意外と知らない方も多いようなのですが、ダークドレアムは完全オートマッチングでptを組む事ができます。
ソロでも大樹の前で夢見のしずくを使えばあとは自動で残りの7人をマッチングしてくれます。
この仕組みを利用すると気軽にいつでもダークドレアム戦を楽しむ事ができます。

 

これが非常に楽しいです。
またやっていない人は是非一度お試しください。

 

 

■恐ろしき魔境オートマッチングの世界

そもそもオートマッチングのシステムはその昔「魔法の迷宮」で実装されたものでしたが、オートマッチングで魔法の迷宮に行くのが楽しかったのは最初の1週間だけですぐ飽きてしまいました。
これはいかんせん魔法の迷宮というコンテンツの難易度が緩めなため、どんな人たちとマッチしても難なく攻略できてしまうというのがその大きな原因だったと思います。
あれから約2年が経ち、今回ダークドレアムで再びオートマッチングシステムを活用する事となったわけですが、ダークドレアムに関しては魔法の迷宮と違って結構な難易度となっています。
そのため、オートマッチングによって勝つか負けるかが事前に読みづらい、スリリングなバトルが楽しめる事となりました。

 

 

この8人オートマッチング、職業バランスを考えているのかいないのかよくわからない感じになっているのも素晴らしいです。
運が悪いとptに僧侶無しとかあります。
さすがに僧侶なしのオートマッチングですと勝ち筋が見えないわけですが、僧侶1、僧侶2のケースだと勝ったり負けたりするわけでとってもエキサイティングです。
僧侶3だと勝ち確定みたいなもんですが、幸いな事にオートマッチングドレアムで僧侶が3人も来るという偏った構成になる事は滅多にありませんのでご安心ください！

 

 

■オートマッチング最大の敵メガンテ

オートマッチングドレアムでは基本的にメガンテで死ぬ人の方が多いです。
僧侶ですらちょいちょい死んでいる人をみかけます。
そのためばくだん岩で壊滅するケースが多々あり、いかにばくだん岩出現時に聖女を撒けているかが一つのポイントとなります。
ばくだん岩のメガンテで自分以外全員床ペロした事がありましたが、この時はコントみたいで最高に笑えました。
その直後にみんながチャットで「ｗ」と打っていたのが印象的です。

 

 

■素なのかわざとなのかわからないネタみたいな人がいる

素でやっているのかわざとなのかわからない絶妙な感じの人たちとマッチングするケースが多々ありました。
ここで筆者がドレアムオートマッチングで遭遇したそういった人々をご紹介したいと思います。

 

レベル1「短剣魔法使い」

150スキル実装後に出会った彼。
戦闘中ずっと短剣を装備していました。
150スキルを堪能したいのか、ネタでやっているのかが絶妙に判断不能な感じでした。
基本的にメラゾーマを唱えているのですが、たまに思い出したかのようにナイトメアファングやカオスエッジを放つ様がたまりませんでした。
毒が入ったあとはタナトスをするのかと思いきや再度メラゾーマに戻る点もある種のこだわりを見せてくれました。

 

 

レベル2「レベル73の魔法使い」

レベルが73でした。
やっている人なら経験があると思うのですがレベル85になっていない人は結構マッチングします。
しかしこの人の場合びっくりしたのはその中でも特にレベルが低かったというのと、道中でムービーを飛ばしていたという点です。
つまりクリア済みの人なわけです。
クリアした際は別の職業で、その職業は普通の強さだったのかもしれませんが、あの激戦を経験後にこんなステータスで戦地に再度赴くなど、正気の沙汰とは思えません。
しかし戦闘中の動きに関しては凄く普通で淡々とメラゾーマを打っていました。
（床ペロした後に早詠みなしでメラゾーマを打っていたのが素晴らしかった！）

 

 

レベル3「盗賊」

ずばり盗賊です。
ダークドレアムにおいて最も役に立たない職業が何かと聞かれたらあなたは何と答えますか？
僕は迷わず盗賊と答えます（150スキルきて地位が向上しましたが）。
滅多に出会う事がない盗賊ですが、筆者が出会った盗賊はツメを装備しており、ひたすらタイガーをぶっぱしておりました。
彼にとって不運な事にその時のptにバイシオン持ちが一人もおらず、彼のツメはドレアムに対して空しく音を立てるのみでした。

 

 

レベル4「槍僧侶」

恐ろしい存在でした。
何と彼はフリーコメントに「槍しかありませんが楽しく遊びたいです」的な事を書いていました。
いやいや、そんな事書いてるけど実はドレアム戦になったらスティックに持ち替えるんだろ？と思っていたのですが、ドレアム戦でも元気よくさみだれ突きをしている彼の姿を見て、僕の心はズタズタになってしまいました。
しかし救いだったのは彼は基本的に攻撃はあまりせず、聖女撒きを懸命に行ってくれたのです。
その際は僕も僧侶をやっていた事もあって、彼に聖女を任せて僕はそれ以外を行うという行動を徹底した結果、ドレアムを撃破する事ができました。
なんとか無事に彼のフリーコメントに書いてあった「楽しく遊ぶ」というのを貫徹できた事を嬉しく感じました。

 

 

レベル5「ばくれつパラディン」

女キャラで実名系の名前の人でした。
なんと武器無しの素手だったのです。
1戦目を終えた際に彼女は言いました。

「すみません、武器を全部忘れました」
「格闘スキルは150あります」
「続けてもいいですか？」

これはすごい。
武器を全部忘れたという過失を認めつつ、自分には武器がなくとも格闘スキルはちゃんと振っているから続けさせてほしいという意思を他の7人に対して示してきたのです。
しばらくの間他のptメンバーは何も発言をしませんでした。
これは・・・
僕がこの空気を打破するしかない・・・。

 

僕「OK！」

 

定型文チャットにより空気を一気に変えてやります。
僕としては別にどっちでもいいんだけどこのパラディンがドレアムでどんな動きをするのか見てみたい気持ちもありました。
すると他のメンバーの何人かも「OK！」とチャットで発言をし、ばくれつパラディンとのドレアム戦まで進む事となりました。

 

戦闘ではばくれつパラディンはちょいちょい「達人の呼吸」を使って格闘スキルを振っている事を我々にアピールしつつ、基本的にはファランクスとか聖騎士の堅陣からのかばうでパーティを守るというなんか結構普通のパラディンの動きをしていました。
これにはちょっとがっかりでしたが、ばくだん岩が出現した際に岩石落としをしていたのが面白かったので良かったです。

結局魔法使いがptに2人いたこともあってドレアムは無事撃破できました。
pt内には2,3人はお荷物がいても勝てるという絶妙なバランスなのがオートマッチングドレアムの素晴らしいところですね。
（僧侶0～1だときついけど）

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というわけでオートマッチングドレアムは様々な人との交流が楽しめる良コンテンツです。
時間もトータル30分～40分程度でこなせるので、やった事がない人は気軽に一度トライしてみてはいかがでしょうか？

 

ご自身の好きな職業を使い、何の気兼ねもなく実力を存分に発揮できる機会がそこにはありますよ。
僕も時間が空いている時に様々な職業で出向いて一期一会の出会いを楽しんでいます。

 
そうだ！立ち上がるんだ「スーパースター」「旅芸人」「盗賊」たちよ！
今こそお前達が自分本位のオナ○ープレイで周囲をてんやわんやさせる時だ！
特に自称勇者の旅芸人は、オートマッチングダークドレアムにおいて、タライが輝くぞ！
その瞬間だけ君は勇者になれるんだ！
なお当記事に対する「旅芸人強いですよ」的なコメントはご遠慮ください。

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