祝☆邪神の宮殿1周年
へヴィチンパンジー御用達コンテンツ、邪神の宮殿が実装されてから間もなく1年が経過しようとしています。
そこで今回は、素晴らしきコンテンツに敬意を表してこの1年間を振り返りたいと思います。
皆さんも1年間の中で印象に残っている条件や出来事が少なくとも1回はあったのではないでしょうか?
■邪神の宮殿実装!(2015/12/24)
バージョン3.2前期初日である2015年12月24日、聖なる日にへヴィプレイヤー待望の強敵ボスコンテンツとして邪神の宮殿は実装されました。
この数か月前にはりっきーが夏祭りで「強くなっても倒す敵いないよ問題」に対応をしていくと力強く発言した結果、
・3.1後期のレグナード
・3.2前期の邪神の宮殿
というように相次いで強敵コンテンツが実装される事となったのです。
ひと夏の約束をきっちりと果たしたりっきー、イケメンであります。
この時のボスは災厄ドレアム。
記念すべき最初の条件ではなんと3獄に「戦士か踊り子で参加する」という初回とは思えないとんでもないものが掲げられていました。
多くのプレイヤーが雫を使いまくって攻略した結果、バザーで雫の相場が2倍近くまで値上がりしていました。
この日は同時に新アクセサリーの「戦神のベルト」もお披露目され、その効果に多くのプレイヤーが飛びつきました。
それと同時に魔法の迷宮ではボスコインが4枚同時に捧げられるようになり、一つの時代の終わりを感じさせました。
■クロスペンデュラム見逃しBAN祭り(2016/1/9)
クロスペンデュラムを装備する事によって本来みのがせないはずのボスモンスターを見逃せるバグが発生。
インターネット上でこのバグが広まった事により、これを利用して邪神周回を爆速効率で回しまくるプレイヤー、称号目的でレグナードやイーギュアを倒すプレイヤーが続出。
最終的にバグ利用者に対して1月9日よりアカウント一時停止処分、もしくは合わせ技一本でアカウント永久停止処分がバグ利用者には下されるという事で決着がついた。
更にアカウント停止処分を食らったキャラクターの中でも運営が悪質と判断したプレイヤーに対してはロールバック(キャラクターデータの巻き戻し)も行われる事となった。
(これは恐らくバグを繰り返し利用していたプレイヤーのみに適用)
結果的に冒険者の広場でバグ利用をしたプレイヤーが第三者からもモロばれするという事態へと発展。
冒険者の広場でははっきりと意図的な不具合利用者でない場合は称号とアクセサリーの削除のみでアカウント停止処分は下さなかった事が明記されていた。
これにより
「邪神オートマでたまたま野良プレイヤーがみのがしバグを利用してて巻き込まれたんですー><」
という言い訳が通用しないぐうの音も出ない追い込みっぷりをした運営。
レンダーヒルズ初売りも控えていたこのタイミングでの厳しい処分と詳細な情報公開に対して多くの正常なプレイヤー達が沸く事となった。
■勇者の幻影登場(2016/1/10)
この日は邪神の宮殿の初めての更新日。
多くのプレイヤーが災厄ドレアムコンビの凶悪な状態異常攻撃に対する完全耐性装備を揃え、意気揚々と邪神に突撃。
次の瞬間、なぜか戦場には魔勇者とトーマの極悪コンビが登場し、プレイヤーの顔を青くさせてくれました。
そうです、この時は新ボスが実装されるという予告は一切なされておらずサプライズ実装だったのです。
「強くなっても倒す敵いないよ問題」に対する真摯な取り組みを行ったりっきーに対する評価は僕のなかでうなぎのぼりとなりました。
「勇者の幻影」は勇者だけあってとんでもない能力を備えており、その高い難易度からへヴィプレイヤー達をも唸らせる事となりました。
というか初期のころはオートマだと闇耐性を盛っているプレイヤーのほうが珍しいというクレイジーな状況だったため、開幕ビームで皆まとめて昇天して戦闘が数秒で終わるというケースすらありましたね。
■3アウトチェンジルール実装(2016/1/25)
オートマッチング1獄での周回を楽しむプレイヤーが多くいた状況で突如として3人同時死亡禁止ルールが出現しました。
これまで優しい笑顔で緩和を続けてきたりっきーのサドっ気が突如覚醒。
ここからしばらくは3アウトルールを多用していく事となります。
この日は災厄ドレアムだったのでまだマシでしたが、勇者ペアの3アウトルールの際は開幕にビームがとんできて戦闘が3秒で終了するという事態が多発。
多くの広場戦士達が大激怒して大暴れをする事態となりました。
しかし荒療治ではあったものの今思えばこのルールをきっかけとして、その他アクセサリーにどこでも竜玉装備をするプレイヤーが激減しました。
そういう意味では中長期的プレイヤー教育の一環として必要なルールだったのかもしれません。
■闇の流星仕様変更(2016/2/10)
実装当初の闇の流星は呪文だったため、マホカンタによって反射が可能でした。
この仕様を上手く利用すれば勇者ペアに感電効果を付与できて簡単に倒す事が可能だったため、アストルティアで大流行。
しかしあまりにも単純かつ素早く戦闘を終わらせられてしまう事を重く見たのか、闇の流星は特技に変更される事となりました。
(マホカンタで跳ね返せなくなった)
結局、闇の流星マホカンタ戦法が使えたのはわずか15日間の出来事でした。
■封印の聖灰実装(2016/3/2)
バージョン3.2後期アップデートと同時に戦神ベルトの付与効果を制限できる封印の聖灰が実装される事が発表されました。
多くのプレイヤーが王家の封印の砂と同様の仕様だと思い込んだのが今となっては懐かしいですね。
一部のへヴィプレイヤー達はアップデート前に悪霊強を回してアクセサリーを倉庫に貯めこんでおき、アップデート初日に封印カンストを目指しました。
しかし実際アップデート当日になると、なんと封印の聖灰は砂よりも必要量が大幅に多く必要な仕様だった事が判明。
結果的に3.2後期になってからも悪霊強を回し続ける事となりました。
そして後日、Vジャンプブックス「衝撃のナドラガンド」にて封印カンストを早期実現していたプレイヤーはたったの706名であった事が判明。
アストルティアのガチ勢は3桁しか存在しないという事実が丸裸にされました。
(この数値から推測するに実装から2週間ちょっとで封印カンストした僕は相当頭がおかしい部類に入っているという事がわかります)
■覇道の双璧実装(2016/3/10)
封印の聖灰のカンストが終わったプレイヤーがほとんど存在しない状況の中、邪神新ボスが実装。
その悪そうな顔とは裏腹に邪神最弱ボスとして君臨。
周回するならこいつらが最適だ、とプレイヤー達からは完全に舐められ続けています。
弱すぎるため厳しい条件がきた場合もこいつらだと簡単にクリアできてしまうため、プレイヤーの印象にあまり残らない悲しきこわもてコンビ。
でも冷静に考えると邪神ボスの中ではストーリー上の格も1番低いから最弱ってのは正当かもしれないと思いました。
所詮こいつらトップに立つ器じゃないしな!
■アクセサリー禁止条件出現(2016/4/10)
災厄ドレアムがボスとして出現したこの日、りっきーのサドっ気が更に加速。
3獄でブーメラン限定かつアクセサリー禁止というとんでもない条件が掲げられました。
この時の邪神3獄は歴代過去最高難易度であったと多くのプレイヤーが語るほどに尋常ではない難易度でした。
(ちなみにこのとき1獄は相変わらず3人同時に死んだら即終了ルールが継続されていましたw)
一部プレイヤーからはせっかく頑張って作ったアクセが使えないなんてそんなルールふざけんなよ!と罵声を浴びせられていましたね。
僕的にはとても新鮮なルールで装備構成を考えるのが楽しかったし、アクセサリーの重要性を再認識させられたのでたまにはこういうのもいいじゃないっすか、と思ってました。
今思えばこれもりっきーの愛のムチだったんですよ。
「アクセってすんげえ大事なんだぜ、お前らアクセ無しで一度闘ってみてそれをちゃんと理解しろよ!」っていう。
ちなみに3獄のアクセサリー禁止条件はボスが1巡するまで固定で継続され、そのあとはまさかの1獄でアクセサリー禁止ルールがくるという事態へ。
これには広場戦士もブチ切れで大暴れ。
結果的にアクセサリー禁止条件の姿をその後見た者はいなかった・・・。
■魔幻の覇王軍実装(2016/6/10)
久しぶりの邪神新ボス実装。
皆大好きマデサゴーラが邪神に登場しました!
なんと獄によって異なるギミック、異なる行動パターン、異なるお供を連れ添って登場するという大魔王に相応しい豪華絢爛さ。
他のボスとは明らかに待遇が異なります。
しかも初回は全獄で条件無しという大盤振る舞い。
2獄で楽しく周回しまくったのがとても思い出深いです。
■パラディンオンリー条件出現(2016/6/25)
邪神の歴史の中でも非常に珍しい条件がきたのがこの時。
3獄でパラディン限定、スタンショット禁止という条件が出現。
しかしボスが覇道の双璧だったため、難易度的には全然難しくありませんでしたねw
オートマッチングでは鎧もヤリも持っていないプレイヤー達がまほよろセットに竹槍を装備して乗り込んできているのを頻繁に目撃しました。
■スーパースターオンリー条件出現(2016/8/25)
覇道の双璧が簡単すぎるための配慮なのか?
パラディンオンリーに続いてスーパースターオンリーという条件が登場。
しかしやっぱり覇道の双璧は弱かった!
特に話題になることもなく多くの冒険者があっさりクリアしてしまった。
■4獄実装(2016/8/25)
賛否両論渦巻く邪神4獄が実装。
占い師の接待場所として参加条件が占い師限定という固定になっている。
実装当初はボスが1体しか出現しないという事で既存の邪神周回を形骸化させる圧倒的効率を叩き出せる場所となった。
しかも装備もデッキもへったくれもないぐらい難易度が生ぬるかった。
画面を見ないでひたすらタロットを使い続けるだけでも戦闘が1分ちょっとで終わるというスマホゲー全盛期を思わせるようなお手軽さで一部からは大好評を博した。
これによりパーティを組んで邪神周回をするという遊び方や1獄オートマ周回をするプレイヤーはほぼ死滅。
1獄からは人が消え去り、更新日直後でないとなかなかマッチングしなくなるという事態にまで発展した。
■4アウト踊り子オンリー条件出現(2016/9/25)
りっきー久々の覚醒。
同時死亡ルールと単職限定ルールを組み合わせるという手法でプレイヤーの前に立ちはだかる。
しかもボスは災厄ドレアムという事でかなりの難易度に。
そもそも災厄を倒すのが非常に大変だったが、災厄を倒して安心しきって油断したプレイヤー達を襲う無慈悲のグランドクロスと魔人の絶技。
プレイヤーの気の緩みを一気に突いてくる条件とボスの組み合わせはまさに悪夢。
チリンチリーンの音が邪神にこだましまくる事となった。
■4獄ボス2体出現に仕様変更(2016/10/10)
ボスが一巡するのを待つ事もなく4獄のボスが他獄同様に2体出現に変更される事となりました。
4獄実装から僅か1か月半の出来事。
4獄周回をしていたプレイヤーからは猛反発。
かといって既存の1獄周回をしていたプレイヤー達が邪神に戻るという事もほとんどなく(気持ちが萎えたプレイヤーがほとんどだったw)結果的にりっきーの采配には様々な属性のプレイヤーから批判が飛び交う事になってしまった。
■そしてバージョン3.4後期へ
封印上限40への引き上げ、目覚めの鬼石実装という2大要素を引っ提げて邪神の宮殿がカムバック!
俺たちの邪神よ、おかえりなさい!
そして1周年おめでとうございます!!!
この1年間、僕の中ではドラクエ10といえば邪神を中心に回っているぐらいに凄くはまったコンテンツでした。
最初の頃は普通に周回しても+2ベルトしか手に入らないんだから別にどうでもいいやーと思っていたんですが、やり始めてみるとこれが面白くて・・・。
戦略を色々と考えたうえで、8人で力を合わせて装備もガチガチにして挑むっていうのは正にエンドコンテンツに相応しいものだったと思います。
微力ながら少しでも邪神に人が戻ってくるように僕もこのブログでの活動を頑張ります!
この記事を読んでいる皆さんにとって思い出に残っている邪神での出来事などあればぜひコメント欄で教えてください!
——
そんなわけで次回は「邪神カムバック、スタートダッシュで差をつけろ!魔幻の覇王軍1獄1分台周回記事」をお届けします。
ドラゴンクエストX ブログランキングへ
関連記事
|
|
野良邪神やるより
このブログ読む方が楽しい
邪神は最初は大変でしたが、毎回一緒に行きたがる地雷フレ(何度言っても壁の重要性や壁更新を理解してくれない)をフレ切りして以来は毎回初日にクリアできてます。
その後、申請が飛んできたので再度フレにはなりましたが、エンドコンテンツで組むことはなくなりました。めでたしめでたし。
振り返ってみるとクロペンBAN祭りは完璧な流れでしたねw
自分は3死ルールが好きだったなぁ
あの頃オートマで周回してた頭のおかしい人達(自分含む)は最高でした
3アウトチェンジルールはもう一度きてほしいですね。
あのチリンチリーンってだんだん快感になるんだよなあw
邪神は、良いコンテンツですよね~
マスターから~~~~ライト勢まで、
実力に応じて楽しめます\(^o^)/
適当に少人数のフレとオートマで挑む自分は、中々勝てなかたりするけど、
それでも楽しいです~o(^o^)o
1番の苦労は、捨てられないベルトの管理ですww
今回はチャガナさんの営業努力で、ずいぶん助かりましたが^^
ベルトね・・・。
特に今この瞬間が最もきつい・・・。
鬼石待機でかぶってる最大値効果のベルトも捨てられなくなったから・・・。
これまでのすべてのお題をオートマでクリアしてきたので
今後もオートマコンプリートの記録を継続しつつ
後期からは久しぶりに周回に力を入れて行きますよおおお
周回じゃあああああああ1
わいの神ベルトがさらに加速するぞおおおお!
クロペン見逃しBANはあまりにもレンダーヒルズ売りのタイミングと合いすぎていたので、思いのほか居た億もちプレイヤーに対し購入を避けさせるために、運営が画策をしたのではないかと疑ってしまいましたよw(発売前のTVでリッキーが「いや、売り切れないでしょw」みたいな発言もフラグだったのでは!?)
自分は邪神実装日から今日に至るまで全部をクリアしていますが、やはり3アウトルール等は懐かしいですね。今の邪神はちょっと簡単すぎるのでぜひまた採用して欲しいところです。ただアクセ禁止に関してはアクセ効果を発動しない条件にしてくれー!外してつけ直すのが面倒くさいんじゃー!
アクセ外すのめんどくさかったですねw
無効化してもらえると嬉しい!
ビジさんのFF15の感想が聞きたいです!
記事お願いします!
はいー、3.4後期来る前に書きます。
勇者コンビ実装当初の闇耐性盛りパラディンを見て
素直に「かっけーなぁ」って思った記憶があります。
闇100におうだちはその後もマデサゴーラで輝いたりして結構高いゴールド出した価値あった装備でしたね。
ありゃ野良でみたらかっこいいよなあ。
もう1年経つんですね~
こうやって見ると、運営さんが試行錯誤してる様が面白いですw
こんなにユーザーの意見聞いてくれちゃう運営ってすごいなーと思います。
今回振り返ってみて感じたけど邪神の条件設定は物凄く悩んでいるのが伝わってきますね。
ランダムで条件が決まるってインタビューで言ってたけど、どう考えてもこれはランダムじゃないw
初回・パラガリレー回・ブメ回・旅回 記憶にあるのはこのくらいですね
みんなでパラディンガード数珠繋ぎしたのは楽しかったですねw
アクセ禁止は邪神初日に行きましたが、オートマで何度も死に戻りをしながらやっと勝利したのが印象に残っています。こういう難しい条件は最近見なくなってしまい自分としては残念です。
大半の層であるミドルプレイヤーに合わせた調整かもしれませんが少々物足りなく思います…
りっきーはもっと自信もってコンテンツ実装してくれていいのに…僕は邪神大好きですよ!
そうですね。
罵声を浴びせられても構う事なく我が道を行くサドっ気を発揮してほしいものです。
今後は特に鬼石実装されて3獄の初回クリアの価値も激減するんだし、高難易度条件出してもいい空気きてるんじゃないかりっきー!!!
邪神だけではなくアストルティア全体に人が帰還するような素晴らしい記事をお願いします!
わしには無理じゃ・・・。
このブログはほぼ現役プレイヤーしか見ておらんのじゃ・・・。
伊集院光あたりに復帰してもらうしか道はないのじゃ・・・。
邪神といえば、マデサゴーラの不浄の領域の効果が消えなかった事件が印象的でした。最強の敵ダークキングに真やいばがかなり入りやすくなり、大魔王の力を知らしめたと思います。常闇の敵でも大魔王の前には力を削がれる。
あちこちで真やいばの成功率が上がってる、サブだと上がっていない、神獣の試練なのかと検証が行われました。まさか大魔王の恩恵と予想した人は知る限りいなかったようです。その後の図書館クエストの後日談と相まって大魔王の評価につながりました。
タネ明かしされてしまえば単純な話ですが当時はいろんな説がささやかれていましたね。
真やいばサイレント上方修正というのが広く信じられていた説だったと思うんですが、そもそも全部の状態異常成功率あがっていたというのをほぼ誰もプレイヤーが気づかなかったというのはよくよく考えてみるととても面白いw
今までで1番キツかったのは災厄ドレアムブメオンリーですねー
野良オートマで勝てず、野良PT入っても勝てなくて次の日にやっとクリアした気がします(^_^;)
唯一邪神で当日クリアできなかった条件でしたw
それでも楽しくやってたなー
なんだかんだ理不尽なお題でも勝った時楽しいから邪神好きです!!!
後期が楽しみです!
私もです。
野良パーティーで朝まで邪神にいました。楽しかったー!
また面白いお題出ると良いですね。
一度素手限定とかやってみたいですw
あの条件はオートマだとまじで難しかったですね。
でもそれだけにやりがいがあったし、アクセ禁止をどう凌ぐかっていうので新しい攻略法を考えたりで面白かったなあ。