チャンスがあれば倒しにいきたいなあと思っていたキラークリムゾンですが、既に大勢の方々が倒している中、僕も遅ればせながら倒しにいってきました。
スパ入り構成ではあるものの、無事に倒す事ができました。
攻略記事は色んな人がアップしているし完全に出遅れた感があるので、キラークリムゾンという存在に対する所感だけ書こうと思います。

 

 

今回のキラークリムゾン、討伐報酬は特にないわけですが、それでも非常に面白かった！
リッキーは夏祭りで「強敵は報酬とセットで実装するべきだと考えている」と発言していましたが、そうでもないんじゃないかなあとこの敵と戦って感じました。
ダークネビュラスの時は、倒した際に「こんなもん報酬もないのに実装する意味あんのかよ」ぐらいの感想を抱いた僕ですが、キラークリムゾンを倒した際にはそんな風には感じませんでした。
これはどういう事かというと、多分ダークネビュラスはユーザーを楽しませられる強敵ではなかったという事なんですよね。
ダークネビュラスは単純にワンパン聖女ゲーでHPがめちゃくちゃ多いだけの作業ボスでしかなかったため、戦闘が面白くありませんでした。
そういった怒りの矛先というか、不満が「報酬がない」という点に向いてしまっただけで、根本的な要因は「闘っても面白くない」という事だったんだと思います。
これはキラークリムゾンを倒して気づきました。

 

強敵を倒すために、宝珠を取りにいったり、装備を揃えたり、戦略を練ったり、練習してパーティメンバーの連携を向上させたり・・・といったこれこそMMOの醍醐味であると感じるポイントが、今回のキラークリムゾンでは全て押さえられていたように感じます。
これまでのドラクエ10にはなかった、新たな戦略を組み込む必要性があったのも良かったです。
ドラクエ10の戦闘はパターン化・マンネリ化が激しいわけですが、キラークリムゾンはこれまでのパターンとは違った手法で倒す必要性があるボスになっていました。
で、装備等の事前準備に必要なものの中でもいくつかの種類に分ける事ができて、「一つ欠けるだけで一気に苦しくなるもの」「あれば有利になるもの」のバランスも絶妙でした。
例えば僧侶の光耐性は100ないと一気にきつくなりますが、宝珠「ベホマラーの瞬き」なんかは無くても雫でカバーできたりします。
マカロンや温泉なんかも無くても問題ないですね（ていうか存在を忘れてて倒した後にそういやそんなんあったなあって思い出したｗ）。
そういったバランスが絶妙で、事前準備を用意周到にすればするほど楽にはなるものの、それでもやっぱり強い！というギリギリ感。
「これは絶対必要だけど、これは無くても何とかなるかな？、うーんでもやっぱ準備しようかなあ。装備もお金かかるけどここで使わないでいつ使うんだよって感じだしなあ」
みたいに楽しく悩む事ができました。
これこそがヘヴィユーザーが求めていた強敵だったのだと思います。

 

何よりもフィールドで戦うというのは非常に楽しく、マラソンランナーの方々が白チャットで応援してくれたり、キラークリムゾンの色が黄色になってからは段々と人が増えてきて、赤色になってからは外で見ている人達といっしょに盛り上がれる。
こういうコンテンツってドラクエ10には今までなかったように思います。

 

こんなにも素晴らしいバトルコンテンツを用意してくれた事にちょっぴりマジで感謝です。
バージョン1.1天魔強、バージョン1.5ラズバーン強以来の痺れるボスでした。
しかもあの時と違って新世界のフィールドでのバトルです。
これが冒険です。
ドラクエ10最高っす。

 

 

次はスパ無しで倒したり、アタッカー枠を色んな枠で倒せるように色々考えてチャレンジしてみたいなあ。

（みやぶってなかったから今度みやぶりにいかなきゃｗ）

 

 

■余談　応援レンジャー金策

現在、キラークリムゾン討伐ptでは30分10万ゴールドぐらいで応援レンジャーを雇う動きがあります。
グレンでボス討伐の緑玉で「キラクリ応援30分10万G」とかで出しておけば誘われると思います。
キラークリムゾンとの熱きバトルを眺めながら金策をしたいという人は一度試してみてはどうでしょうか。
金策としてはおいしくないですが、バトルを眺めているのは楽しいと思いますよ。

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