テンの日を迎えた事によってバージョン3.4前期もひと段落しましたね。
というわけで楽しい三連休も終わりますので最終日の夜に酒でも飲みながらとりとめもなく文章を書いていきたいと思います。
ストーリーに関するネタバレも書いていきますのでまだクリアしていない方はご注意を。

 

 

■3.4前期ストーリー全体所感

水の領界のフィールドはとても良かった。
地上+水中っていう組み合わせはワクワク感ありますね！
せっかく地上で謎解きをして水中に入るっていう流れだったので、もう少し地上の謎解きギミックを凝ったものにしてくれると水中突入時のワクワク感が高まったと思うので、そこは少し残念だったかな。
肝心のシナリオ部分は・・・なんというか媚びてる感が強くなってきている印象を受けて若干アレルギー出てしまいました。
ヒューザが仲間になるなどして妙においしいポジションに入ってるのとか、唐突なブオーン出現とか、無理やりプレイヤーに愛想振りまいてる感じがして。
宗教的側面が強いシナリオは面白いと思うんだけど、キャラクター達の隠された構図がバージョン3.1時点でもう見え見えだったっていうのもなあ。
「ああ、やっぱお前が悪者なわけね・・・」
っていう。

でも細かい演出はとても凝ってる部分が多かったり遊び心が強かったりして楽しめました。
沈没船の宝物庫でお宝を調べると呪われる演出とか、水中から水流利用して上に昇る際のくるくるっとしたモーションとかは秀逸。

ボスの難易度はさすがにちょっとぬるすぎると感じました。
アンテロ、炎魔アグニース、氷魔フィルグレアとバージョン3のボスはサポ3討伐するにはかなりの歯ごたえがあったのが魅力だったんですが、りっきー完全にひよっちゃったなあって感じ。
『実装から1ヵ月後ぐらいにボス難易度を選択できるようにする』というストーリーボスを強敵にするための免罪符をわざわざ自前で用意したにも関わらず、こんなにボスを弱くしちゃってたらそれも無意味やん・・・。
もうこの辺はあまり期待できないかなあと思いました。

 
ボスが毎回弱いのばっかり続くとキャラクターを強化するモチベーションがダウンしてしまって、結局はドラクエ10自体のモチベーションが消え失せていっちゃうんだよなあ。
もちろんストーリーボスは弱いままで、迷宮・邪神・常闇といったコンテンツで強敵ボスを実装してさえくれればその点は問題ないんですが。
最近はその辺も妙にぬるく感じるようになってしまいました。

 
とはいえドラクエ10というサービスが高利益体質で運営をし続けるためには、そういった高難易度ボスコンテンツの掘り下げよりもいわゆるエンジョイ系コンテンツの拡充だったり、新規プレイヤーの誘導と定着といった部分に多大なるリソースを割くべきであるという判断がスクエニ側で成されているんだろうとも感じています。
もはや僕のようなヘヴィプレイヤー属性の人間はドラクエ10が繁栄し続けるためには切り捨てるべき対象であると判断されているのかもなあと思うようになりはじめました。
切り捨てるっていうと極端だけど、本音の部分では「いやならやめろ」みたいな見方をしてるんじゃないかなあと。
「お前らプレイ時間長くてサーバーに負荷かけまくりな割に顧客単価低いしLTVも低いのに声ばっかでかいんじゃ」とｗ。
（これは批判ではなくて利潤を追求すべき企業という存在であれば当然の判断。むしろ経営的観点からは褒めてます）

そもそも月額課金だけしかお金を落とさないプレイヤーでしかも長時間プレイしている僕みたいなプレイヤーに対して、運営的に1番都合いいのは「活かさず殺さず月額課金だけさせてあまり長時間プレイはさせない」っていう落し所なんですよね。
だって追加の課金は絶対しないもんなあ僕。
（相当逼迫している倉庫課金ですら限られた枠内でやりくりするという部分にゲーム性を見出しているので今後もする気はない）

 

課金を続けさせるための仕掛けっていうのはやっぱり凄く練り上げられていて、昔だと日課だったり週課っていう長くやってれば多くのプレイヤーがアレルギー反応の出るような手法だけだったけど、最近は色んなイベントを豊富に開催したりテンの日を用意したりといった感じでプレイヤー側に課金を一時的に止めさせる気を起こさせないように上手い事やりくりしてるなあと思います。
そしてそういった運営サイドが用意するイベントだけに留まらず、プレイヤー同士のコミュニケーションという部分の拡充に相当力を入れているんですよね。
オンラインとかオフラインとか関係なく、世の中にあるコンテンツで究極のものって何かって考えるとそれは「人と人とのコミュニケーション」ですからそこさえドラクエ10というゲームで抑えてしまえば完璧。
だからこそ冒険者の広場にはプレイヤー同士でコミュニケーションを取れる手段が用意されていて、（かなりリソースを割いたであろう）スマホ便利ツールで日誌を書いたりできるような機能まで実装したんでしょう。
今後のドラクエ10というのはどんどんそっちの方向へシフトしていくんだろうなあというのを強く感じています。
言い方悪くすれば出会い系ツールみたいな方向性ではありますが、何だかんだそっちの方向性って喜ぶ人多いんですよね。
僕自身はドラクエというゲームでそういった方向に舵をきっていくというのはちょっとした切なさを感じつつも、でもやっぱオンラインゲームの究極形ってそういう事だよなあと肯定的に捉えてしまう部分もあります。
ある種、僕もこのブログをやっていてドラクエ10にぶら下がっている1人なわけで、なかなか・・・ねえｗ

 

ヘヴィプレイヤーとしての僕の立場からすると正直言って最近のドラクエ10の方向性は期待はずれもいいとこで、あまり楽しめていません。
でもブログやってる立場からすると今後もドラクエ10というゲームは安泰だなあという事で喜ばしく思っちゃったりもして。
・・・うーん。
やっぱ、本当の本当の本音でいうと
「バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン2.0、バージョン2.1、バージョン2.2」の頃のような異常なまでの熱量のあった時代の方がいい！
1人のプレイヤーとして気が違えるぐらい楽しませてくれたドラクエ10をもう一度体験したい！

3.4前期に追加された『プラズマブレードの極意』という宝珠。
これを入手するために物凄く久々に災厄に行ったんですが（多分2年ぶりぐらい）、当時の思い出が蘇ってきましたよ。
災厄実装された時ってめっちゃ楽しくなかったですか？
それまで相当鬱憤がたまってたせいもあったとは思うんですが（強くなってもコインボスぐらいしか倒す敵いなかったからねｗ）、8人パーティのワイワイ感とかなり強い災厄の存在。
オートマッチングでのプレイヤーとの未知の出会い。
たまらないものがありました。

 

なんかなあ、ほんと冒頭に書いた通りとりとめもない文章になっちゃったけど、「あの頃は良かった」みたいな感じの事ってほんとは書きたくないんだよなあ。
今が1番最高だぜ！って言いたい。
そう言わせてくれよりっきー。。。
こっちは全力で楽しむためのマインドは今も保ってるよ！！！

 

 

■レベル上げ

テンの日のお陰でまあまあレベルが上がりました。
あとは2ヶ月ぐらいかけて試練、週替わり討伐でゆっくり上げていきたいと思います。
ちなみにふうせんリポちゃんは今後毎月出現するようです。

次回も皇帝（経験値100%増加）の効果が選べるかどうかはわかりませんが、もしも選べるようならまたそこで1時間メタキン持ち寄りしてもいいかなあとも思ってます。
メタキン全然使わないで済んじゃうなあこれ。

 

 

■久々に心に刺さる漫画

電話・睡眠・音楽

ネットサーフィンしていて偶然見つけた漫画を読んだところ、久々に心に刺さりました。
作者はまだ20代半ばみたいですが、圧倒的現場感のある漫画でびっくり。
多分この漫画の舞台って渋谷のオルガンバーだと思うんだけど、細かいディティールが凄まじい。
無料で読めるのでチェックしてみてください。

1箇所の街を舞台にした漫画って結構あるけど渋谷を舞台にしてるやつって当たりが多いなあ。
新宿とか池袋を舞台にした漫画ってほんましょーもないの多いからね・・・。

 

この漫画を読んだ流れで音楽を色々と聴きたくなってしまいまして、酒を飲みながら爆音でいろいろとつまみました。
そんな中たまたま爆笑問題のラジオをYotubeで聞いたんですが・・・。

なかなか面白い話題。
最近の日本のヒットチャートに出てくる音楽の歌詞がストレートすぎるという事を言っていますが僕も凄く感じてました。
僕は音楽聴く時は歌詞はあまり気にしないタイプなんですが、それでもやっぱさすがにそりゃねえだろみたいなのが多いですね。
ラジオの中で言ってる西野カナとかはそもそもアホでもわかるようにしてお金儲けちゃおうというコンセプトでやっていると思うのでそれはそれでアリだとは思うんですが、アーティストぶってるやつらの歌詞も同じレベルになってるのが多いんですよね。
あ、ちなみに「君の名は。」を観たときに聴いたRADWIMPSでそれを改めて強く感じました。
あれはひでーよｗ
ひでーけど、でもジブリ以外のアニメ映画が大ヒットして金が落ちるってのは素晴らしい事なのでこれもやっぱアリですな。

 

方やこのラジオの話題に出た小沢健二の歌詞は本当に抜群で、しかもフリッパーズからソロ前期～後期の流れもたまらない。
「Bye goodbye our pastels badges」とか言ってたのが
「僕の特別なバナナ　だらしなく甘い色を塗ろう」になって
「プラダの靴が欲しいの　そんな君の願いを叶えるため　マフラーを巻いて街へ出て　恥ずかしいながらもウキウキ通りを行ったり来たり」となる。
うーん、たまんねえ。

 

でもそんな小沢健二はポンキッキーズで「オナラで月までいけたらいいな」って歌ってるわけで。
こんなん誰も敵わないね。

僕もいつかこんな風に子供たちに楽しんでもらえるような何かを作れたらいいなあ。
（僕は実はちっちゃい子供大好きですｗ）

 

 

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