いやぁ最近まじ寒いですね。
寒すぎて外にまじで出たくないんですが、僕の最近の仕事というと築地で鮮魚の搬入やら、渋谷で街頭アンケートやらといった具合に寒空の下での長時間労働を強いられており、本当に体がきついです。
早くデスクワークに戻りたいです。

 

ところで皆さんはどちらにお住まいですか？
北国の人々はこんな寒い中いったいどうやって生活しているのか不思議です。
僕はいうまでもなく、当然の如く、まごう事なく、大都会東京都港区六本木に在住しているわけですが、東京も寒い！
アホか！
馬鹿か！
寒すぎるんじゃ東京！
僕の友人はなぜか妙に野心家が多く、早々に社会からドロップアウトした人間が結構いるのですが、そういったやつらは流行に乗って1年間の半分ぐらいを海外で過ごすとかいういけ好かないライフスタイルを送っています。
冬とか夏みたいな気温が厳しい時期は日本にいないわけですそいつら。
確かにこの寒さから開放されると思うとちょっといいかもしれない・・・。

 

しかし！

僕は日本大好き東京大好き港区大好き六本木大好きのナショナリストなので、年間の半分を海外で過ごすなどという事は絶対に今後金がいくらあってもするつもりはありません。
ていうか本音でいうと僕はお腹がとても弱いので海外生活は無理です。
ぴーぴーですごめんなさい。

昔はよく付き合いやら仕事やらで半強制的に海外に行ったりもしていたのですが、ここ2年は一切行っていません。
現在までに海外でのお腹下し率は100%という輝かしい数字を保っており、つまり僕は海外に行くと絶対にお腹を下してしまい、ほとんど外にでかけられないわけです。
仕事なら仕方ありませんが、遊びで海外に行っても1日中ホテルにいなきゃいけないのでもうどうしようもありません。

海外の食べ物を口にしなきゃいいだろうという突っ込みも聞こえてきそうですが、何だかんだ海外に行くと好奇心から現地の食べ物を口にしてしまうんです。
これは本当、わかっちゃいるけどやめられない状態なのです。

「せっかく海外きたんだからー」みたいな貧乏臭い考えが頭をよぎりまくるのです。
僕も所詮ぱんぴーなのです。

 

そんなわけでね、海外行っても良い事ない。
僕は日本にずっといるよ。
で、今は真冬だよ。

 

真冬といえばアイスやろ！
糞あっつい風呂に入ってから、アイスを食う！
これぞ日本の冬！

 

 

 

■思い出のアイス4選

ここからは僕が人生において思い出深い大好きなアイス達を思い出エピソードとともに紹介していくぞ！
本当はきりもいいし10選にしたかったんだけどあと6種類どうしても思いつかなかったから4選だ！
そんなわけで今回もドラクエに全く関係無い記事を書いたから、ブログランキング外してくださいってコメントが書けるぞ！
いつものようにいやでーすって答えてあげるから、さあおいで！
この一連の流れこそ様式美ってやつだよね！

 

ピノ

ピノは小さいのが6個しか入っていないので小学生の僕からすると絶対に自分では買わない超高級アイスクリームだった。小学生的にはやはり、チューペットを凍らせたやつこそがコストパフォーマンス的に最高だったのでそればっかり食べていた。
そんな中、僕が慕っていた近所の3個上のお兄ちゃんは家が開業医だったため金持ちだった。毎月お小遣いを1万円貰っていると言っていた。
小学生にとって毎月1万円のお小遣いは半端ではない。
ゲームソフトが毎月1本余裕で買えてしまうのだ。
クレイジーな領域である。

そんなわけで近所の兄ちゃんは非常に羽振りがよかった。
夏はしょっちゅう駄菓子屋でピノを購入して食べていた。
そこで6個入りのうち4個は本人が食べるのだが、残り2個はいっしょに遊んでいる僕達にめぐんでくれるのである。

熾烈なる争奪戦に勝ち抜いた2名だけがその甘美でとろける味を感じる事ができる。
ピノはアイスなのですぐ溶けてしまう。
だから短期決戦で勝者を決められるジャンケンがいつも勝負の手段に用いられた。

僕は勝負にはどんなものでも負けたくないタイプの人間なのでジャンケン必勝法なんかを必死で考えて、日々死闘を繰り広げていた。
そうして勝利した際にいただくピノの味は特別だった。
いつも食べているチューペットとは違う、まろやかでクリーミーな味。

ああたまらない。
ちなみに近所のお兄ちゃんは今は台湾で実業家として数百名の部下を抱えて活躍しているそうだ。
思えば幼少のころから近所のガキども数十名を引き連れていた近所のお兄ちゃん。
彼が経営者として大成するのは必然だったのかもしれない。

 

 

雪見大福

雪見大福は何と2個しか入っていない！
だから誰かに1個あげるとかそういう事は絶対的にありえない！
あってはならない行為だ！

これは僕の大学時代のお話だ。
僕は大学の選択語学の講義でドイツ語を選んだ。
ドイツ語を選ぶようなやつというのはちょっとどこか頭がおかしいというかネジの外れたやつが多い。
まともな人間であれば英語か中国語を選ぶ。
勘違いオシャレなやつはフランス語を選ぶ。

 

そんなドイツ語の講義は人気が全然なかったので20名ぐらいしか生徒がいなかった。
近い席の人といっしょにグループワークをしたりして少人数で和気藹々と講義は進んでいくようなスタイルだった。
僕は大学生当時、非常に尖がった性格をしており、俺全員死ねばいいのにとか思っているようなタイプだったので大学内には友達が2人しかいなかった。
しかしこのドイツ語の授業には僕と同じレベルで友達が少ないであろう女の子が多数存在していた。

 

そんななかの一人の女の子とある日たまたま食堂で近い席になった事があった。
彼女とはグループワークの際に何度か話した事がある程度の仲だった。

目が合ったので軽く会釈をすると、彼女は僕に話しかけてきた。
大学の講義の事から始まり、どこに住んでいるとか、僕の髪の毛の色が真っ黒すぎるとか（よく言われた）そんな他愛も無い雑談をした。
昼ごはんを食べ終えたあと、僕も彼女も次のコマは講義がなかったのでいっしょに過ごす事になった。

そこで僕は大学の購買で雪見大福を買い、彼女に1つあげた。
彼女は雪見大福が大好物だったらしく、飛び跳ねて喜んでいた。
僕はなんて無邪気なやつなんだ、こういう女はたまんねえなグヘヘなどと思った。

 

これが僕とその女の子との出会いだった。
それからは頻繁にノートを貸してもらったり、テストの過去問題をもらったりといった大学を生き抜く上でのライフラインのような存在として彼女は僕の中で女神になっていった。

そんな彼女も最近結婚した。
旦那さんは森永に勤めているらしい。
ロッテでないのは惜しいが、彼女にとってはチョコジャンボモナカも同じぐらい大好きなのだろう。

 

 

ハーゲンダッツバニラ

僕の両親は妙にケチである。
そのため僕は幼少の頃は1円もお小遣いをもらえず、質素な生活を強いられている気がしていた。
しかし、実際はケチというわけではなく、衣食住に関する部分に徹底的にお金を使うスタイルだったのだ。
うちの実家の冷凍庫に入っているアイスはハーゲンダッツバニラばかりだった。
これは僕の母親が甘いものが好きだったせいもあるかもしれないが、とにかく冷凍庫にはハーゲンダッツバニラばかりだった。
イチゴとかには一切浮気せず、10数年間ずっとバニラが冷凍庫に陣取っていた。

そのため、僕はアイスクリーム=ハーゲンダッツだという認識をしており、ハーゲンダッツバニラ以外はアイスクリームに非ずという非常に危険な思想を幼少の頃に持つようになっていた。
でも大人になってから知ったのだが、日本の法律上の規格ではアイスにもランクがあって、「アイスクリーム」「ラクトアイス」「アイスミルク」「氷菓」といった感じで分類されるのだそうだ。
それによるとアイスクリームに分類されるメジャーなアイスは実は少なくて、ハーゲンダッツはアイスクリームに分類される数少ないアイスなので、僕の危険思想は実は大体あっていたという事が判明した。

 

そんな思い出のハーゲンダッツ。

 

 

スジャータアイス

みなさんはスジャータアイスをご存知だろうか？
日本全国を飛び回るビジネスマンであれば知っている人は多いのではないだろうか？
そう、スジャータアイスとは新幹線の中でしか恐らく販売されていない、カップアイスの事だ。

 

数年前、僕は某外資系企業に勤務しており、そこで日本全国を行脚するというプロジェクトに携わっていた。
ひどい月だと月間30回以上も新幹線に乗るような生活をしており、エコノミー症候群になるんじゃないかとヒヤヒヤしていた。

そんな生活を送っていたある金曜日、僕は出張先の大阪から最終ののぞみに乗りこんだ。
いつものようにパソコンで映画を観ながら缶ビールを飲む。
大体このパターンで帰宅するような感じだった。
しかしその日は早々にビールを飲みきってしまい、もう少し飲みたくなった僕は社内販売のお姉さんが通った際にビールをオーダーしようと思った。
ふと車内販売のワゴンに目をやると、アイスが売っているではないか。

 

今まで全く気づかなかったのだが、車内販売のワゴンにはクーラーボックスのようなものが下部に設置されており、アイスも売っていたのだ。

アイスマイスターを目指す僕としては新幹線でアイスを食べないわけにはいかない。
どうやら種類は4種類ありバニラ、抹茶、りんご、みかんがあるようだ。
前述の通り、アイス=ハーゲンダッツバニラ信仰をしていた僕としてはここでは当然バニラをチョイスする。

そしてワクワクしながら蓋を開け、食す！

 

が、しかし！

 

めちゃくちゃ硬い！
恐ろしいぐらい硬い！
新幹線の移動でちょっといい具合に溶けているだろうと思いきや、自宅の冷凍庫から出したばっかりのアイスをはるかに凌駕する硬度！
何でこんなに硬いんや！
これ下手したらプラスチックのスプーン折れるで！

 

あまりにも硬すぎたため、仕方なく3分ほど待った。

しかし！

まだ硬い！
どんだけカッチコッチに冷やされてるんだよこのアイスは！

 

結局5分ほど待って、ようやくなんとかスプーンが刺さるレベルにまで柔らかくなった。
そして食す。

 

うんまぁ～～い。
おいてぃおいてぃ。
あまいのこれ！
仕事で疲れた後にビール飲んでそしてこの甘いバニラアイス。

たまらないコンボだなこれは！

そういうわけで一気に僕は新幹線アイス、スジャータアイスの虜となってしまい、それ以降の帰宅時の新幹線では漫画雑誌&ビールからのスジャータアイスのコンボが毎回展開される事となった。

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■結びに

この記事は実は12月下旬ぐらいに執筆していたもので、折を見て公開しようと思っていたら存在を完全に忘れて、やっと陽の目を見る事になったものです。
そういうわけで2015年2月より当ブログは脱カレー宣言をし、新生アイスブログとして頑張っていきたいと思います。
もう自分で書いててよくわからない内容すぎるんですがこのノリは多分やめられません。

それでは皆さんごきげんよう。

 

 

■追記

散々カレーブログだのなんだのと宣言しておきながらカレーについての記事を全く執筆しないままアイスブログへと移行してしまいました。
このままではカレー好き達からの暴動が起きそうなのでカレーについて一つ書きます。

僕のナンバー1オススメのカレー屋さんは「Yamitukiカリー」です。

様々なカレーを食してきた僕ですが、その頂点に君臨するのはここです。
神保町のカレー屋も多数巡ってますし、２３区だけでなく２３区外に評判のカレー屋があれば足を運んできた僕ですが、結局つまりここなんですよ！

カレーにも色々と系統があるんですが、ここのカレーは既存のどのカレーともちょっと異なる独特のカレーとなっています。
若干アジアンテイストなノリではあるんですが、アジアン料理が苦手な僕がナンバー１に据えてしまうぐらいですので、その手の料理が苦手な方でもいけると思います。

ほんまうまいやで。
都内の人は騙されたと思っていってみそ。
僕は学生の頃は早稲田店に通いつめてたけど、中野、飯田橋、神保町にもあるやで。
（と、今調べたらなんと銀座にもお店がオープンしてました、すげえなｗ）

僕のオススメメニューは「合挽肉と完熟トマトの焼きチーズカリー」やで。

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