邪神新ボス2日目の本日も8人固定での周回を行ってきました。
やっと平均1分台が出せるようになりました。
初日に行った踊り子構成をアタッカーはそのままにややアレンジしたものとなります。
これは「磁界におうだち構成」という感じでしょうか。
なお本構成で周回する際の最適な獄は2獄となりますので、2獄前提で解説していきます。

慣れptによる想定平均討伐タイム：1分20秒～1分40秒
（敵の行動運、災禍、必殺の発生やタイミングによって数十秒のタイムの開きが発生します）

 

■構成と装備と料理

踊り子3、どうぐ使い2、パラディン、魔法戦士、僧侶

 

【全員共通で必要な耐性】
・混乱
・即死
・呪い
・おびえ
混乱、即死については必須クラス。
呪いは完璧に近い動きをするパーティの場合は不要（念じボールを完封できるため）。
おびえはあるとなお良いが、職業とプレイヤーによってはHPが低くなり通常ワンパンラインを下回るため、通常ワンパンされるぐらいならばおびえをつけずに頭でHPを盛る方が良い。

 

【踊り子】
1名が開幕のみ右扇→右短剣に持ち替え、残り2名は終始右短剣。
扇は開戦時CT短縮のあるラヴィアンローズか開戦時必殺チャージのあるひっさつのおうぎがベストだと思いますが花ふぶきするだけなので何でもいいと思います。
短剣は左右ともに天河のジャンビーヤがベスト。
防具はクロッシュセットと風虎セットのどちらかが良いでしょう。
1度のタイムに賭けるなら風虎、平均討伐タイムを追い求めるならクロッシュが良いように感じます。
なお、スキル振りとしては全員が踊りスキル150にします（1名は130つるぎの舞いまででもOK）。
安定性を増したい場合は1名はつるぎの舞いを捨て、回復のララバイを覚えさせても良いでしょう。
料理はバトルステーキ。

【どうぐ使い】
ブーメランを基本として残り3種類の武器はお好みでどうぞという感じ。
ブーメランはdpsも重要になるためビーナスエッジがベスト。
安定性を担保するならハンマーがあると非常に良いです。
レボルスライサーのタイミングを早める目的で開戦時のみ弓スライムショット（50%CT短縮）を装備するというテクニックも有効です。
防具は究明者セット一択。
腕はレボルスライサーの成功率を高めるためにきようさ錬金が良いです。
料理はバトルステーキかきようさにくまん。

【パラディン】
ハンマー→ヤリ。
ハンマーは魔炎かギガスクラッパー。
ヤリはタワーランス。
防具は天宮セットと聖騎士の大盾がベスト。
闇耐性100％にし、呪文耐性をある程度盛ります。

呪文耐性については20%あれば
・マジックバリア2段階
・磁界シールド
・におうだち（&心得）
・打たれ名人レベル5飾り石
・におうだちの極意レベル5飾り石

という状態でマデサゴーラの呪文をマダンテ含めて全て無効化する事が可能です。
聖騎士の大盾で5％、天宮騎士セットで5%、宝珠で6%という感じで錬金枠を消費せずともある程度の呪文耐性は盛れます。
宝珠の各種鉄壁の属性耐性を併用する事で若干呪文耐性のハードルを落とす事も可能です。
（無効化できる正確なラインについては、呪文耐性20%にて実地確認済み。19%以下については未確認）

【少し追記】
闇耐性については必ずしも100%にする必要はありません。
磁界ありにおうだち闇耐性82%で少しダメージを食らったケースがあったようですが、恐らく83%以上あれば念じボールも闇の流星も全て無効化できるはずです。

なのでゴールドをかけずに装備を揃えたい場合の錬金効果目安としては
———
聖騎士の大盾：闇10or14、呪文耐性1or7、呪文耐性1or7
天宮騎士のよろい上：闇10or14、呪文耐性7、呪文耐性7（ゴールドを使いたくない場合は錬金石を利用）
———
という感じにすれば良いでしょう。

これで
盾：聖騎士の大盾基礎10%
その他：ロイヤルチャーム闇理論値29%
宝珠：鉄壁の闇耐性6%
料理：ダークタルト19％
との合計で闇耐性84%～92%にする事が可能です。
呪文耐性については盛れば盛るほど良いですが前述の通り20%あればとりあえずOKです。

料理はダークタルト。

【魔法戦士】
両手杖→弓または終始弓。
これは好みのレベルだと思います。
防具は何でもいいです。
フォースブレイクはミスる事がほぼ無いので、魔技師セットでMPを盛るのも良いでしょうが完全に自己満足の世界です。
料理はバトルステーキ。

【僧侶】
終始棍。
攻撃力の最も高い極楽のこんが良いでしょう。
会心錬金ポップンロッドもリベホイムのメリットもあるので良いです。
段空なぎはらいと棍閃殺のダメージを増やすのであれば光耐性ダウンとのコンボによるアポカリプスも良いです。
つまり棍は最新3種ならどれもメリットがあります。
防具も何でもいいです。
守備力が低いとワンパンされやすくなりますので精霊王か神託が無難でしょう。
超こだわりたい人はここぞとばかりに腕を会心錬金にしましょう。
料理はバトルステーキ。

 

 

■あると良い宝珠

特に重要なものは赤字にしています。
全てを完璧にする必要は無いと思いますが、赤字の宝珠に関してはつけていないと大きく討伐タイムや安定性に影響するものとなります。
（量が多すぎるので、もしかしたら漏れているものがあるかもしれません）

 

【全員共通】
不屈の闘志
武神の豪腕
会心練磨
先見の眼
鉄壁の攻撃呪文耐性

始まりのヘナトス
始まりのルカニ
始まりのぶきみなひかり
始まりの聖女の守り

復讐の聖女の守り
打たれ名人
気まぐれな追撃
共鳴のテンションアップ

おたけびの極意

【踊り子】
ドラゴンステップの技巧
ビーナスステップの技巧
つるぎの舞の極意
戦鬼の乱れ舞の瞬き
荒神の舞の閃き

ヴァイパーファングの技巧
タナトスハントの極意
ナイトメアファングの極意
カオスエッジの極意
花ふぶきの技巧（開幕扇役の1名のみ）

【どうぐ使い】
神業の手

強化ガジェット零式の閃き
磁界シールドの瞬き

デュアルブレイカーの極意
（バーニングバードの極意）
（フローズンバードの極意）
（プレートインパクトの極意）
（ダークネスショットの極意）
（シャイニングボウの極意）
（ジゴスパークの極意）
（さみだれ突きの極意）

【パラディン】
鋼鉄の肉体
鉄壁の光耐性（マダンテ無効化できないパラディンのみでOK）
鉄壁の闇耐性

におうだちの極意

プレートインパクトの極意
ジゴスパークの極意
さみだれ突きの極意
狼牙突きの極意

【魔法戦士】
マダンテの極意
フォースブレイクの技巧

ダークネスショットの極意
シャイニングボウの極意
さみだれうちの極意

【僧侶】
足ばらいの技巧
奥義棍閃殺の極意
氷結らんげきの極意

 

 

■戦闘の流れ

マデサゴーラを先に倒す流れとなります。

【開幕～30秒頃】
踊り子・・・扇は絵画に幻惑が入るまで花ふぶき。短剣はマデサゴーラにAペチorヴァイパーファングからのタナトスハント。
どうぐ使い・・・磁界シールド、マジックバリア2段階、パラディン以外へのバイキルト配り、ピオリム。
パラディン・・・磁界シールド中心部に陣取りにおうだち待機。呪文、念じボール、ロココ調のくさりをにおうだちする。
魔法戦士・・・ストームフォース、パラディン以外へのバイキルト配り、ピオリム。
僧侶・・・スクルト、回復。

戦闘が始まったらどうぐ使いはやや前に進んでから磁界シールドを行う。
以後基本的に全員この陣の上に固まり続ける。
開幕は全滅するケースが唯一ある場面。
主なパターンは開幕マダンテによる全員死亡でこれは恐らく防ぎようがない。
マジックバリア2段階と磁界シールドの準備が整ってからはマダンテもにおうだちによって耐えられるようになる。
もう1つのパターンとして、開幕ロココ調のくさりがきて僧侶が死亡するケースも怖い。
これは宝珠始まりのヘナトスや扇による開幕即幻惑でかなり防止する事ができる。
魔法戦士とどうぐ使いは予めバフを誰が何を担当するかを予め打ち合わせておくと被りがなくて良い。

 

【30秒頃～フォースブレイク】
踊り子・・・戦鬼の乱れ舞い、タナトスハント、（いまいちな流れの時カオスエッジ）。
どうぐ使い・・・磁界シールドを維持。デュアルブレイカー、レボルスライサー。
パラディン・・・におうだち待機。
魔法戦士・・・パラディン以外へのバイキルト配り、ピオリム。フォースブレイク。
僧侶・・・氷結らんげき、あしばらい、回復。

デュアルブレイカー（カオスエッジ）
↓
フォースブレイク、レボルスライサー、あしばらい（おたけび）、荒神の舞い、災禍
↓
一斉攻撃

という流れを意識する。
デュアルブレイカーはチャージが溜まったら最速で使って良い。
その後のフォースブレイクは全体の状況を見てから行うようにする。
アタッカー（特に踊り子）が攻撃をしている状態かどうかが特に重要。
パラディン以外の7名が攻撃をする準備が整っている状態でないと、フォースブレイクをしても落としきる事ができずにタイムが大幅に伸びてしまう。
フォースブレイクの宣言を基点にレボルスライサー（CT的にやや遅れるケースもあり）、おたけび（あしばらいが決まらない場合魔法戦士が時差的に行う）、あしばらい、荒神の舞い、災禍を行う。
あしばらい、荒神の舞い、災禍についてはフォースブレイクの後にやるというよりはフォースブレイクと同時、またはやや早めに行うのが良い。
なおカオスエッジはデュアルブレイカー後であればそこそこの確率でマデサゴーラ・絵画ともにマヒさせる事ができる。
絵画については混乱も入るので、安定性を担保したい場合はデュアルブレイカーからフォースブレイクの間のタイミングに使うと良い。

 

【フォースブレイク～マデサ撃破まで】
踊り子・・・オネロスハント、ナイトメアファング、つるぎの舞い、タナトスハント。
どうぐ使い・・・磁界シールドを維持。レボルスライサー、フローズンバード、バーニングバード、その他武器の特技で攻撃。
パラディン・・・におうだち、プレートインパクト（隙があれば）、スタンショット（隙があれば）
魔法戦士・・・マダンテ、ダークネスショット、シャイニングボウ、ロストスナイプ、さみだれうち。
僧侶・・・断空なぎはらい、棍閃殺、氷結らんげき、回復。

踊り子は状況に応じて最もダメージの高い特技を使うのが基本。
基本はマデサゴーラが休み状態ならオネロスハント、テンション50以上ならナイトメアファング、それ以外はタナトスハント連発という感じ。
つるぎの舞いはスムーズにマデサゴーラにダメージが与えられている状況であれば絵画に使うために温存。
フォースブレイク後、4ターンから6ターン程度でマデサゴーラを撃破できる。
安定性を増したい場合はどうぐ使いはハンマーでスタンショットを行う。
魔法戦士の攻撃特技はセンスが問われるところ。
状況に応じてpt全体で最大DPSが出せる特技を用いる。
絵画の光耐性がダウンしていない場合は絵画に対してダークネスショットをマダンテよりも先に打つのも良いケースがある。

 

【マデサ撃破～絵画撃破】
踊り子・・・ドラゴンステップorビーナスステップ、カオスエッジ、ヴァイパーファングからのタナトスハント、つるぎの舞い。
どうぐ使い・・・磁界シールドを維持。お好みの武器の特技で攻撃。
パラディン・・・ヤリに持ち替えてジゴスパーク、さみだれ突き、狼牙突き。
魔法戦士・・・さみだれうち。
僧侶・・・氷結らんげき、回復。

マデサゴーラを撃破したら絵画の耐性ダウン状態を確認し、各種ステップやダークネスショットやジゴスパークなどで耐性ダウンを狙いつつ攻撃をしていく。
魔法戦士のダークネスショットや踊り子のつるぎの舞いは状況によってはマデサゴーラ撃破直前に先に絵画に使っても良い。
カオスエッジが入っていればどうぐ使いは磁界シールドを維持しなくても良い。
結果的にどうぐ使いと僧侶が攻撃ぶっぱできて全体でのdpsが高まるため、カオスエッジはかなり有効。

討伐タイムが1分40秒を上回るケースの場合は絵画に攻撃中に踊り子は戦鬼の乱れ舞いを更新しましょう。
（戦鬼の効果時間は60秒なので、効果がきれてすぐ倒せるぐらいの1分25秒～1分39秒程度の討伐タイムであれば更新は不要かと思います）

---

本構成はある程度なれれば平均1分台での周回が可能かつ、パラディンを除けば装備のハードルが非常に低いという点に大きなメリットがあると感じます。

ただし全員の連携が非常に重要なので、同じptである程度回さないと上手くいかないかもしれません。
ただ、フォースブレイクを基点とした一斉攻撃に関しては従来の邪神周回時と似ているので、これまで周回をある程度しているプレイヤーであればそれほど難しいとは感じないでしょう。

次回はいよいよ夢の、アストルティア最強職業である「まもの使い構成」を試す予定です。
うまくいったら記事にします。
うまくいかなかったら闇に葬りたいと思います。

ドラゴンクエストX ブログランキングへ