魔法使い的に邪術皇の杖、買いです。
すみません、いきなり結論ですが買いなんです。
なぜ買いかというと、万物流転よりも攻撃魔力が増えるからです。
（開戦時早詠みとターン消費の事は忘れろ！）
普通の理由ですみませんが今回書きたいメインの内容は暴走率時代についてなのでそっちに文字数を割きたいと思います。
万物流転との比較はしません。

※今回の記事は完全に魔法使い視点に立っている内容になっています。魔法戦士の事は忘れてください。

 

■暴走率時代の幕開け

長年にわたりゴミだの役立たずだのと言われ続けてきた暴走率錬金。
しかし私は以前から事あるごとにいい続けてきた。
「今はきようさとか速度とか消費に劣るかもしれない。しかしいつの日か必ず暴走率錬金が輝く日がくる」
そしてついにその時がきた！
今こそ暴走時代の幕開けを高らかに宣言する時じゃ！！！

 

 

■邪術皇の杖には暴走2%がついている

この2%は非常にでかい。
チンパンジーはこの2％をなぜかきようさ換算したがる。
暴走2%なんてきようさ換算で6か7ぐらいの価値しかないじゃん、と。
いやいやいや！お前の魔法使いは常に超暴走魔法陣に乗っているのか！
常時ピッカピカか！
んなわけあるかい！
暴走率っていうのはなぁ、陣がなくても意味があるステータスなんだよ！
きようさは超暴走魔法陣がなけりゃほとんど暴走には影響しないステータスなんだよ！
それを同一視する時点でもうおかしーの！あっきーな！

 

 

■もはや錬金や飯できようさを盛る必要などないのだよ諸君

論より証拠。
魔法使いの皆がきようさを盛っている理由は超暴走魔法陣にのっている時に詠唱した呪文を暴走させるためですよね。
しかし、もはやきようさを盛らずとも超暴走魔法陣にのっているときに確実に呪文が暴走するとしたらどうですか？
実はそのラインに現実的に到達できる時代がやってきたのです！
（ほとんどのシチュエーションにおいて、必死に暴走確定ラインにのせる事にさほど意味はないと僕は思っていますが、世の中がなぜか必死になっているので、そこについて重点的に書いていきます）

魔法使いはレベル93でフルパッシブ状態で精霊王を装備しているときようさはちょうど400となります。
そして普通のプレイヤーであればそこにアクセサリー不思議のカードで+15、宝珠「神業の手」で+25～+30にするかと思います。
つまり現在のアストルティアの標準的な魔法使いのきようさは445～450となりますね。
そしてそこに腕錬金やらきようさにくまんやらできようさを盛る事によって
「わーい暴走確定だー」
とチンパンジー達は喜んでいたわけです。

 

ところで皆さんは現在のアストルティアの暴走率理論値がいくつかご存知でしょうか？
僕も今回計算するまで知りませんでしたが、時代は流れていた・・・。
とんでもない数値が叩きだせるのです。

ずばりバージョン3.3前期における魔法使いの暴走率理論値は32.9%なのです！！！

 

【魔法使い暴走率一覧】

※魔法使いの暴走パッシブは1箇所あたり2%と仮定（多分合ってる）

 

上記の通り、理論値では32.9％までいきます。
しかし現実的には180スキルに暴走をセットするというのはDPSへの影響度合いから考えてNG。
また輝石ベルトには暴走3%があるが戦神ベルトには暴走は2%までなのでこちらもNG。
そのため現実的最高峰の暴走率としては31.4%になります。
ただしこれも諸々が理論値で、しかも戦神ベルトに両手杖炎13と攻撃魔力と暴走がついているという相当無茶な前提が必要なりますので絵に描いたモチ状態であります。
本当のリアルとしては23％～29％台になると思います。
そして1番右には現在最も多いであろう、器用さ速度消費錬金に夢中な世の中のアストルティア魔法使い君たちの数値も出しておきました。

※聖賢者セットの暴走率アップの存在を完全に忘却していました。攻撃魔力とトレードで暴走はもう少し盛れます。

 

 

では次に「超暴走魔法陣に乗っている際の呪文暴走確定ラインのきようさ」についてみてみましょう。

さきほど述べた通り、現在の魔法使いのきようさは錬金や料理で盛らない状態で445になります。
暴走率が22%～23％程度あれば、きようさ錬金もきようさにくまんも不要で超暴走魔法陣に乗っている状態で暴走確定させる事ができます。
（皆さんもご自身の魔法使いが現在どの暴走率になっているかを確認の上、上記一覧表を参照していただければ、超暴走魔法陣に乗っている際のきようさ暴確ラインが確認いただけます）

 

暴走率22%～23％というのを現実的に達成しようと思った時、他要素との兼ね合いも考慮しつつどういった構成がベストかを考えてみました。

これであればほとんどのプレイヤーが既に所持しているであろう精霊王腕の速度錬金をそのまま流用でき、リリースされたばかりの邪術皇の杖の暴走錬金を購入すれば良いだけという事になります。
かなり気軽にこの構成を試す事ができますね。
しかもこれによってきようさにくまんをほおばる必要も完全に消え失せますので、料理で攻撃魔力や属性耐性を盛る事ができます。
暴走率の底上げというのは、直接的に呪文が暴走しやすくなってDPSがあがるというメリットだけでなく、間接的にきようさのハードルが下がる事によって錬金枠や料理を他に回せるというメリットがあるわけです。
そして、あえて書くまでもないと思いますが魔法陣の無い場合にも呪文が暴走するケースが増加するというメリットもありますね。
（きようさの高さは超暴走魔法陣にのっている状態以外では呪文暴走にはあまり影響しません）

 

 

■結びに

いかがでしたでしょうか？
きようさ盛り時代は終わりが近づき、いよいよ暴走盛り時代がやってきたと言えるのではないでしょうか。

・暴走盛るなら消費盛るわ！
・いや速度盛りまくりで早詠み省略がベストやろ！
・ていうか複数敵への暴走考えたらもっときようさ欲しいわ！
みたいなご意見もあるかとは思いますが、今回は今まで散々バカにされ続けてきた暴走率錬金についての地位向上のためにあえてそこには触れませんでした。
速度、消費、暴走の3種類についてはそれぞれメリットデメリットがありますのでプレイスタイルやシチュエーション別に使い分けるのが良いかとは個人的に感じていますが、魔法使いの錬金の選択肢の一つとして暴走率が入るようになったというのが周知されればこれ幸いでございます。

ちなみに個人的には、邪術皇については暴走錬金を購入し腕は精霊王速度という組み合わせで魔法使いを当面楽しむつもりです。
腕速度錬金のみでメラゾーマについては早詠み時1秒詠唱が可能になります。マヒャド、マヒャデドスについては速度25％が1秒詠唱には必要になりますので、腕速度だけだとちょっと不足してしまいますが、そこは目を瞑るスタイルです。
そこにもこだわりたいという方は速度暴走のハイブリ杖も良いでしょう（もちろん特化するのであれば宝珠で速度を盛るという手段もありだと思います）。

 

 
【参考データ】
毎度この手の記事を書くと詠唱速度に関する質問がコメント欄でくるので、詠唱速度に関する一覧表を作成しました。
全ての呪文について、「早詠み無し」「早詠みあり」の際に最短詠唱（1秒）を実現するのに必要な詠唱速度についての一覧表となります。
装備の速度錬金購入の際にご参照ください。

 

※今回用いた各種表については完全に正確なものではないため、若干の誤差が生じます可能性のある事をご了承ください
（理由は僕が用いてる計算式や各種データが事実と異なる可能性があるためです）

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