ボス、倒してますか？
こんにちは、アストルティアの戦闘狂の皆さん。
皆さんはきっと毎日のように様々なボスを倒していることでしょう。
ストーリーボスだったり、コインボスだったり、強ボスだったりといった具合に。
ドラクエ10のボスは調整が比較的甘めになっていて、強い装備等がなくても、適切な職業構成と手順を踏めば倒せるようになっています。

これはスクウェア･エニックスのお手手繋いで皆でゴール思想に起因する暖かい配慮になので、弱者の人達はスクウェア･エニックスに足を向けて寝ないようにしましょうね。
具体的にいうと、東京都下在住の方は東に頭を、埼玉方面にお住まいの方は南に頭を、といった感じで床につきましょう。

 

そんな中でもやはり強いボスと弱いボスというのは存在しています。
ストーリーボスを除いた、いわゆるシナリオ上ゲームクリアには関係ない強敵枠のボスの存在がバージョンを重ねる度にどんどん増加しているドラクエ10。
実際そんなボス達の中で1番強かったのってどれなんだろう？
僕が今闘っているこのボスは全体の中でいうとどれぐらいの位置づけの強さなんだろう？
そんな疑問を解消するためにドラクエ10ボス強さランキングを作ってみました。
ただ、アストルティアという世界では、新しい装備やレベル上限開放などがどんどん追加されプレイヤーサイドは強くなる一方、ボスについては基本的にステータスがずっと変わらないか、むしろ弱体化されるケースが多いためバージョンを重ねる毎に相対的に弱くなっていきます。

 

そのため、今回の強さランキングでは下記の前提条件の下で算定を行いました。

・各ボスの実装されたバージョン内でのプレイヤーとの相対的な強さでランク付けを行う
・プレイヤーが攻略情報等を把握している

 

それでは僕がさらーっと20分ぐらいかけて作ったボス強さランキングをご覧ください。

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SS

天魔クァバルナ強(Ver1.1)

 

S

守護者ラズバーン強(Ver1.5)
悪霊の神々強(Ver2.3)

 

A

魔軍師イッド強(Ver1.1)
キャットリベリオ強(Ver1.3)
ピラミッド8層(Ver2.3)

 

B

呪術師マリーン強(Ver1.1)
ウルベア魔神兵強(Ver1.3)
オーレン強(Ver1.3)
覚醒プスゴン(Ver1.3)
伝説の三悪魔(Ver2.3)

 

C

怪蟲アラグネ強(Ver1.1)
暴君バサグランデ強(Ver1.1)
バズズ(Ver1.2)
アトラス(Ver1.2)
悪霊の神々(Ver1.3)
冥王ネルゲル強(Ver1.5)
ピラミッド7層(Ver2.2)

 

D

ドラゴンガイア(Ver1.4)
ピラミッド6層(Ver2.0)
キングヒドラ(Ver2.1)
悪夢の右手・左手強(Ver2.1)
バズズ強(Ver2.2)

 

 

E

バラモス(Ver1.5)
悪魔長ジウギス(Ver1.3)
魔人エンラージャ強(Ver2.1)
破戒王ベルムド強(Ver2.1)
アトラス強(Ver2.2)
ベリアル強(Ver2.2)
ドラゴンガイア強(Ver2.3)
やるきのジャーミィ(Ver2.3)

 

F

ベリアル(Ver1.3)
グラコス(Ver2.2)
ヘルバトラー強(Ver2.2)
キラーマジンガ(Ver2.4)

 

変更（1/27)：やるきのジャーミィをFからEへ

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いかがでしたでしょうか？
それではここから個人的にピックアップしたボスについての所感を書いていきたいと思います。

 

■強天魔　SS

トップは強天魔です。
アストルティア屈指のトッププレイヤー達が知恵を絞りあって連戦し続けた結果、Ver1.1末期には勝率8割をたたき出すPTも現れはじめていたそうですが、それでも10回に2回は全滅していたわけです。
野良の場合は勝率5割ぐらいが良いところだったのではないでしょうか？
猿のようにアストルティアの戦闘狂達が戦い続けた結果、相撲システムのほぼ全容解明と天魔の行動ルーチン解明というのがVer1.1の末期頃には周知の事実となっており、バトル好き達が最も盛り上がった時期だったのではないでしょうか。
その背景にはやはりレアドロップのオーブの存在があり、1日何個でも取れましたし、天魔に関してはグリーンオーブ自体のバザー価格が他オーブよりも高く、更にオーブのドロップチャンスが他ボスの2倍でした。（2匹両方からドロップチャンスがあったため）

今でこそゴミの代名詞のような装備である無法者ですが、当時は無法者を装備している盗賊というのは相当なガチプレイヤーであり、羨望のまなざしで見つめられたものです。
イケ盗賊といえば基本は無法者、対イッド戦でのみまほよろ上に換装するというスタイルでした。
天魔はまほよろ派と無法派で論争が起こっていました。（イオナズンとメラゾーマのダメージを減らすべきか、ばくれつけんを耐えられる確率を上げるべきか？の議論。今思えばまほよろが正解の気がする・・・）

 

強天魔が良かったのは、非常に強いが、攻略するための穴というか打開策、こういう手順でやればいいというものが存在していた点ではないでしょうか。戦闘回数を重ねて、経験を積めば積むほど勝率は上がっていきましたし、装備を充実させればさせるほどそれが勝率にも直結していったように感じます。
理論上は100%の勝率を出す事もできたであろうと想像させるボスだったわけです。
魔法使いの場合は攻撃魔力をあげる事によって5分以内に天魔を片方落とし、羽無し天魔2匹の状況を作らせない事による勝率アップ。
盗賊の場合は守備力と呪文耐性をあげる事によって落ちない壁となり、安定性を担保する事による勝率アップ。
といった具合に。
僧侶はどっちかというと装備はいいものつけてて当たり前で動きが全てみたいなとこはありましたが。
（天悪戦における僧侶の責任感は尋常ではなかったｗ）

あと余談なんですけど、天魔のバトルステージの走った際のシャリシャリ音が大好きです。
シャリシャリシャリシャリ。

 

■守護者ラズバーン強　S

ラズバーンは非常に強く、楽しいボスでした。
が、個人的には天魔のように熱中する事はできませんでした。
なぜならば若干理不尽な強さがあり、どう足掻いてもこのパターンにはまると全滅しちゃうじゃないか！というのがあったからでしょう。
あとは単純に勝っても別においしくない。
オーブの価格がゴミすぎてこんなもんはオマケにもならねえぞ、というバランスに。
MMOにおけるストーリー以外のボスというのは、強くて倒しがいがあるだけでは駄目なんだなあと気づかされたボスでした。
やはり倒した際に何らかの強力なインセンティブが必要なわけですね。

 

■悪霊の神々強　S

これもラズバーンと全く同じ理由なのですが、理不尽な強さを感じるのと倒した際のインセンティブが弱すぎます。
そのため僕は1回倒して満足してしまったぐらいです。
（その後付き合いとかで何度か討伐はしてるけどもう自分から行こうとは絶対思わないでしょう）

 

■キャットリベリオ強　A

相撲・タゲ・ターンエンドといった基本的なドラクエ10のバトルシステムを知らぬ者たちが世に解き放たれたとき、新時代のボスバトルがそこにあった。
そう、タゲ下がりという概念自体を知らない者たちにとってはこの巨大な猫はあまりに強すぎた。
容赦ない抜刀さみだれ斬りによる惨殺行為。
理解している者がタゲ下がりをしたとしてもターンエンドで繰り広げられる抜刀太刀風。
正に相撲を知らない者たちを殺すために存在したかのようなボス。
知識の上で把握していたとしても、実戦経験が薄い者達にとってはその狭いバトルステージが癌となり、ミスを誘発する。

 

無法者がゴミだと認識されたのはキャットリベリオの存在が大きかったのではないでしょうか？
新時代の幕開け。
まほうのよろい時代がここから始まったのです。
（せいどうのかぶと時代も地味に始まっています）

野良でいくとめちゃくちゃ強いボスでしたね。
でも固定でいくと勝率9割いきましたね。
そんな感じで強天魔に次いで好きなボスでした。

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こうしてこの記事を執筆して気づいたのですが僕はほとんどのボスを実装当日または翌日に討伐していました。
（天魔だけは実装されてから倒すまでに10日ぐらいかかった・・）

やはりRPGですので、バトルが最高。
戦闘をしている時が1番楽しい。
ゴールド稼いだりするのはバトルでアドレナリンを全開で出すためなわけです。

なのでもう何度も言ってる気もするんですが、ドラクエ10では強くてしかも理不尽さを感じさせないボスの実装をどんどんしていってほしいなぁと思います。あとは贅沢をいうと討伐の際に素敵なインセンティブもつけてください。
Ver2.xになってからは三悪魔とピラ7層、8層ぐらいしかその手のボスが実装されてませんのでリッキーさんどうかよろしくお願いします。
（ダークネビュラスみたいな弱いしインセンティブ無いみたいな誰得モンスターにリソース割くのは愚行だと思いますよ）

 

なおこのランキングは完全に僕の主観と気分で決めていますので、コメント欄にて様々なご意見をいただければ嬉しいです。
そのうち改訂版もまた執筆したいと思います。

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