みなさんこんにちは、一足先にお盆休みを勝手に開始させていただきました筆者です。
今年の夏休みは15連休ほど頂く事にしました。
昨日より実家に帰ってきまして、だらだらと過ごしております。

本日の記事はドラクエ10全く関係ない雑記です。
甲子園とAmazonについて。

 

 

■久々に甲子園にいくぞ！

今年、久々に甲子園に行くことにしました。
サッカー少年だった僕ですが、漫画は圧倒的野球派であり、観戦するスポーツも圧倒的野球派です。
多分準決勝を見に行きます。

 

甲子園というと僕は一つとても思い出深いエピソードがあります。
高校1年生の時にたまたま遊びに行った文化祭。
当時は全く高校野球には関心が無かったのですが、その高校はその年の甲子園出場校だったのです。
それを聞いても特に何の興味も沸く事はなく「時代はサッカーや、わいのやっとるスポーツこそ1番モテるんや」と思ってました。
しかしその文化祭で僕はその考えを改める事となりました。

 

色々な展示物を見て回っている最中、そこかしこに女に囲まれている坊主がいるのです。
囲まれているというのは誇張した表現ではありません。
ガチで10人とか15人とかっていう人数の女が群がっており、その中心にたった１人の坊主がいるのです。

「これが甲子園出場校の坊主のパワーなのか・・・」
僕は思わずそう唸ってしまいました。
時代はサッカーであるというのは、僕自身がサッカーをやっていて、そこそこサッカーやってるだけでちやほやされていたから、個人的に思い上がっていただけに過ぎなかったのです。
甲子園出場というのはあらゆる方面でパワーを発揮する、東京メトロ全線乗り放題定期券みたいなもんだったのです。

・女にモテる
・それどころか地元のオッサンにもモテる
・教師も特別扱いする
・就職にも進学にも超有利
ざっと思いつくだけでこういったメリットがあるんですね。。
サッカーは国立行ってもそんなに美味しい思いはできないように（当時の僕は）感じました。

野球すげえ・・・。
やっぱ俺・・・野球やっときゃよかった・・・。
高校生だった僕はなぜサッカーを選んでしまったのか、自分を責めました。
楽して得取りたいタイプの僕は、最初の選択を誤る事に対して非常にナイーブになります。
とにかく何でも美味しい思いしたいんです。
（とはいえ、僕が野球をやったところで甲子園に行けたわけはないので、どっちにしろただの妄想ですが・・・）

 

そして翌年からは時間さえあれば高校野球のテレビ中継を見るようになりました。
高校野球のテレビ中継というのは、毎回ほぼ間違いなくカメラマンによる観客席のかわいい女子高生のアップコーナーがあります。
これが一服の清涼剤となり、暑苦しくてむさ苦しくなりがちな高校野球に華やかさを与えています。
単純に野球を見るだけではなく、観客を見たり、応援の音楽を聴いたりといった感じで色んな楽しみ方ができるのが高校野球の良いところですね。

 

そして何もよりも毎年高校野球を見るようになって、僕が１番面白いと感じたポイントは、高校生だからこそ若いからこそ、プレッシャーに打ち負けてしまって思いもよらないようなミスをしてしまうという点。
これは人の失敗を見て楽しむとかそういう意地悪い話ではなく、よくいう「甲子園には魔物がいる」みたいなやつです。
人間というのはプレッシャーがかかると、普段では絶対にしでかさないようなとんでもない行為をしてしまう。
甲子園という大舞台かつ、10代のまだ青い若者という二つの要素が重なると、こうもその「とんでもない、普段ではありえない行為」が頻発してしまうのか！！！

そしてそれをきっかけにチーム全体がぼろぼろになっていく。
プレッシャーはミスを呼び、ミスは更なるプレッシャーを呼び、それが個人からチームへと伝染していく・・・。
そういう怖さを甲子園は毎試合のように観戦者達に教えてくれる。
そこが僕にとって高校野球最大の魅力です。

 

今年の甲子園も非常に面白いです。
そして今年の甲子園には、実は僕が現役高校生の時に文化祭に遊びに行った高校が出場しています。
実際に甲子園に足を運んだ時にその地元の高校が勝ち残っていたらいいなあと思いつつ、毎日楽しみに放送を見たいと思っております。

 

 

■Kindle unlimited

今月よりAmazonが始めた月額定額課金型の本読み放題サービス。
アマゾンの犬である僕も早速使ってみました！

 

ちなみに僕がリーダーとして愛用している端末はiPhone6PlusとKindle Fireです。
出先ではiPhone、お家ではKindleといった感じで使い分けています。
（カバンを持つのが大嫌いな僕はタブレットを持ち歩くという習慣がありません）

 

まず思ったのは、インターフェイスが従来のアマゾンのそれと同じなので、自分自身が使い慣れている点が良い。
今は無料漫画アプリ等が乱立していますが、それぞれ微妙に使い方が異なってそこがストレスになっていたんですが、AmazonはAmazonのまんまでした（当たり前かｗ）。

肝心の無料で読める本のラインナップですが、漫画に関してはまだ4000冊ぐらいしかないようです。
ストレートに言いまして、僕が未読の漫画で、しかも読んでみたいと思っていた漫画はほぼ存在していませんでした。

 

じゃあこのサービスはゴミなのか？と言われるとそうでもなかったです。
無料本のリストを眺めていて、読んでみたい・興味をそそられるような本が結構ラインナップされていました。

（このブログには掲載できませんがｈなやつもありました）
というより漫画のラインナップはいまいちですが、漫画以外の本のラインナップはかなり凄い！！！
過去に高い金出して買った本が結構あって、ちょっと悲しくなったわ！
下記は僕が実際に、このブログを作る少し前に改めてWebについて勉強しようと思って購入した本達です。

こいつらどれも１冊2,000円以上した記憶があるんだが！
全部無料になってるんだが！
どうやらラインナップを見ていると、3年前ぐらいまでに出版された実用書がかなり存在しているようです。
Web業界は毎日変化しているとは言うものの、上記のような基礎を抑えている実用書は別に3年経とうが形骸化する事なくばっちり使えます。
上にある本を読んで内容をある程度マスターできれば、うちのブログぐらいなら簡単に作れるようになります。
（あ、SQLの知識はいらないっす）
ライブドアブログのようなテンプレートに頼らず、オリジナリティを醸し出し選ばれし自分を演出したいあなた！是非ご一読ください。

 

逆に騙されないでほしいというか、あまり鵜呑みにしないほうがいいと感じた本もWeb関係では散見されました。

これとか当時発売したばっかりの頃に買いましたよ僕は。
今思うとなんてアホらしい内容なんだと・・・。
そもそもブログ開設5ヶ月で45万PVなんて凄くも何ともない。
僕はブログ開設5ヶ月で100万PV越えてたっちゅうねん。
書いてある内容は、あまりにも当たり前すぎていまさら何言ってんの？と感じる記述か、または明らかに間違っているだろうという記述が交互に挟まれているような感じです。
「三ヶ月毎日書け！」とかいうのに大量のページが割かれてるんですが、いやそんなのそりゃ毎日書いたほうがいいのは誰でもわかるっしょｗ
僕だってこのブログ毎日更新できたらいいなあってずっと思い続けてるわｗ

SEOにはあまり頼らないほうがいいみたいな事も書いてあるんですが、大嘘です。
ソーシャルだのなんだのとか言われてますがSEOは今も昔も変わらず重要です。
実際このブログも検索エンジン経由で読みにきてくれる人の比率が1番多いです。
ドラクエ10界隈に関しては異常に逆アクセスランキングサイトが力を持っているという特殊性がありますが、それも結局は中堅サイトまでの話であって、ある程度の規模にするためには結局はSEOが重要になります。

僕は昔からWeb業界にいて感じるんですが、Webマーケティングに関する本は本当にゴミが多いというか、当たり前or無茶苦茶な事ばっかり書いてる本だらけなんです。
正解が日々変化する、まだ新しい業界、中途半端な成功者が雄弁に語りすぎる&本当の成功者は表にあまり出ないといった特性があるためこういう事態になっているのかもしれません。
（だってさ当たり前だけど、本業のWebで大成功してたら普通ノウハウ本なんて出さないでしょ。本業に引き続き時間割くほうが効率いいし、何よりノウハウをわざわざ流出させないよ）
僕自身の過去の経験から照らし合わせても、Webマーケティングについては
・サラリーマン時代に会社から学んだ事
・周りの友人や仕事仲間から学んだ事
・自分自身のトライアンドエラーで学んだ事
は素晴らしい知見となって今も役立っていますが「本やネットから得た事」で役立ってるなあと感じる事はほとんどありません。
Webマーケティングについてはそういうちょっと特殊な事情があるように感じます。

 

他にも色々と書きたい事はあるんですが、長くなりそうなのでここで一旦話を終わります。
結論としてAmazonの定額読み放題サービスはどうなのか！？

結論：契約せよ

理由：30日間は完全に無料だからとりあえず契約して、いまいちなら30日経過前に解約すればいい。そして全員必読の岩田本がある！

 

総じて実用書関連は充実度が高め。
様々な知識を本によって得たいゼネラリスト思考の人間（かつ書籍にあまりコストをかけたくない人）にはたまらないサービスだと感じた。

 

岩田さああああああああああああああああんん！！！！

表紙の写真が最高ですね。
スーツにスニーカーといういでたちが実にプログラマーっぽくていい味出してます。
今年のお盆休みは皆でこれ読みましょう。

 

 

・・・いやぁAmazonにどんどん生活を支配されていっている感じしますｗ
結構前から何かモノを買うなら大体Amazonですし、暇な時はKindleでAmazonビデオ見て過ごすという感じだったんですが、ここに読み放題の本も加わってしまいました。
このような定額サービスはHuluの時もそうだったんですが、時間が膨大にある人間の場合だとある程度のところで興味関心のあるやつを掘り尽くしてしまうと思うので、そうなったらそうなったで解約しようと思います。
今年のお盆休みは本を読みまくれるので充実したものになりそうです！

 

 

【余談】
ドラクエ関連本は無いのかなあ？と思って調べたら1冊ありました。
一応読破しましたがあまりにもしょーもなすぎて逆に皆さんにも読んで欲しくなる内容でしたｗ
あんまり好きな言葉じゃないんですが「Theゆとり世代」って感じの著者ですわ。
担当編集者も多分ドラクエに対する特別な熱い想いとか無かったんだろうなあという印象。

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