昨日のDQXTVにてドラクエ10のPS4版とスイッチ版の詳細が明らかになりました。
予想外の料金体系に驚いた方も多かったのではないでしょうか？

 

 

■月額料金体系

月額料金体系について、スイッチは従来のWii、WiiU、PCと共通の料金体系という事が判明。
PS4に関しては独自の料金体系となる事が発表されました。
アストルティアの歴史が重なるにつれて段々良い子のみんなには理解できない複雑な料金体系になってきましたねｗ

 

【スイッチ版の月額料金】

Wiiと全く同じなので特に何も変わらないのがスイッチ。
一部ユーザーから懸念されていた秋開始の任天堂オンラインサービスには別途加入しなくてもドラクエ10では遊べるという説明がなされました。
PS4版も当然同じ料金体系がくると思っていましたがそうではありませんでした。

 

【PS4版の月額料金】

サプライズ！
PS4版は独自の料金体系となっており、キャラ数による料金の変動は無し。
3DSやスマホ版と同様に最初から固定で5キャラコースとなります。
また、PS4版で月額課金している場合であっても、他機種版で遊びたい場合には別途月額課金を二重に支払わないといけません。
一部から心配の声があがっていたプレイステーションプラスへは加入していなくてもドラクエ10は問題なく遊べるとの事。

 

 

■PS4版の強みがほとんどねえ！

PS4版は強制5キャラコースという料金体系のため、本来3キャラコースでいいのにと思っているプレイヤーからしたら他機種版と比較して割高な月額料金を支払わなければなりません。
そして普段自宅にいるときはPS4で遊んで、旅行等で外に出かけた際にはノートパソコンで遊びたいと思った場合には月額料金を2重に支払わなくてはいけません。
これは正直きついというかアホらしい！
筆者もほんとはPS4版買おうと思ってたけどこれじゃあランニングコスト2倍になっちゃうしやっぱり買うのやめました！
強制5キャラコースの1500円というのは僕は元々5キャラコースで遊んでいるので特に影響ないんですが、二重課金はあかん・・・。

というわけでPS4版というのは
・元々5キャラコースで遊んでいるor遊ぶつもり
・他機種版は絶対不要っす
という2つの条件を満たしているプレイヤー以外には金銭的負担が増してしまうハードとなっています。

 

 

WiiからPS4へ乗換えを検討していたプレイヤーの方も結構いるんじゃないかと思うのですが、この料金体系だと「やっぱやーめた」となる人も多そうですね。
そもそもWiiから乗り換える場合にスイッチならパッケージ代が無料という利点もあるしで、コスト面考えると圧倒的にスイッチが有利です。

 

 

■時代はパソコンとスイッチの2強時代突入か？

筆者的にはかねてから絶対パソコン版がいいんやでーと猛プッシュしまくってきました。
今回のPS4版料金体系発表により、より一層パソコン版の優位性が増したといえるでしょう。

あとはスイッチ版がどうなるかです。
スイッチ版は月額料金面では全くパソコン版と変わらないので、重要になってくるのは動作遅延の有無だけです。
ここについてはベータテストで実態が明らかになるはずなので楽しみに待つ事にしましょう。
スイッチのハードスペックの低さから考えるにハイスペックなパソコンと変わらないきびきびした動作というのはさすがに難しいでしょうが、ある程度ぬるりと動いてくれたらスイッチ版は結構魅力的ですよね。
安西先生のプレイ動画見てたら何だか僕もやってみたくなってきました。

これ間違いなく映像撮影するときにスタッフから
「安西さん釣りはもういいんでメイヴ戦やってみてください。絵的に面白いやつ撮れそうなんで。」
って指示ありましたね。
開発の偉い人なのにゲームが下手っていうキャラを”おいしいポジション”として前向きに捉えているドラクエ10開発チームの姿勢、僕はかなり好きです。

 

 

■ソニー戦士誕生

今回の発表を受けて、冒険者の広場では広場戦士の亜流「ソニー戦士」が登場しています。
特に目立っていた意見を1つ引用します。

何故、５キャラコース1500円だけなのか？ 3～４キャラコースでプレイしている人には実質値上げではないのか。PS4版だけ利用券別途購入は百歩譲っても、利用券の種類は、他機種と同じコースを用意すべきではないのか。 結局はスイッチを買わせたいのですね。この発表はすごく残念でした。 多分もう任天堂のハードは買わないと思います。 wiiもドラクエしかやらなかったし！

1500円という料金体系を隠れ蓑にしつつなぜかその矛先が任天堂になっているのが美しいなあと僕は感じました。

これは個人的な推測ですが、PS4版の料金体系についてはどっちかというとソニー側の意向が強く反映されたものなんじゃないでしょうか？
スクエニからしたらどのハードでもいいからとにかくドラクエ10のユーザー数が1番多くなるのが理想のはずですし、あえてハード毎に費用面での差をつけるとは思えません（クラウド版である3DSやDゲームは別ですが）。
というか仮にスクエニ側がハードによって月額料金に差をつけるような意向を示したとしたら、ハードメーカー的には
「それだとうちのハードで遊んでもらえるユーザー数が減っちゃうでしょうし、うちも○○と一緒の月額料金体系にしてくださいよ」
となる気がするんです。
だからこれってやっぱソニー側の意向が強く打ち出された結果の気がするんですよね。

 

あと余談ですがWiiにはドラクエ10以外にも名作ゲームが沢山あると思います。
ぱっと思いつくだけでもマリオギャラクシー、428、ファイアーエムブレム暁の女神、ゼノブレイド、ゼルダスカイウォードソードと5本もとんでもない名作が・・・。
（書いて気づいたけどほとんど任天堂のゲームだぞー＾＾）

 

 

■ベータテスト実施

恒例となっているベータテストが今回も実施。
PS4版とスイッチ版でそれぞれ行われます。
筆者もいち早く両機種で遊んでみたいので当然応募しておきました！

無職でもベータテストに応募させてくれるスクエニの慈愛の精神に感謝しつつ今回は筆を置きたいと思います。

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今回の料金体系の発表を受けて次回記事では「真・ドラクエ10Wii終了に伴う移行ガイド」をお届けしたいと思います。

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