ドラクエ10雑記お盆ど真ん中
お盆ですねー、ど真ん中ですねー。
皆さんも実家に帰省されている方が多いと思います。
なんだか実家に帰ってきて数日が経過すると、自分は1人暮らしなんて実はしてなくて、ずっとここに住み続けていたかのような謎の感覚に陥ってきますね。
しかし地元というのは住んでる時は色々と嫌な部分があって、「早く俺は東京に行くんや!」と思っていたものの、たまに帰る分には本当にいいところだなあとしみじみと感じています。
最近、地味に東京での対人関係で色々と悩んでいたんですが、地元の幼馴染達と朝まで過ごしてみて、
「何て小さい事で悩んでいたんだろう!ていうかこんなん悩む必要すらねーや!」
と視点をガラリと変える事ができました。
久々に会う友人達は相変わらずで、10代の頃と変わらず音楽やファッションやお金の話で盛り上がる事ができました。
結婚しているやつ半分、していないやつ半分、皆の近況を聞いたりしているだけで何だか幸せな気持ちになってきます。
移り住む先にはほとんど知り合いもいない状況で上京したあの頃からふつふつと感じ始めてはいたものの改めて、人との繋がりというのはとっても大切で、特に昔からの友達というのは何にもかえ難い存在なんだなあと感じています。
歳を重ねれば重ねるほど、友達というのはできにくくなるとよく言いますが、確かに冷静に振り返ってみるとここ5年ぐらいは新しく友達と呼べるような存在が増えていない気がしました。
もちろん、遊び仲間みたいなのは増えたりはするんですが、何かちょっと友達とは違うというか、どこか気を許せない部分があったりするんですよね・・。
これが大人になるって事なのか、昔できた友達は何の気も使わず、何でも言い合えたけど、最近の遊び仲間にはそういう態度で接する事はできません。
ほんと、古くからの友人は大事にしたほうがいいですね。
■カウボーイビバップ、プライムで配信
様々なアニメを死ぬほど見まくってきた僕ですが、これがベストであると言い切れる作品、それがカウボーイビバップ。
そんなカウボーイビバップがアマゾンプライムの動画見放題サービスで配信されてました。
もう通しで多分10回以上観ている作品なのですが、この機会にまた見はじめてしまっていますw
僕は昔からアニメだのゲームだの漫画だの映画だのに詳しい人間として、色んな人達から漠然と「何かオススメ教えてよー」みたいに言われるのですが、この質問に対する答えに毎回悩みます。
なぜならば、その人によって好みも違えばその時求めているものも違う。
だから一方的に僕が好きな作品を推奨するみたいな事はできないわけです。
自分的にもせっかくオススメするからには、何かしら感じるところがある程度にはその作品を見てよかったと思ってもらいたいですしね。
なので、いつもそういう時はオススメ作品を言う前に色々とヒアリングをして、その上で何をオススメするかを決めるようにしています。
・・・が、カウボーイビバップに関しては別です。
全人類に対してオススメできる絶対的作品として僕の中で君臨し続けています。
カウボーイビバップはオタク臭さもないですし、一見緩い雰囲気で作品は展開します。
でもその実、尖がったテーマを扱う回も多い。
ハリウッド的娯楽要素がかなり強く散りばめられているんだけど、中身はよくよく見てみると絶対に日本のあの時代じゃないと生まれなかったであろう内容になってるんですよね。
一部エピソードは滅茶苦茶尖ってるけど表面上はハリウッド的エンターテインメントに見せてるから、様々な属性の人達が楽しめるアニメになっているという・・・!
僕は回顧主義ってあまり好きじゃなくて、どっちかというと最新のものを追い求めるミーハータイプの人間であろうと思い続けているんですが、アニメとかゲームとかの作品ってその時々によってトレンドがあったりするじゃないですか。
カウボーイビバップが1番最初に放映されたのは1998年だったのですが90年代後半って、「妙に暗くて、答えを明確に提示しない作風」のものが流行ってましたね。
僕はリアルタイムにその時期に中学2年生だったので、そういうのにモロにはまったわけです。
「答えを明確に提示しない」っていうのは一見カッコいいし奥深く感じられるんだけど、そういうのばっかりだと辟易してくるというか、「ああまたそれかよーもうええやんどうなったか教えてやー」、みたいに段々思えてきてしまいます。
その点カウボーイビバップというのはきっちり全てのエピソードが最後まで描かれていたように僕は感じました。
(人によっては、え!?そこで終わりみたいに当時思ってたみたいですが、僕はあの終わり方は綺麗に全てを描ききったと感じました)
カウボーイビバップはあまり理屈ではないんですよね自分の中で。
単純に僕は宇宙が好きだから、宇宙を舞台にしている点がいい。
単純に僕はカッコいい音楽が好きだから、色んなジャンルの音楽を作品自体にフューチャーした仕掛けがいい(言わずもがなOPめちゃカッコいい)。
単純にスパイクの格闘シーンに痺れる。
単純に犬(アイン)がかわいい。こいつは天才犬なのに、吼えるしかコミュニケーション手段が思いつかなくて皆が危機に瀕しているのに気づいても、結果何の役にも立たない場面が多いのが愛されキャラの条件を満たしている。
好きなキャラはほとんど全員なんですが、その中でも特に思い入れがあるのはフェイ。
登場初期と最終話でこんなにも印象が変わるキャラも珍しいです。
環境の残酷さというか、恐ろしさみたいなものを、痛烈に感じさせるキャラクターでした。
ああ・・・カウボーイビバップ、思い入れ強すぎて上手くレビューできないっす。
ビバップ観た事ない人は、嫁を質に入れてでもアマゾンプライム会員登録をして視聴してみてください!!!
■FF15発売延期
なんと9月30日発売予定だったFF15の発売日が11月29日に延期される事が発表されました。
こんな直前に発売延期をするというのは、開発現場は相当極限状態のやばい状況になっているというのは間違いないでしょう。
しかも今はお盆という事で、普通は皆お休みの時期です。
東証一部上場の大手企業スクウェアエニックスですから、どう考えても普通なら会社はお休みで、旅行にでも行っている時期なわけです。
そんなタイミングに発売延期のリリースをするとは・・・。
ましてやFF15は超大作タイトルで様々なメディアミックスや外部企業とのコラボレーションみたいなもの多いので、よっぽどの開発的クリティカルな事情が無い限りこんな直前に発売延期はできないはずです。
開発の人達も大変なのは間違いないですが、きっとそれ以上に営業畑の人達は昨日~今日にかけて胃がいかれそうになってるはずです。
(逆に言えばそういう外部企業との絡みもめちゃくちゃ多いから、迷惑かけないために1日でも早い発表を!という事でお盆でも構わず発表に至ったとも考えられますね)
■「ファイナルファンタジーXV」ディレクター田畑 端のコメント
開発チームは、今年3月に発表した9月30日の発売に向けて、全力で「ファイナルファンタジーXV」の開発を進めてきました。既に、マスターバージョンは完成し、ゲームは多くのユーザーにご満足いただける内容になっていると考えています。
ですが、私たちの目標は、最高品質の極上クオリティを、「ファイナルファンタジーXV」をプレイする全てのユーザーにお届けすることです。そして、その観点で現状のマスターバージョンの検証を進める中で、開発としてはその極上クオリティには到達していない部分があると感じました。
このマスターバージョンで発売時・発売後にパッチ対応することは可能ですが、全てのユーザーがパッチを当てられる環境ではないことを考え、ユーザー全員に極上クオリティをお届けするためにもう少し時間をいただきたいとの考えに至り、発売日を変更するという決断をいたしました。
発売日をお楽しみいただいていた皆さまには大変申し訳ありませんが、あと2ヶ月どうかお待ちいただけますようお願いいたします。
極上クオリティっていうワードがとても気に入りました。
この短い文章の中でこれだけ多用するっていうのは田端お前さてはこれ流行らせようとしてるな!?
実際に発売されるFF15は極上クオリティ!
皆で極上クオリティのFFを楽しみに待ちましょう。
■鉄血のオルフェンズ2期
鉄血のオルフェンズ、好き。
(アルドノアに似すぎじゃないですか?という突っ込みだけは我慢しよう!)
僕的には久々にガンダムで大ヒットというか、とても楽しく観る事ができた作品でしたが、10月から2期が放映されます。
ガンダムシリーズにおけるセオリーみたいなものを結構ぶち壊している感があって、結果的にシリーズ好きの人達から結構な勢いで叩かれていたようですが・・。
ポピュラーなわかりやすい作風ではなく、全体的に暗くて人も死にまくるわけですが、1期全体で考えると「奴隷のような階層にいた主人公達は、定まった暗い未来から脱却し、本当の居場所を手にした」というカタルシスがあり、爽快感のある内容になっているように感じました。
「脱却したはいいけどそれから・・・?」というのが2期で描かれる事になるはずなので楽しみです。
少年時代のオルガの言っていた本当の居場所「すげえとこ。飯がいっぱい。寝床もちゃんとあって。あとは・・・」。
果たして1期の最終話で主人公達が手にした鉄華団とその境遇は本当の居場所と言えるものなのか?
しかしこういう人気シリーズもので、シリーズのファンから嫌われがちな作品って僕は何だか愛してしまう傾向があります。
なんでだろ?
ぶっ壊してる感がたまんないのかなあ。
ドラクエ10もバージョン3.4でいきなり「次の領界には行けません!」みたいな流れをぶった切る展開やってほしいなあ(絶対無いだろうけどw)。
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極上クオリティでも
隅々まで遊ぶには課金必要だからなぁ
ポケモンGOの記事はまだですか?
マスターが鉄血ファンだったとは!
三日月とオルガはBというバランサーを失って、1期終盤では暴走状態に見えました。
2期では表と裏のカオを使い分ける偉い大人たちに巻き込まれて、鉄華団は内部分裂すると予想してます。
そして2期の仮面枠はガリガリ君と期待しています。
カウボーイビバップとそのスタッフが作ったマクロスプラスを見て人生変えられたような人間なので一年以上ぶりに投コメします。珍しくMastarが上手くまとまっていないレビューを書いていてびっくりです。文字には表せないほどにカウボーイビバップへの想いがあることが伝わってきて嬉しいです。そんなmastarにはぜひ「夕陽のガンマン」という西部劇を見てもらいたいです。クリントイーストウッド主演、カウボーイビバップのカウボーイの部分に間違いなく影響を与えてる作品です。個人的な感想で特にソースとかないですが笑
ビバップやばい!
OPだけでテンションあがりますね!
カウボーイビバップ知ってる人はなんだか大人な人多い気がしますね。歳下でもしっかりしてる子多い気がします。
アドルノアはオタクウウウッ根暗ァアアアア!虚淵ぃぃぃ!て感じで苦手したが、鉄血は設定はアドルノアと似てますが、ヤクザな世界って感じでむしろワンピース寄りですよね。この心の高鳴り…熱さ…どっかで…!と思ったらVシネでした。
ワンピースのDQN感を減らして根暗受けするキャラを盛り込んだ感じ。鉄血はほんとに好きなので二期楽しみです。
セリフ回しの中二臭さナンバーワンは平野耕太作品でキマリでしょうw大好きです。
鉄血は、ずっと団長と主人公がいつか、対立するのではないかと思っていたのですが、そんなことはなさそうですね。
1期は終始三日月の行動原理がオルガ依存となっていたので対立はなかったですが、2期ではそういう展開もあるんじゃないかなーと僕は思ってます。
2期では三日月の内面の変化が描かれると思うんですよねー。
そんなこんなで三日月とオルガ両名の鉄華団という組織に対する想いの微妙な差から対立に至るかも!
次の領界は水でしかも予告に人魚っぽいキャラが出てきてたので、ワンチャンあわあわ船来るかなと楽しみにしてます。
そういえば中長期展望で船関連もありましたし、水の領界との絡みは濃厚ですね。
当時ビバップの劇場版を観に行ったら、前の回を観終わって出てくる客層が物凄く幅広くってビックリした。
子供はまだしも、明らかに80歳は越えてるおばあちゃんとかいました。
「そりゃそうやな。ビバップやもんなぁ。」
という妙な納得をしてた自分w
ビバップおもんないっていう人、この世におらんでしょ。
80歳越えてるおばあちゃんは凄いなあ!
でも僕の周りも普段一切アニメみない輩みたいなやつですらビバップにははまってたなあ。
時代も人も選ばない普遍性のある内容って冷静に考えると怪物作品ですなやっぱ。
master嘘か本当かひっそりと実年齢晒してますやん
想像どうり歳の離れた従兄弟と同じピカチュウミニ四駆世代ですね
僕もカウボーイビバップ大好きですね、山寺さんの最も渋いはまり役だと思ってます
前から年齢については普通に書いてますよ!
ポケモン発売日購入&マグナムトルネード世代です!
セリフの言い回しの中二臭さならブラックラグーンいいですよ!(しってるか)
主人公が優しい結末を望んで行動しているのにだんだんと闇落ちした優しさが育っていくのもいいところ
スティーブンキングの影響をモロ受けてるなあって感じの漫画家ですよね。
結構好きです。