桝田省治の新作『勇者死す。』がいよいよ今月末リリース
えーアストルティア国民の皆様こんにちは。
皆さんは桝田省治知ってますか?
彼は僕が大好きなゲームクリエイターの1人で、関わったゲームがどれも素晴らしいクオリティであるという事から、勝手に僕の中では中村光一と並び評している存在です。
そんな桝田省治の新作『勇者死す。』が2月25日にリリースされます。
みんな買いましょう。
買って、売上げに貢献して、桝田省治にまた次のゲームを作ってもらいましょう。
とはいえ熱心なゲームファンでもない限り、ゲーム作ってる人の名前なんてほとんど知らないと思います。
このブログ読んでる人はリッキーと堀井さんぐらいしか知らない人も多いと思います。
中村光一ですら誰それ?って人、実は多いでしょう。
なので本日は桝田省治について簡単にご紹介したいと思います。
■あの、超名作RPGシリーズ3本のメインスタッフなんです
・天外魔境シリーズ
・桃太郎シリーズ
・メタルマックスシリーズ
桝田省治は、なんとこれら3シリーズのメインスタッフなんですよ。
知る人ぞ知る超有能ゲームクリエイター、といった存在なんですね。
僕なんかはもう幼少の頃に桃太郎伝説やって以来、彼の作風の虜になって、天外魔境Ⅱのなんかの雑誌のインタビューで初めて桝田省治の存在をきちんと認識してからはずっと彼の作品を追いかけていました。
桝田省治はムサビ出身で、僕の中ではみうらじゅん、衛藤ヒロユキ、柴田亜美と並ぶムサビ四天王と勝手に位置づけています。
(彼らに憧れて僕も一時期、気の迷いからムサビを受験するとかほざいていた時期がありました。やめといて良かったと今では思ってますw)
ちなみに上記3シリーズ以外にも「リンダキューブ」「俺の屍を越えてゆけ」というカルト的人気を誇るゲームにも関わっています。
正直言って僕の中では、(多少人を選ぶゲームも作るが)絶対に外さないゲームしか作らないというほかにあまり類をみないゲームクリエイターとして神格化されていました。
だってあれもこれも彼が関わってるゲームは全てが面白かったんです。
初めてプレイしたファミコンの桃太郎伝説は、ドラクエ以外のRPGで初めてワクワク感を覚えたものです。
その後、天外魔境Ⅱで度肝を抜かれて・・・。
少年心になんてとんでもないクオリティのゲームばかり作るんだろうと驚嘆したものです。
今改めて振り返って考えても、彼が関わったゲームのクオリティの高さは特出しています。
こりゃあやっぱり桝田省治を神格化してしまっても仕方がない話ですね。
「リンダキューブ」はシナリオ・ゲームシステムともにあまりにも尖がりすぎていて、セールス的にはそこまでバカ売れはしませんでしたがそれでもゲームマニアの間では非常に評判が良かったゲームだと思います。
僕も大好きです。
そして、「俺の屍を越えてゆけ」は桝田省治を知らない人たちもかなり多く巻き込んで口コミで売れていった印象があります。
どれもこれも、長く語り継がれ愛され続けている、記憶に深く刻み込まれるタイプのゲームばかりですね。
シナリオ的にも、ゲームシステム的にも、どのゲームもエッジが効いているのが桝田省治作品の特色でしょう。
が、しかし僕がこれまで手放しで絶賛し続けてきた桝田省治作品の連続良作記録もついに途絶える時がきてしまいました・・・。
■俺の屍を越えてゆけ2はてんでダメだった
もう細かいゲーム内容の話は抜きにしますが、物凄く期待していた分、肩透かしは相当なもんでした。
正直、糞ゲーかと問われればそうではありませんでした。
凡作といえるぐらいのクオリティはあったと思います。
しかしあの、桝田省治です。
あの俺屍です。
実に前作から15年近く経過しての続編発売です。
しかもPSVITAでの発売だったので、僕はこのゲームをやるためにVITAを買ったのです。
ワクワクしながらVITAのパッケージを開封し、プレイ。
・・・しかし期待は見事に裏切られました。
3日後にはVITAごとブックオフに売りにいきましたよ。
これはマザー3の時に近い感覚を覚えました。
待たせれば待たせるほど、期待は膨らみ、実態とのギャップがどんどん生まれるのかもしれませんね。
■それでも勇者死す。は楽しみ
それでもね・・・それでもまだ外した回数は1度だけなんですよ!
ほかのゲームはどれもおもしろいんです!
あえて書きませんでしたがネクストキング恋の千年王国みたいな誰も覚えてないんじゃねーの?みたいなゲームもおもしろかったんです!
あの時、怒りに任せてVITAごとブックオフに売却してしまった僕ですが、VITAはその後買いなおしましたw
サガスカーレットグレイスも発売しますしねw
本体も買い戻した事ですし、勇者死す。については発売日に購入するつもりです。
これ元々は携帯アプリでリリースされていたものをフルリメイクしたものなんだそうですね。
携帯アプリでリリースされたのは2007年で、その頃の僕はゲームをほとんどしないでサラリーマンとして頑張っていた頃です。
なので完全に未プレイなので、新鮮な気持ちで楽しもうと思います!!!
エッジ効いてますねー。
ドラクエ的王道RPGの裏を行くゲームコンセプトたまりません。
ドラクエ3でゾーマを倒したあと勇者はどうなったのか?というのは散々色々なところで議論されているテーマでありますが、そういったゲームクリア後の世界をメインに描くゲームっていうのは発想からして面白いよなあ。
ちょうど発売日もドラクエ10バージョン3.2後期アップデート前の時間的余裕のある時期というのもありがたい!
楽しみっす。
ところで、桃太郎伝説も天外魔境もメタルマックスもリンダキューブも俺屍もやった事ねーよという非国民の方は、そちらを先に1度プレイしてみるのも良いと思います。
特に俺屍はダウンロード販売で600円で購入できるんで気軽にプレイできて良いですよ!
あとはメタルマックス2リローテッドもDSで安く買えると思うんでこちらも良いとおもいます。
(個人的な気持ちの上では天外魔境Ⅱこそ至高だと思ってますが、今はプレイするハードルがやや高い。やるならオリジナル版かDS移植版が良いと思います。それ以外はちょっと難ありです)
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体験版では首を傾げる出来だったが、きっと気のせいでしょう
感想楽しみにしています
初コメさせていただきます、こんにちわ。
枡田さん、実は存じ上げてなかったのですがこりゃ素晴らしい人だ。リンダキューブまでリアルタイムでプレイしましたがどれも超名作ですよね。(俺の屍・・・名作だと聞きますが恥ずかしながら未プレイの非国民です;)
また音楽もいいですよねこの作品たちって。桃伝のパスワード曲とか天外2のフィールド曲はいまでも口ずさめます。。。
マス様の書かれる上から目線の(←いい意味で)ドラクエ攻略記事も楽しく拝見させてもらってます。またのぞきにきますねえ。いろいろがんばってください。
桝田省治さん作品は、リンダキューブアゲインやりました。オーバーキルすると動物がくだけ散ったりして当時にしてはわりとグロい表現があり新鮮で面白かったなぁ。
ビルダーズ、女神転生4F、勇者死す。3つもドラクエ10以外で遊びたいソフトがありますね。
ちなみにビルダーズはストーリークリアしましたが、すごい良かった。ドラクエ10以外のゲームを久しぶりに遊んでみたんですがすごい新鮮な気持ちになれました。次に女神転生いくか迷ってますw
天外2と天使の詩IIは間違いなくJRPG最高傑作(自分的に
天外3のためにアーケードカードも買うほどだったのにどうしてこうなった。。。
勇者死すはだんだん勇者が弱くなるというのが精神的にきついので遊ぶ予定はありませんが
マスターのレビュー楽しみにしてますよ。
てか同年代だったのね。37, 38歳とみた。
俺屍おもしろかったなぁ。
スイのやしろの雰囲気が、ちょっぴり俺屍の雰囲気で妙にうれしかったです。
『勇者死す。』おもしろそうですね。
これはいい宣伝記事ですね
同じくサガ待ちの状態なので買ってみようかなと少し思いました
ドラクエでクリア後と言えば2のその後が(主にキャラバンハートのせいで)不幸そうな感じがして気になります
俺屍は学生時代やりまくってお友達とのお泊まり会で一晩中やりまくった思い出もあり、とても大好きなゲームでした。それだけに俺屍2がでるって聞いてそのためにわざわざvitaまでかったのに。。。
俺屍2は途中でポイしました(´・ω・`)あれはひどい
まったく同じ境遇でニヤニヤしましたw
まぁびーたにはビルダーズやら名作ゲームがいっぱいあるんでいいですけどねー
絶対30越えてますよね年齢
屍2は絶許は同意
期待した水準がどうとか論ずる値しないレベルだった
MM2Rは良ゲー、リメイクのお手本といえる出来
…だけど元々のMM2が特に手を加えなくても充分面白いからなあ
あれを桝田省治の功績と言っていいのかは…どうなんたろw
武蔵美なら末弥純も忘れないでください!
リンダはシナリオの衝撃がすごかったですね~
サンタが怖かったです。。。
天外Ⅱは良かったですねえ。人間が木になる話と肉助の所は今でもトラウマものです。
私はPS2でのリメイクをしたんですが、チョット話がマイルドになってて正直ガッカリでした・・・
俺屍も大好きでしたが、2は何か嫌な予感がしたのでプレイしてません。どうやら、やらなくて正解だったようですねww
最近は、マイルドなゲームが多すぎて却ってつまんなくなってますので、今はドラクエ10以外してません。
ネクストキングおもしろかったなぁ。
それぞれのヒロインのストーリーもダークなのが多くて、明るいゲームの雰囲気との対比が効いてたのも良かった。
メタルマックスのソシャゲ化とか流行りそうだと思うんですが
野良レッドウルフが量産されそうだけど
記事読んだんですが、何言ってるか全然わかりませんでした
げーむお好きなんですね^ ^
三大桝田ゲーって
天外、リンダ、俺屍だと思ってました
桃伝はさくまゲー、MMはデコゲーという認識
天外魔境Ⅱは神
ぼくのすきなげーむ100選 30~16位のサムネがすばせかとは流石じゃないか
続編がポリバケツ行きって書いてるけど続編なんてあったっけ
あと天外魔境Ⅱは神
天外魔境Ⅱは当時PCエンジン持ってる奴のを借りてがっつりやりました。
あの当時、こんなクオリティ・・・というかこんなコンセプトを徹底させたゲームが存在したことに驚愕しました。
まだゲームがどこか、成熟みのないものばかりでしたから。
ああいう、大人のにおいをさせたゲームの作りを味わえたことを幸せだと感じました。
しばらくはもう、好きなゲームをあげろと言われたらこればっか選んでましたねえ。
俺屍2はなまじっか俺屍Rが良リメイクだっただけにみんなで爆死しましたねぇ
ヌエ子出すって聞いた時点でかなりまずい雰囲気は感じてましたが、まさかあそこまでやってくれるとは