ハローアストルティアの愚民ども。
今日もお前らは運営に踊らされて日替わり討伐をし、ふくびき券を貯め、畑に水をやっているのかい？
外出時の空き時間にはスマホで牧場したり1日2回のスマホふくびきを引いたりしているのかい？
そんな愚民どもに今日は懐かしい話をしようと思う。

 

 

■春祭りってイベントがあったんだよ昔

そう、あれは2013年春。
ドラクエ10初の公式リアルイベントとして開催された春祭り。
普通のプレイヤーにとっては悪霊の神々が発表されるというサプライズが記憶に一番残っていたイベントではないでしょうか？
僕的にはこのイベントは超楽しいから絶対に参加しなくては！という理由があった。

それは何かというとこの春祭りにおけるイベントブースにて
「キャッツコインを使ってアストルティアでボスを討伐する」
というものが催されるからだ。

これはつまりどういう事かというと、ゲームキャラとその操作している人を見比べる事ができる！
しかも大量に！
ネカマどものリアル姿を見られる！
エルフ僧侶でリアル女性のルックスレベルを確認する事ができる！
ドワーフ男はイケメン率が高い説を検証する事ができる！
ていうか兎に角、多数のゲームキャラとリアル姿を見る事ができるんだから楽しくないわけがない！

 

 

 

そんなわけで僕は春祭りに行きました。

 

※本記事は1年半前の記憶を呼び起こして執筆していますのでかなり適当かつ曖昧な箇所があります予めご了承ください

 

 

■現場に到着

先着順での入場という事だったので朝6時に秋葉原に到着。
僕の気合は尋常ではありません。
しかしやはりガチなやつらというのは僕なんかよりよっぽどやばいわけです。
会場について列に並ぶと既に150名ほど並んでいました。

おいおいそりゃねえよ・・・とか思いましたがスタッフ曰くどうやら入場は問題なくできるようです。
開場するまでの間、僕はひたすら3DSでスーパーマリオブラザーズ2をプレイしていました。
久々にプレイしたマリオ2でしたがルイージのスリップ具合が思っていたよりも激しく、イライラが募りました。
お前どんだけすべっとんねん！
キュキュキュじゃねえよ！

 

 

■開場

人大杉。
とにかく今回の目的はねこひげであり、アストルティアとリアルのルックス比較を楽しむ事なので、迷わずねこひげブースに真っ直ぐ突入して列に並ぶ。どうやら元々の知り合いがいる人達はその人達同士でptを組む事ができ、ソロで来ている人はソロの人同士その場でptを組むようなシステムらしい。（列に並んでる順に半自動的にptが組まれるのでユーザー同士のコミュニケーション不要という優しいシステムでしたｗ）
モニターの配置が絶妙で、並んでいる間は常にどこかのモニターが近距離にあるような感じになっており、アストルティアとリアルのルックス比較を常時楽しめるような感じだった。

これは運営スタッフに拍手を送りたい。
やっと中に入れたにも関わらず、また並ばされてふざけんじゃねえよ！ってなるところを、画面を見ていられるので飽きない。
ていうかむしろこれこそ僕の今回の目的。

 

 

■実際にプレイ

僕は単独でイベントに参加したので、その場で他人3名とptを組む事になりました。
なんと驚いたのですが、僕と同じ番の他3名は女性でした。
3名は元々知り合いらしく親しげに会話をしながら並んでいます。
ちなみにこの3名の会話が結構面白かったので抜粋させていただきます。

 

A子「ねえ、なんか男なのに女キャラ使ってる人多くない？」
B子「そういう人多いんだよオンラインゲームって」
C子「そうなんだ」
A子「正直男の人には男キャラ使っててほしい」
C子「それすごいわかる」
A子「女の子だと思って仲良くなったと思ったら実は男だったとかやじゃない？」
C子「そうだよね！」
B子「2人とも声大きい」

こんな感じでした。
B子さんは多分オンラインゲームに慣れている人でA子さんとC子さんはドラクエ好きでオンラインゲームは初めてという感じだったのかもしれません。
ちなみにルックスレベルでいうとA子65点、B子40点、C子60点という感じでした。

いずれにせよ、ネカマだらけの列の中でこの発言をするA子さんは凄いと思いました。

 

そしていよいよ前に並んでいた人たちのプレイの番となり次は僕の番だぜ！女子3人組の種族はなんだろうなーワクワクするぜー、とか思っていたら。
係員「すみませんー前の方がログインできないので先にどうぞー」

・・・僕の前の人がパスワード間違えまくってログインできなくなってました。
お前バカ？
何してんの？
ハーレムパーティチャンスだったんだよこっちは？

 

見てみると、うだつのあがらない黒のコートを着た男が必死そうな顔であれーおかしいなーどうしてだろー？と独り言をぶつぶつ言っていたので僕は怖くなってしまいました。
ちなみに靴はダンロップのスニーカーでした。

 

そんなわけで順番が入れ替わって急遽僕は前のパーティに参加しました。

 

残念ながらこのパーティの3名は全員男性で使用キャラも男性。
いたって正常なパーティに組み込まれてしまいました。

 

Aさん・・・30代後半～40代前半の男性。B君のお父さん。人間男大人を使用。ドラクエ好きそうな人だった。
Bくん・・・Aさんの子供。小学生。 ウェディ男を使用。ゲームも運動も両方できそうな快活タイプだった。
Cさん・・・謎のオッサン。30代後半。会話は一切なかった。人間男大人を使用。

 

AさんとBくんは親子でドラクエ10をプレイしているそうで、この日も2人でイベントにきたんだそうです。
少し話したのだが、Bくんのほうがゲームが上手く、お父さんはたじたじなのだそうです。
Cさんはリアルでは全然喋らないのにゲーム内のチャットでは饒舌で、この日のために用意したのかもしれない定型文を連発していた。
個人的にそういうのは寒いと思った。隣にいるんだから普通に喋ればいいのに・・・って思った。
（※個人の感想です）

 

 

■ねこひげ終わったあとはひたすら観察をしていた

とにかくプレイヤーとゲームキャラを見比べるのが最高に面白い。
そしてどうやらこのイベントにあわせてオフ会をやっている人達も多かったようで、そこかしこで初対面っぽい挨拶がなされていた。

この頃はちょうどゴシックセットが実装されて間もない頃でネカマエルフゴシック僧侶が一体どれぐらいいるのかという点が僕の最も気になる点だった。
結論をいうとめちゃくちゃいっぱいいた。
ていうかエルフ女僧侶でゴシックを着ているのは全員男だった。
女の人でエルフ女僧侶ゴシックセットというのは一人も確認できなかった。
まじでゴシックは信用ならねえな、とこの時思ったのを強烈に覚えている。

 

 

■全体的な傾向

まず会場は本当にバラエティに富んだ人々がいた。
FF11のイベントの様子をネットで見たことがあったんですが、客が気持ち悪いやつばっかりでおいおいまじかよ糞箱売ってくるわなんて思ったのですが、ドラクエ10の春祭りはちょっと違いました。
確かに気持ち悪いやつ結構いるんですが、普通の女の子や親子連れや、僕みたいなリアルオーガみたいな人もちらほらもいました。
やっぱドラクエは色んな人たちから愛されている国民的RPGなんだなぁと思いました。

 

小学生男子の傾向・・・ほとんどの子がオーガ男、ウェディ男、プクリポ性別不明、人間子供を使用していた。一人だけドワーフ男を使っている小学生がいたが、見た目はどっちかというとスポーツ少年風だった・・・。なお性別と異なるキャラを使用している人は1人もいなかった。子供は真っ直ぐでいいね！

 

イケメンの傾向・・・会場にはひときわ目立つイケメンが2名確認できた。そのうち1名の種族を確認する事に成功したのだが、使用しているのはドワーフ男だった。ドゥラ王子みたいなまぬけ顔だった。ドワーフイケメン多い説は正しいのかもしれないと少し思った。

 

美女の傾向・・・そもそも美女がいなかった。おお！？と思えるようなめちゃくちゃな美人がいたーーーーー！と思ったらそれは加藤夏樹だった。めっちゃ可愛かった。

 

ダサい男の傾向・・・ウェディ男、エルフ女、人間大人男、人間子供女、人間大人女の比率が高かったように思える。

 

オッサンの傾向・・・オーガ男、オーガ女、人間大人男、プクリポ性別不明が多かった。

 

普通の女性の傾向・・・人間大人女、人間子供男、ウェディ女、ウェディ男、エルフ女が多かった。結構男キャラを使っている人が多かったのに驚いた。

 

ドワーフ女・・・全然いなかった。

 

エルフ男・・・全然いなかった。

 

 

 

■ウェディ男について

やっぱそうだよなあって思ったのはウェディ男を使っているやつでイケメンは一人もいなかった事。
この事実は非常に嬉しかったです。
お前らざまーみろゴミクズ生魚どもが！
散々アストルティアでちやほやされやがって！
これが現実だ！

というわけでそれまでは僕はウェディ男が嫌いだったのですが、アストルティアの中でぐらいはいい夢みさせてやらないとなぁと思い、ウェディ男には優しくなる事ができました。

 

 

■エルフ女について

エルフ女は気持ち悪い男がいっぱいでしたが同時に普通の女性の方でも使用している人が多かったです。
あとすんげー不細工な女性でエルフ女使ってる人も結構いました。
つまりエルフ女というだけでは何もわからないという事です。
色々います。人気種族が故ですね。

 

 

■疲れたのですぐ横にあるカフェに入った

２時間ぐらいずーーーっと観察し続けていた僕だったがいよいよ疲れたので会場の出入り口のすぐ横にあるカフェに入った。
そこは全面ガラス張りになっており、会場の様子がよく見える。
（あそこに行った人ならよくわかるはず）

そこでもお客さんのほとんどは春祭りに来ていた人だった。
僕のすぐ隣には男女１名が向かい合って座っていたのだがその二人がまた不細工だった。
特に女性はテレビのニュース番組でネトゲ廃人とかいってスポットライトを浴びていてもおかしくないような汚らしい風貌だった。
（こんな事を書いて大丈夫なのだろうか？でもそう感じたのだから仕方ない。その人これ読んでたらすみません）

会話を聞いていると２人はどうやらドラクエ10内で知り合ったらしくいわゆる相方というやつらしかった。

女「○○さんと○○さんも春祭りきてて、初めて会うらしいよー」
男「そうなんだ、みんな結構きてるね」
女「ゲームの相方と初めて会うときって緊張するよね」
男「そうだね、俺も○○と最初に会うとき緊張したよ」

みたいな会話をしていた。
もうこの時点で面白すぎて僕は飲んでいたカフェラテを噴出しそうになったのだが必死で平静を装った。
ていうか他にも僕みたいな楽しみ方をしにきた人は結構いたんじゃないかと思うんだがどうなんでしょうか？
笑いこらえるのに必死じゃなかったですか？

僕の性格は悪すぎますか？

 

で、会話をずっと聞いていたんですが、なんとこの女は結婚しているらしい。
しかも恐らく会話の内容的に専業主婦。
専業主婦がゲームで相方作っていっしょに春祭りかよ。おめでたすぎるだろ！

で、もうすぐ女は誕生日らしく旦那さんに何を買ってもらおうかなぁという話題で盛り上がっていた。
男は旦那の話をする女に不満そうで、会話のノリについていかずにトーンダウンしていた。

 

そこで僕はもっと会話を聞いていたかったのだが、仕事でどうしてもお家に帰らなくてはならない時間になってしまったため離脱した。
ああ、なんてこいつらおもしれえんだ・・・

 

 

■結びに

残念ながら夏祭りに関しては僕は所用で行けなかったのですが、今後またドラクエ１0公式イベントがある際には足を運んで様子をレポートしていきたいと思います。
もっとギリギリのラインを突くようなレポートができるように色々と考えていきたいと思います。

 

 

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