢの場合は結構大事です。
Ⅰの場合も職業構成やパーティメンバーによっては大事です。
Ⅳだとギガデインあんまりしてこないので極論デッキに組み込まなくても平気です。
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基本的には補助行動を中心に動きつつ、ゲノムバース後は守護石同時破壊からのオーラ戦車による大ダメージを与えるというのがメインの役割です。
そしてⅠやⅡの場合は補助行動を省略可能なケースが多くなるので弓による直接攻撃頻度を増やします。

 

 

■タロットデッキ

まずは参考に筆者のデッキをアップします。

これはあくまでも一例であり、パーティの職業構成・PS・装備などによって最適なデッキは異なります。
またメイヴの強さによっても最適なデッキが変わってきます。
例えばⅠの場合は『死神』が結構有効ですが、ⅢとⅣだと属性耐性が高くてダメージがしょぼくなりますし呪いもほぼ入らないため役に立ちません。
本デッキはいくつかの重要ポイントだけ押さえておけばあとは好みでアレンジしても問題ありません。

 

 

【デッキの重要ポイント】
・魔王のいざないで呼び出すカードは「バラモスゾンビ」「バラモスブロス」「キングヒドラ」「ベリアル」の4種類にする
三悪魔メインにしている理由はバラモスゾンビとバラモスブロスに50%でカード消費しないの効果がついているためです（これによりオーラ戦車による大ダメージ連発を期待できます）。
ベリアルを加えている理由はゾディアックコード時にテンションアップという効果がついているため。
『塔×ベリアル』というカードを用意しておく事で守護石破壊時についでにテンションが乗ったダメージをメイヴに与える事ができるというメリットがあります。

・エンゼルスライムのアルカナは1種類は「皇帝」にする
これにより「エンゼルの導き」を利用し、高い頻度でオーラ皇帝を使う事ができるようになります。
優先して皇帝を使う相手はもちろん戦士。
皇帝は通常CT10秒短縮という効果ですがオーラが宿る事でCT15秒短縮という効果に強化されます。
オーラ皇帝の影響によって、45秒間隔での真やいばの高速回転が可能になり、戦闘の安定度合いが段違いとなります。

・マッドスミスを5枚デッキに加える
マッドスミスはタロットの範囲を1メートル増やす効果があります。
これを5枚入れる事でゲノムバース時にゲノムデビルを「塔」で攻撃すれば2つの守護石を同時破壊する事が可能です。
2つの守護石を同時に破壊するとパーティメンバーがロスなく守護石によるテンションアップ効果を有効活用でき、大幅にDPSを底上げする事ができるため、これこそがメイヴ戦における占い師最大の強みといっても良いポイントです。
ただしゲノムデビルの立ち位置が極端にどちらかの守護石に近寄っている場合、マッドスミス5枚デッキであっても同時破壊ができないケースもありますので注意。
（筆者の体感上では30回に1回ぐらいの頻度でそういうケースがあります。降ってきた後にゲノムデビルが動くんですよねｗ）

・ミケまどうは2枚～3枚で良い
2枚あればメイヴの範囲攻撃射程外からタロットでの攻撃が可能です。
2枚に留めるか3枚入れるかは好みの範疇でしょう。
（4枚以上入れるのは枠がもったいないと思います）

・キラーマジンガ2枚+なるべく多くタイプGをデッキに加える
メイヴ戦における占い師のメインダメージソースは「戦車」です。
戦車は攻撃力依存でダメージが変化するアルカナ効果のため、キラーマジンガやタイプGといったデッキに加える事で攻撃力が上昇するカードをなるべく多く入れておきましょう。

・残りのモンスターカードはお好みで
被ダメージ5減少効果の「メカバーン」、最大HP8増加効果の「プラチナキング」、テンション20％でアップ効果の「ネクロバルサ」のどれかを2枚デッキに加えましょう。

整理すると必ず固定で入れるモンスターカードは13枚。
残り7枠は好みでカスタマイズしましょう。
（また、カード作るのめんどくさい方でも13枠のモンスターとアルカナ効果を抑えておけばあとは適当なの入れても成立します）

そして絶対に入れたほうが良いアルカナ効果は下記11枚。
（モンスターカードとアルカナ効果を固定にしておかないと成立しないものについては横に明記しました）

皇帝、戦車、力の3種類のアルカナ効果については上限までデッキに組み込みます。
そして塔は3枚は最低組み込みましょう。
理由としてはゲノムバースが頻発した際に「魔王のいざない」がリチャージしておらず、塔を素で引き当てる必要性が生じるケースがたまにあるためです。
筆者の場合は塔も上限いっぱいの4枚組み込んでいます。
塔を3枚にしたいという場合は、ベリアル塔とバラモスゾンビかブロスのどちらかも塔にする事で魔王のいざない時に2枚の塔を手札に引き寄せられるので連続ゲノムバースにも対応できます。

残りの枠については
・ギガデイン対策の「世界」
・MPリジェネ「節制」
・リベホイミとスクルトでパーティ全体の死亡率を下げる「教皇」
・ピンチの時のまとめて蘇生「審判」
・グダった時の擬似リムーバー「女教皇」
・バトマスに使うとテンション上がりまくるドンの「恋人」
・占い師2構成なら相互にテンション高めてドンの「魔術師」
・ⅠやⅡなら役立つ呪い闇ダメージ「死神」
・ⅠやⅡでは雷耐性ダウンがプラズマブレードと相性いいぞ「隠者」
をお好みで組み込みましょう。
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メイヴ戦におけるデッキは実は重要部分の13枚を除けば比較的自由度が高いです。
『なぜこのデッキ構成にするのか？』という部分を理解できれば自分好みにカスタマイズして楽しむ事ができますので、これまで占い師を毛嫌いしていたプレイヤーの方も是非この機会に試してみてください。
新鮮で面白いですよ。
（本音を言うとバトマスやまもの使いのが全然おもしれーけどな！ｗ）

 

 

 

■占い師装備、宝珠、スキル構成

基本方針：攻撃力盛って戦車でドン

【武器と防具セット】
武器：魔弓サジタリウス or スライムショット
メイヴⅠの場合はある程度慣れたパーティであれば4分台～5分台で終わるケースがほとんどなので開幕CT短縮効果のあるスライムショットも良いと思いますが、Ⅱ～Ⅳに関しては攻撃力の高い魔弓サジタリウスがベストでしょう。
錬金効果は攻撃が良いです。

防具：精霊王セット or 神託セット or フォーチュンセット
レベルⅣでは基本的にはどれでも大差ありませんので好きにしたらいいと思います。
ただしメイヴⅠの場合、精霊王上雷14％↑を持っているプレイヤーは精霊王セットして雷耐性を盛る事で（パーティメンバーもギガデインを耐えられるという前提で）デッキに世界を組み込まなくてよくなり世界を使うターンを攻撃に回せるというメリットがあります。
メイヴⅠ高速周回の場合はこれもアリだと思います。
また雷耐性を盛らない場合のメイヴⅠではダークネスショットや死神のダメージを増加させられるフォーチュンセットがベターな選択だと思います。
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【防具錬金詳細】
頭：HP
占い師は基本的に補助壁以外でイカに近づくことが滅多にないので異常耐性はつけずに頭はHP錬金でOKです。

体上：攻撃魔力 or 守備
「塔」のダメージを高めるための攻撃魔力錬金か守備のどちらかが良いでしょう。

体下：攻撃魔力 or 守備 or マヒ or 幻惑
体上同様に「塔」のダメージを高めるための攻撃魔力錬金か守備のどちらかが良いでしょうが、マヒに関してだけは積んでおいても良いでしょう。
また、体下で幻惑を盛っておき、顔アクセサリーにアクセルギアを装備するという構成も良いと思います。

腕：会心率
メイヴ戦では会心錬金以外はあまり意味がないでしょう。

足：身かわし
足は絶対に身かわしです。
占い師の場合はチャンス特技に災禍があるため、身かわしによるチャンス特技チャージ頻度を増すためにも超重要です。
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【アクセサリー】
顔：ダークグラス or アクセルギア
なんやかんや幻惑されるとうっとおしいのでどろはきのあるメイヴⅢ、Ⅳでは幻惑は積んでおいたほうがよいと思います。
体下錬金で積むかダークグラスで積んでおきましょう。

首：きんのロザリオ
攻撃合成が良いと思います。
ただしどろはきを耐えるラインに乗せたい場合はHP合成もアリです。

指：魔導将軍のゆびわ
早詠み理論値を装備しておいて、戦車のダメージをアップさせる目的で装備します。

胸：アヌビスのアンク or セトのアンク
Ⅰ～Ⅲの場合はワンパンラインを越えるために調整でアヌビスのアンクを装備するのもアリ。
Ⅳの場合はどろはき耐えラインを越えるためにアヌビスのアンクを装備するのもアリ。
ただ基本はセトのアンクが良いでしょう。

腰：戦神のベルト or 輝石のベルト or ハイドラベルト
Ⅳの場合は弓で攻撃する機会があまりないと思うので「攻撃力」「会心率」「雷攻撃ダメージ」がついているベルトが良いと思います。
Ⅰの場合は弓で攻撃する機会が多いので「水系」がついているベルトが良いでしょう。
（水系○％効果はタロットのダメージには影響しないため）
また、どろはきを確定で耐えるためにはここでの火力増を犠牲にしてハイドラベルトでHPを盛る必要性が生じます。

札：不思議のカード
HP、攻撃力、攻撃魔力or守備力が良い思います。

他：大地の大竜玉 or パワーチャーム or 風雷のいんろう
基本は大竜玉ですが、タロットデッキにプラチナキングを入れておいてHPを盛り、ここでパワーチャームを装備するという一見無茶な構成もパーティによっては全然アリです（どうせワンパン耐えられないメイヴⅣの場合）。

証：魔人の勲章 or 証
これは正直どっちがいいのかわかりましぇんｗ
占い師の証のテンション消費しない発生率は10％以下のようなので、普段ですと魔人の勲章のほうが良いと思うのですが、メイヴ戦の場合は守護石テンションによるテンション50～100になる機会が結構あるので悩ましいところです。
筆者は証を装備しています。

【補足：占い師によるどろはき確定耐えラインについて】
HP695↑にし、タロットデッキにメカバーン2枚、打たれ名人レベル5、170スキル被ダメージ軽減をセットする事で占い師でもどろはきを確定で耐えられるようになります。
ただしこれを実現するためにはかなり攻撃力を犠牲にしなければなりませんのでご注意を。
（野良で戦士を出荷するといった特殊シチュエーションで制限時間ギリギリクリアでもいいから何とかしたいといったケースなどでは結構アリです）
占い師でHP695ってどうやるねん！と思いがちですがデッキにプラチナキングを入れると案外楽に到達できます。
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【宝珠】
特に重要なものは赤字で記載。

炎：不屈の闘志
炎：会心練磨
炎：先見の眼
炎：武神の豪腕
炎：大賢者の御手
炎：神業の手
炎：韋駄天の足
炎：鋼鉄の肉体
炎：鉄壁のはどうガード

水：始まりの聖女の守り
水：始まりのキラキラポーン
水：逆境のみかわしアップ
水：不滅の攻撃力アップ
水：始まりのチャージタイム短縮
水：忍耐のMP回復

風：復讐の聖女の守り
風：果てなき聖女の守り
風：打たれ名人
風：気まぐれな追撃
風：鉄壁の会心完全ガード
風：奇跡の会心攻撃
風：共鳴のテンションアップ
風：鉄壁のふっとびガード
風：復讐のテンションアップ

光：ゾディアックコードの閃き
光：果てなき魅惑の水晶球
光：やいばのぼうぎょの極意

闇：さみだれうちの極意
闇：ダークネスショットの極意
闇：シャイニングボウの極意
闇：ロストスナイプの極意
闇：弓聖の守り星の戦域

弓宝珠はメイヴⅠの場合は弓特技による攻撃頻度も多いためかなり重要。
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【料理】
バトルステーキ。
メイヴ戦における重要ステータスである攻撃力とHPを盛れるのでこいつで決まりです。
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【160～180スキル】
うらない160：お好みでどうぞ
うらない170：お好みでどうぞ
うらない180：魔王のいざない

弓160：弓聖の守り星 or こうげき力 or さみだれうち
弓170：弓聖の守り星 or こうげき力 or さみだれうち
弓180：ロストスナイプ

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基本的には攻撃力をガン盛りする構成がⅠ～Ⅳにおいて汎用性があります。
Ⅲの場合は通常攻撃を耐えられるようにするのも良し、Ⅳの場合はどろはきを耐えられるようにするのも良しといった感じです。

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久々に長文を書いたので多分間違えて書いてるとこがあると思います。
何か見つけた際はコメント欄で優しくご指摘いただけると助かります。

 

余談ですがメイヴレベルⅣにおいて未称号を含んだ野良パーティで色んな構成を試した結果、最も楽に勝てるのが
「戦士2、占い師、僧侶」
だという風に感じました。
皇帝真やいば2枚による安定性と守護石同時破壊によるテンション祭りは初心者によるメイヴ討伐に最適だと感じます。

とはいえバージョン3.5中期からは大まもの使い時代がくるんですけどね！！！
そんなわけで次回はいよいよこのシリーズのおおとりを飾るアストルティア最強職業である「まもの使い」編をアップしたいと思います。

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