何とここにきてまさかの開発・運営だより更新がされました。
月末のこのタイミングにぶっこんでくるとは、なかなかやりますね（そもそもMMOの開発現場に月末とかあんまり関係なさそうだけどｗ）
実はりっきーはかの有名な冨樫先生と並び称されるほどに、筆が遅い事で一部のアストルティア国民からは有名です。
今回更新された運営だよりは33号なのですが、31号と32号の更新のインターバルは何と8ヶ月だったのです。
それほどまでに遅筆のりっきーだったにも関わらず、32号と33号のインターバルはたったの2ヶ月。
本当に驚きです。
そして時を同じくして冨樫先生のハンターハンターの休止が発表されました。
ハンターハンターだけを生きる糧として、ジャンプの電子書籍版を愛読するに至った僕としては大変困った事態になりました。
これどうやって解約すればいいんだろう・・・調べるのめんどくさいね・・・。

 

 

■タコとナス

ついに自分の文章だけではどうにもならない事を悟ったのか、第三者的ポジションの人物（？）を投入してきました。
これは僕も以前の記事でそういう方向性でやるしか、もはや道はないと提案していたものと被ります。

僕が人事権を握っていれば、スクウェア･エニックスで1番可愛い女性社員を矢面に立つサブディレクターにいきなり抜擢させて、文章はライターチームに書かせるという2重策を講じる手法を取ります。
あくまでも可愛い女性社員が運営便りを書いているという体でやるのですが、実態としてはその道のプロが文章を執筆するわけです。

つまり、女性社員だとあからさますぎるしドラクエ10の世界観的にマッチしないからタコとナスを登場させたという違いでしかありませんね。
確かに女性社員だとおばさんはむしろイラっとしそうですし、タコとナスは皆から愛されているキャラクターなので良い落し所の気がします。
当然タコとナスの文章を書いているのは優秀な広報チームの人間かライターチームの人間でしょう。
開発運営だよりという体裁なのにりっきー（開発者）が突然いなくなるのも不自然だから、対談形式というお茶を濁す形にしたのでしょう。
タコとナスだけだと開発運営者がどこにもいなくなっちゃいますからね。

余談ですが、運営だよりに掲載されているタコメットのぬいぐるみは僕も持ってます。
超可愛いです。
ただしヤリがふにゃふにゃしてる点だけ不満です。
僕がぬいぐるみを購入したのは長い人生の中でもどせいさんとタコメットぐらいなものです。

 

 

■全体所感

まずりっきーの口調がNHKの体操のお兄さんみたいになっている点が好印象。
ついにりっきーもイメージ戦略に着手しはじめたかという感じ。
自ら考案したのか、それとも別の人間がテコ入れをしたのか（リライティング）は定かではないが、とにかく普通の文章でも読んでいるだけでちょっと面白くていい！

 

 

■ボスの難易度

これは本当に難しい問題だなあと思います。
色々とやんややんや言うプレイヤーが後を絶たない問題ですが、結局のところほとんどの人が理想としているのは
「俺がぎりぎり倒せる程度の強さにしろ！」
っていう事だと思います。
辛口を好むとか甘口を好むとか、確かにあるかもしれないけど本質は違うと僕は思います。

プレイヤー自身がぎりぎりのところでボスを倒せれば、苦労して倒した達成感も味わえるし、倒せなかった人達を見て優越感も感じられる。
それがほとんどのプレイヤーが思い描くベストバランスなんだと思います。
でも、当たり前だけどプレイヤーのステータスやプレイヤースキルは千差万別なので、どんな調整をしようが皆が皆そういったベストバランスのボスと戦う体験を味わってもらうというのは事実上不可能。
だから難しいよね。
どこで折り合いをつけるかってとこなんですよね。

ちなみに僕は当たり前だけどバージョン3.2のボスの難易度が絶妙でよかったと感じているタイプ。
サポ3でも事前準備を入念にして動きをちゃんとすれば、何度か試行回数を重ねて何とか倒せるというバランスだったので、とても良かった。
でもあれが多くのプレイヤーにとってサポ3ではクリアできない難易度であるというのも理解できるので、次のボスが温めになったというのも納得感はあるかなあという感じ。
りっきーのボス難易度に対するポリシーは、とても好感がもてます。
批判を覚悟でギリギリのラインを攻めてくれているのがとても伝わってくるから。
（ただし分身キノコだけは許してないぞ！）

 

 

■ロストスナイプを強くして

ロストスナイプはそこそこ使えると思うんですけど、そんな議論があるんですね。
りっきーが言うようにシーンや組み合わせによっては真価を発揮して、9999ダメージも出せる特技なのに・・・。
ロストスナイプをどう強くするのを望んでいるのかちょっと気になるところ。
射程が長くてダメージキャップが無いというだけでかなり使える特技に感じるんだけどなあ。
倍率は3倍でもよかったかなあとは思うけど。

 

 

■錬金石

りっきーの発言の前半は僕もとてもそう感じるんですが、後半の「失敗の多い錬金職人さんも喜べる状態になっている」っていうのはいまいちしっくりきません。
相場はそういうのを織り込んで変動しているので、職人的には一時の混乱相場は別としても、結局あんまりリスクもリターンも変動がないような・・・。
確かに若干ではあるものの、リスクは抑えられた相場になったけど、その分リターンも抑制されているわけで、それが良いか悪いかは一概に言えないような・・・。
これ、もしかしたら回転率の事を言っているのかもしれないけど、失敗品の回転が良くなった印象は全然ないけどなあ・・・（元々失敗品の回転って凄くいいすよね・・）。

 

 

■キラキラ拾い

やはり、予想した通りキラキラ仕様変更の意図は格差是正でしたね。
とにかくドラクエは初心者・ライトプレイヤーに優しい世界にしたいという事が伝わってきます。
ましてやキラキラ拾いは初心者やライト御用達のお金稼ぎ手段なのでこういうのって大事だよなあと感じます。
初心者が遊びやすい世界作りをする事は、めぐり巡ってヘヴィプレイヤーにとってもメリットがありますからね！

 

 

■邪神1獄のお題

りっきー？
今度こそまじで頼むぜ。
3度目の正直やで。
3アウトチェンジルール、アクセ禁止ルールという地獄絵図を1獄にプレゼントしてきた過去はもう忘れるから、今後はほんと優しく頼むよ！

 

 

■ダークキング

確かにレグナードはドラクエ10のバトルの基本である相撲システムを活用しなければ倒せない調整がされていました。
ダークキングは相撲があまり意味を成さないようなボスになるという事でしょうね。
そして「レグナードでは参加しにくかった職業が活躍」という一文。
レグナードにはパラディン、魔法使い、僧侶の3職業を始めとして、初期は戦士も席があったし、バトマス、どうぐ使い、賢者、レンジャーあたりもチラホラ見ましたよね。
この中で名前が挙がっていない職業といえば・・・？

 

つまりまもの使いの席がある！

 

伝説のまもの使い達よ！
今こそ常闇から開放される時だ！
事前準備としてスライムウィップとマガツ鳥とフューリーとイビルの各種理論値を購入しておこう！
スライムウィップは状態異常錬金も忘れるな！

 

 

■難しいんや・・・

やっぱりりっきーは悩んでいた。
悩んだ末、タコとナスが誕生したのだ。
頑張れりっきー、応援しているぞ！
負けるなりっきー、役員待遇はもうすぐそこだ！

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