なんとこのタイミングで更にレンダーヒルズの追加分譲が発表されました。

これによって今週金曜日の追加分とあわせて合計で600丁目×4番地=2400の追加分譲が行われる事となります。
欲しい人が確実に買える環境が整ったといえるでしょう。
あとはもう狙った番地が買えるかどうかの戦いのみという事になります。

 

逆に考えると人気の出ないであろう4番地は売れ残る可能性が非常に高くなってきました。
仮に1月22日（金）の分譲時に2番地や3番地が買えなかったプレイヤーがいたとしてもとりあえず4番地はスルーしておいて、3月の分譲を待つというプレイヤーが続出するでしょう。

 

今回、異例ともいえる連続住宅追加の発表があったので多少気は緩んだというのは正直ありますが、それでも油断はできません。
第3次分譲までが発表されたからといって第4次分譲がまたすぐにあるとは限らないからです。
今回の追加分譲で4番地が全然売れなければ、運営が「ああこれでとりあえず欲しいやつらに行き渡ったしもう追加はいいか」と判断しないとも限りません。
実際、以前住宅村ではガタラやアズランだけが売れ残って他の住宅村はどこにも売っていないという状態が長く続いた事がありました。
つまり運営はあくまでも全体の売れ行きのデータで追加の有無を判断している節があります。
レンダーヒルズは別枠としてみているのは間違いありませんが、それでも番地個別で見て「2番地がもう無いからヒルズ追加分譲するかー」とはなりにくいであろうと僕は考えます。

 

つまり、なるべく今回の2回の追加分譲でなんとしても勝負を終わらせたい。
引っ越したい。

 

今のうちにはじめの一歩を1巻から読み返して、シャドーボクシングの精度を高め、ヒルズ争奪戦争への意欲を高めていきたいと思います。

 

■biz的一歩ベストバウトTOP5

突然ですがここで、僕が思うはじめの一歩のベストバウトを書き連ねていきたいと思います。
（記事の尺があまりにも短いのでそれを埋めるための措置では決してありません。急に書きたくなっただけです）

 

第5位：一歩VSハンマーナオ

この試合は個人的に非常に印象深い一戦でした。
やる前から勝敗はわかりきっているわけで、そういう意味ではハラハラドキドキなんてものはありません。
僕が良い試合だと感じたのは闘っている2人の試合にかける想い、そして外野で見ている人たちの試合に対して感じた想いのズレ、この辺りの描きわけが非常にうまかった。
そしてハンマーナオの所属ジムが八戸拳闘会というのも演出としては最高。
昔、主人公の一歩を慕っていたジムの後輩との再戦であり、その所属ジムは大昔に一歩が新人王トーナメントでぶちのめしたジェイソンオズマが所属していたところ。
読者側が初期一歩にフラッシュバックしたかのような感覚を覚えながら試合を楽しめる演出になっていました。
この頃の作者はあらゆる計算をした上で漫画を描いていたと感じられる怪物的名バトル。

 
第4位：今江VS青木

木村と青木は登場初期からセットで扱われ、青木はコメディリリーフとして活躍してきたキャラクター。
そして木村には日本タイトル戦が描かれ、シリアスかつ非常に壮絶な戦いが描かれました。
2人はセットという事でその後すぐに青木にも日本タイトル戦のチャンスが巡ってきます。
この2人の試合、結果はどちらも日本チャンピオンにはなれないという結果に終わりますが試合内容はかなり対照的に描かれています。
（木村はKO負け、青木はドローで王座動かず）
どちらもある種シリアスで壮絶ではあったものの、ボクシング漫画の王道をいくような描かれかたをしていた木村に対し、青木のタイトル戦はギャグのオンパレードでした。
ギャグのオンパレードではあるものの、妙にシリアス。
そのミスマッチな独特の感覚が正に青木のタイトル戦に相応しい雰囲気を醸し出していました。

青木と木村は日本タイトルが終わった後も、セットで扱われ続けてはいますが、やっぱりその後の扱いにも独特の笑いが差し込まれて微妙な差がうまれています。
木村と戦った真柴は王座を守り続けていますが、青木と戦った今江はその姿が長らく描かれる事もなくひっそりとチャンピオンではなくなっていました。
しかも久々に再登場した今江はポッと出の新キャラにあっさりやられるというかませ犬役となっていたのです。
泣ける・・・泣けるぜ青木・・・。
その扱いの差が壮絶すぎるぜ・・・。
ここまでがセットとして考えると、「今江ＶＳ青木」の試合は涙なくしては読む事ができない素晴らしい名勝負なのです。

 
第3位：一歩VS宮田（スパーリング2戦目）

はじめの一歩の面白さの基本が全てここに凝縮されているといっても過言ではない名勝負。
1度目のスパーリングで宮田に惨敗した主人公一歩が必死で練習をして強くなって、再戦するというこの戦い。
少年スポーツ漫画とはかくあるべきである、と感じさせるお手本のような構成になっています。
ボクシングなんてした事がなかった、冴えないいじめられっこの主人公が必死で努力をし、プライドの塊のようなボクシングエリートである宮田に打ち勝つ。
おおくの少年が自分に降ってこないかと待ち望んでいるカタルシスがそこにある。
人気漫画のツカミとしてはこれ以上ない導入部分だったように思います。

 
第2位：一歩VS間柴

前述宮田とののスパーリングによって、主人公の終生のライバルとしての存在が義務付けられた宮田。
マガジンの人気漫画となった「はじめの一歩」。
そうなればもうそう易々と2人を再戦させてしまうわけにもいかなくなりました。
そこで登場した新たなるライバル間柴。
お坊ちゃんタイプの宮田との差別化をはかるためなのか、コテコテの残虐非道キャラとして描かれている間柴。
しかし彼にもまた信念があり、守るべきものがあり、それを貫くという彼なりの正義のもとにボクシングをしています。
こういった悪役側だけれども独自の信念を持った泥臭いキャラクターというのは僕は大好きなタイプ。
結局主人公パワーに打ち勝つ事などできず、悪役としてのポジションを全うして最後は負けてしまうわけですが、それでもいい。
決勝戦に相応しい血みどろの戦いであったと感じます。
この試合は少年漫画には珍しく、主人公負けるんちゃうか？と感じさせるような迫力がありました。

 
第1位：鷹村VSブライアンホーク

この試合、あまりにも感情移入しすぎて一瞬本当のボクシングの試合が現実で行われているかのような錯覚にとらわれてしまったほどでした。
この試合がやっていた時のマガジンは、ジャンプ黄金期のように毎週水曜日が楽しみで楽しみで仕方がなかったです。
トータルの流れとして完璧に近い試合だったと思いますが、何よりも素晴らしかったのは毎週何かが起こっていたという点です。
はじめの一歩は週間連載の漫画なわけですから、毎週何かが起こって、続きを早く読みたい！と思わせる内容になっていなければいけないわけです。
その点においてブライアンホーク戦は、事件の連発、妙なリアリティといった具合に週間少年漫画としてこれ以上ないぐらいの描かれかたをしていました。
それだけにこの後のはじめの一歩の没落っぷりは残念でなりません。
8Pだけの掲載とか、本当にやめてほしいです。
それならそれでもう休載してくれていいから、掲載するならある程度の満足感を読者に与えてくれよ・・・と思います。

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