前回、僕自身が新しいパソコンを購入する決意をすると共に、最適なスペックのパソコンを探すところまでを書きました。
今回は選びぬいた2機種のスペックについて、比較しつつじっくり見ていこうと思います。
2機種とは、
ドスパラのVF-HE11とヒューレットパッカードのHP15です。

 

 

■The 比較

とりあえず主なスペックを比較表にしてみました。
（こういうところは昔からマメな僕！）
1個ずつ見ていきたいと思います。

 

【価格】
ドスパラは約10.5万円でHPは約14万円となっています。
ちなみにドスパラのほうはデフォルトではSSDがついていないのでオプションでSSDをつけた場合の価格となります。
価格に関してはドスパラの方が安いですがそのぶんスペック的には全体的にHPの方が上になっているので、どっちが安いとか高いとかいった事は感じられません。
コスパで考えればどちらも最高峰だと思います。

 

【重量】
ドスパラは約2.1kgでHPは約2.24kg円となっています。
大差はありませんが、少しでも軽い方が良いに決まっていますのでここではドスパラに優位性がありますね。
個人的なわがままを言えばほんとは2kg未満じゃないといやなのですが、そうすると選択肢が一切なくなってしまうのでここは妥協です。

 

【連続稼働時間】
ドスパラは約5.2時間でHPは約7.5時間となっています。
この数字は過去の僕の経験から考えてもあまりあてにはなりません。
メーカーによっては実測値はかなり異なる場合があります。
（ただしドスパラについては僕の経験上ほぼカタログスペックと同様の結果が出ています）
バッテリーに関しては僕は基本的に電源のある場所でしかパソコンをさわりませんので、そもそもあまり気にする必要はありません。
大は小を兼ねるので長くもてばもつほど良いには良いですが、まあどっちでもいいかなという感じです。

 

【hdd】
ドスパラは500GBでHPは1TBとなっています。
今回購入予定のパソコンには動画等の大きなデータを保存する予定はありませんので大容量である必要はありません。
これに関しても大は小を兼ねるので大容量な方が良いですが、どっちでもええわいという感じです。

 

【ssd】
ドスパラは120GBでHPは256GBとなっています。
パソコン自体の起動が早くなり、ドラクエもサクサク動き、オフィスもサクサクならそれでいいので、どちらもそのための要件は満たしています。

 

【モニタサイズ】
両方ともに15.6インチワイドです。
グラフィックボードを積んでいるノートパソコンというのはほとんどが15インチ以上のものばかりです。
ほんとは14インチでいいからもっと軽いのが欲しいのになあ・・と個人的には思います。

 

【モニタ解像度】
両方ともに1920×1080です。
いわゆるフルHDというやつですね。
もっと高解像度だったらいいなあとは思いますが、パネルの値段がここから先は跳ね上がるのでコストパフォーマンスを考えればこれが妥当でしょう。

 

【パネルタイプ】
両方ともにノングレアパネルです。
今回のパソコンは仕事でも使うので絶対にノングレアパネルでないと嫌です。
というかモバイル用でグレアパネルにした場合、場所によっては画面がテカテカすぎて見辛くて大変です。
グレアパネルを選ぶのは愚の骨頂と言えるでしょう。

 

【光学ドライブ】
ドスパラはDVDマルチでHPは無しとなっています。
ちょっと驚いたのですが、HPの方にはドライブ自体がついていないようです。
これ気づかないで買っちゃう人も結構いるんじゃないかな？ｗ
うーん、あまり光学ドライブを使う機会というのはここ数年なくなったとはいえ、何かしらで必要になるケースも出てくるかもしれない。
そう考えると光学ドライブがついていないというのは結構なデメリットになると感じました。
光学ドライブと聞いてもぴんと来ない人向けに一応書いておくと、CDやらDVDを読み込む装置です。
つまりHPの方はCDとかDVDは読み込めないという事です。
ドラクエでいうとダウンロード版ならインストールできるけど、パッケージ版は物理的にインストールできませんｗ

 

【メモリ】
両方ともに8GBです。
これは後で困れば簡単に増設できるのでとりあえずこれで良いでしょう。

 

【cpu】
ドスパラはCore i7-6500UでHPはCore i7-6700HQ となっています。
これだけ見ても違いが全くわからないわけですが、世の中には色々なサイトでベンチマークテストの結果を掲載しているサイトがあります。
それらサイトによると若干Core i7-6700HQの方が上位の結果が出ているものの、かなりの微差であるようです。

 

【グラフィックボード】
ドスパラはGeForce 940MでHPはGeForce GTX 965Mとなっています。
これに関してはそこそこの差があると思われます。
HPの方が性能は上です。
ただし具体的にどの程度の差があるのかというのは実際に搭載しているパソコンを触ってみない事にはわかりません。
ここがパソコン選びの悩ましいところですね・・・。
グラフィックボードの性能はドラクエ10を遊ぶ上では非常に重要な部分なので慎重に検討したいところです。

 

【USB端子】
両方共にUSB端子は合計で3箇所ついています。
僕はマウスとキーボードとコントローラーしかつけませんのでこれで全く問題ありません。

 

【映像出力】
ドスパラはHDMIとD-Subが1個ずつ、HPはHDMIが1個です。
うーん・・・、D-subがついていないというのは個人的に結構痛いです。
実家に帰ったときや、出先の会議室でプロジェクターにパソコンをつなぎたい時など、まだまだD-subのケーブルしか置いていない場所は多いように感じます。
もちろん自分で常にケーブルを持ち歩けばいい話ではあるものの、軽いパソコンを追い求めている僕がそんな事をしていては本末転倒ですらあります。
D-sub端子がついていないというのはクリティカルではないものの、かなりのマイナスポイントです。

 

【スピーカー】
ドスパラは特に明記されていないので安価なメーカーのものを恐らく採用しているのでしょう。
HPはびっくりしたのですがBang & Olufsenだそうです。
一体どんな音が鳴るのか・・・これはかなり気になります。
実際に聴いてみないとわかりませんが、多分HPのほうが良い音が鳴るでしょう。
————
全体的な傾向としては実売価格が3.5万円高い分、主なスペックはHPのパソコンの方が上となっていました。
ただしHPの方は光学ドライブが無い、D-sub端子が無いなど、結構重要な部分を削っている点が気になりました。
そこに目を瞑れる人にとってはかなりコストパフォーマンスが高いパソコンなのではないでしょうか？
手軽に持ち歩けてドラクエ10も遊べるノートパソコンを探している人にとっては他にはなかなか見つからないような最適なスペック構成になっているように感じました。

 

 

■今回の比較をした結果

・・・まだ決められねえ！！！
コスパで考えれば本当に甲乙つけ難いぐらい両メーカーともに頑張っている感じがします。

 
あとは問題になってくるのは
・ドスパラのパソコンでどの程度ドラクエ10が快適に遊べるのか？
・光学ドライブほんとにいらないか？
・D-sub端子ほんとにいらないか？
・排熱性（静音性）はどの程度か？
という4点かなーと思っています。

モバイル性とかオフィスを快適に使うとかその辺りは両方のパソコンが条件を満たしていると思ったので、あとはそれら4点を熟考したいと思っております。
ていうかできる事ならばドラクエ10については実際に両方のパソコンで遊んでみたいなあ・・・みたいなあ・・・みたいなあ・・・。

 

※コメント欄で実際にHP15を使っている方の感想をいただきましたのでこちらにも掲載しておきます

オーメンを先週購入してメモリ16Gにして使ってますが、ドラクエするとファン音はそこそこします。うるさいかどうかの意見は分かれると思いますが…。
フリーズは一度も無いし最高画質でプレイしても快適ですが更に最高画質で動画を撮るとカクカクしますのでその辺は妥協しないとな感じです。
ご参考までに。

 

 

■皆様に教えていただいた機種

コメント欄にて多くの機種をご紹介いただきました。
僕が探した際に漏れていただけで他にもいくつか条件に合致しそうな機種がありました！
特にその中でも上の2機種と並んで検討したいと感じた機種を載せておきます。
ASUS ZENBOOK UX303UB-6200

モニタサイズ13.3インチという事で今回比較した2機種の15.6インチよりも画面サイズは小さくなりますが、なんと重量が

1.45Kg!!!

これは軽い！
グラフィックボードはNVIDIA GeForce 940Mとなっているのでこちらも問題なさそう。
光学ドライブがついていないという点だけがネックかな、といったところ。
とにかく軽いパソコンがよくて、でもドラクエ10もある程度の高い設定で快適に遊びたいというニーズをばっちり満たしているかと思います。
ボディがアルミニウム合金なのもオッサンの物欲を刺激するポイントですね。

 

 
Lenovo ThinkPad T460s

こちらはモニタサイズは14インチ。
そして重量が

1.43Kg!!!

Asusのパソコンよりも若干モニタサイズが大きいにも関わらず、重量は更に軽くなっています。
逆に軽すぎて大丈夫なのかちょっと心配になってくるレベルですねｗ
しかしこれもかなり魅力的なスペックです。

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中々どれにするかが決まりませんが、次回は自分の中での各種条件の取捨選択をして、できれば実機を触るところまでいきたいと思います。
こういうのは最後は結局は、実機を触って感覚で「君に決めた！」ってなるもんだと思ってるので。

 

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