アストルティアに存在する15職業について、現在までの超私感による評価と今後の未来について、職業別に書いてみました。
なお各職業名の後ろには職人よろしく☆を使った個別評価も加えてあります。
失敗、無、☆、☆☆、☆☆☆の5段階評価となります。
筆者の偏った主観による、バージョン3.0以降の各種コンテンツでのポジション確保数による評価であります。
（ポジション確保数での評価なので1コンテンツに複数席が用意されているケースの多い、群れる職業は☆が多くなりやすいです）

 

 

■戦士（☆☆）

真やいばとチャジタたいあたりマシーン。
超高倍率かつヘナトスとダメージ低下を兼ね備えた「真やいばくだき」こそが戦士の戦士たる戦士のための特技。
しかしヤリで真やいばが使えるようになるので、その調整内容次第によっては大幅に地位が下がってしまうリスクを孕む。
とはいっても多分そんなに問題ではない。
既にエンドコンテンツに戦士の席は無くなりつつあるのだ。
戦士は2.1以降に輝きすぎた。
当面はニッチなポジションで頑張る事になるかもしれない。
両手剣を活用し、魔法使いのお供として起用してもらえるかどうかがバージョン3.3での鍵となる。

 

■僧侶（☆☆☆）

誰もが認めるであろうドラクエ10における最強職業。
回復&補助能力が凄まじいだけではなく、実はDPSもそこそこ高いという恐ろしいやつ。
180スキル如きでは僧侶のポジションが揺らぐ事はほぼないだろう。
むしろヤリ新特技「武神の護法」の性能次第では更に出張ってくる可能性すらある。
ちなみにこの職業、回復と補助が抜群に優れているんだからDPS高いのはおかしいだろ！とよく言われますが、そもそも運営は実装当初からちゃんとその部分については説明をしています。
僧侶の職業説明文を読み返してみてください。

「回復呪文の　スペシャリスト。
強い武器を装備しての攻撃も得意。」

ちゃんと書いてるんだよ！！！

 

■魔法使い（☆☆☆）

一度だけ没落したがその後順当に地位を向上させ、気づけばアストルティアの花形アタッカーとして君臨し続けるまでになった。
レグナード戦におけるバトルマスターとのナンバー1アタッカー決定戦（第4次アストルティアアタッカー戦争）では見事に圧倒的勝利を収め、歴史が魔法使いを選ぶ事となった。
多少の炎属性耐性持ちのボスなど魔法使いにとっては問題ではなかったのだ。
魔法使いの席を根こそぎ奪いたければボスの炎属性耐性を30%以上にするしかないだろう。
（既にザルトラにて実施済み）

こいつは踊り子と同様に、群れればより強くなるという特性を持っている点が恐ろしい。
豊富なデバフ、超暴走有効利用、呪文のダメージキャップの高さを活かして今後も大活躍するイメージしか沸かない。
メラゾーマキャップに到達した後も打たれ強さを確保したり、超暴走無での暴走率の底上げによって更なるパワーアップの余地が残されている点も恐ろしい。

 

■武闘家（無）

ツメでの圧倒的火力はどこへやら。
今となっては一喝こそが唯一無二の武器だが、それすら無効にするボスが相次いで実装されるという時代がきてしまった。
180スキルで浮上するイメージは全く沸かない。
「最強のテンションの使い手」という説明文があるが、現代アストルティアにおいてテンションの使い手を彷彿とさせる職業は武闘家ではなく踊り子のような気がするのは私だけだろうか？
災厄ドレアム時の邪神オートマッチングでは一喝閃き宝珠をつけ、風虎セットとアクセルギアを装備し、氷結チンパンをしていれば、一喝チャージしまくりでオートマptに安定をもたらすというニッチな活躍はできる。
すばやさの恩恵がここでいよいよ見えてきた。

 

■盗賊（☆）

スタンマシーン&クロペンマシーンとして邪神で地位を向上させた。
しかし根本的にDPSが低めなのでニッチなところにしかレギュラーポジションを獲得できていない。
そもそも長い間盗むという特技によって、様々な場所で席を確保してきた職業のため、盗むものがない世界では厳しいのは当然か。
盗むものがある世界が再びやってくる事こそ、盗賊のユートピアの到来といえるのかもしれない。

 

■旅芸人（☆☆）

踊り子の腰ぎんちゃくとして席を徐々に確保しつつある職業。
しかし扇「風斬りの舞」による範囲バイキルトが実装されると、たたかいのビートは何だか存在意義がよくわからない特技に成り下がってしまう。
せっかく1軍の座に手がかかりつつあった旅芸人だったがこのままだとかなりやばいように感じる。

 

■パラディン（☆☆）

運営のご加護によって魔法使いと共に長きに渡ってその地位を保証され続けている博愛の騎士。
最近では魔法使いのお供でなくとも席があるケースも出てきた（邪神の宮殿）。
アイギスの守りによってその恐ろしい守備性能は更に増すわけで、もはや魔法使いの下僕とはいえない存在感を放つと思われる。
高いHP、高い守備力、敵を耐性無視でマヒさせる恐ろしき証性能、宝珠によって一気に存在感を増した大防御とにおうだち。
パラディンには完全に追い風が吹いている！
いよいよ悲願であった一軍の座を掴み取る時は近い！

 

■レンジャー（☆）

まもりのきり次第の職業。
今後はブーメランがより一層、重宝される時代がやってくるのは間違いない。
しかしブーメラン職業のライバルである賢者とどうぐ使いとのポジション争いに打ち勝つためにはレンジャー独自の武器であるまもりのきりが輝くかどうかにかかっていると言っても過言ではない。
レンジャー的にオノと弓には期待できない。
もう一つのアイデンティティとされていたあんこくのきりは他職業達のデバフ台頭により相対的な存在意義が薄れてしまっているのも痛いところか。

 

■魔法戦士（☆☆）

別名フォースマシーン。
各種フォースとフォースブレイクをするのを強いられ続けてきた悲しきモンスターだ。
しかし彼はMPマシーンという屈辱を払いのけ、少し前にマダンテという密かな楽しみを覚えた。
それからは多少生き生きし始めたようだ。
こいつにとっては新スキルがどうとかはあまり関係なく、ボスにフォースブレイクが入りやすいかどうかで席の有無が決まるという何とも無慈悲な運命の星の元に生まれている。
ちなみにザルトラでは残念ながらレギュラーポジションを得る事はできなかったが実は「踊2、魔戦、旅」構成は早く倒せてなかなか悪くない。
ブーメラン職業と共に躍進する未来は見えつつある！

 

■スパスタ（無）

ゴールドシャワーのDPS価値が相対的にかなり下がってしまった現代において、その強みはボディガードとクロスペンデュラムのみにあるといっても過言ではない状態。
扇による範囲バイキルトと範囲魔力覚醒を備えるという点から、めちゃくちゃ攻撃がえげつないボスが実装されれば補助枠としてワンチャンあるかもしれない。
でもやっぱりスパ入れるぐらいなら踊り子入れるよねー、となりそうな気がしなくもない。
なぜか新規ボスが実装されるたびに「スパ入りなんて倒したうちに入らねーよ」と事あるごとに嫌味を言われる切ない存在。

 

■バトルマスター（☆）

守りを捨てて攻めるアタッカーらしいがその特性は、アストルティアにおいてはいまいち実態を現しているようには思えない。
最近は物質キラーとしてしか出番がない悲しきアタッカー。
待望されていた新ハンマー特技も物質特効という事で、引き続き物質キラーとしてのポジションは約束されたも同然だ。
物質ボス以外に対して踊り子や魔法使いを打ち倒して席を確保するヴィジョンが全く見えませんが、運営が露骨な調整を施したボスを実装してくるかどうかが鍵と言えるでしょう。

ちなみに魔法使いとのレグナード戦における第4次アストルティアアタッカー戦争に惨敗して以来あまり元気がない。
最近は毎日のように真っ赤なハンマーをかついで酒場で酒を飲みながら、ミラクルもろば時代を懐かしんでいるらしい。
（僕はほんとはバトルマスター強いの知ってるから元気だしてね！）

 

■賢者（☆）

洗礼マシーンとしてドラゴンガイアで華々しくデビューを飾って以来、ニッチなところにポジションを確保してはいるものの、表舞台に立った事がほとんどなかった職業。
しかし最近は洗礼と回復もできてしまうデュアルブレイカーマシーンとして邪神で起用されるケースが増えてきた。
どうぐ使いと熾烈なブーメラン枠バトルをし続けている職業。
弓には何の期待もできないのでどうぐ使いに勝てるかどうかはボス次第だ！

 

■まもの使い（失敗）

全ての職業の中で単体最強DPSを誇るとされているまもの使い。
しかしその真の実力を発揮した姿を見たものはアストルティアには存在しないという幻の職業でもある。
最近では特定の時期にのみ邪神の宮殿3獄に登場し、高級アイテムをぶっぱなし続けるという離れ業をやってのけて席を強引に確保した。
180スキル実装後も活躍できるイメージが全く沸いてこないという恐ろしき伝説の存在。

ちなみにまもの使いの説明文には「異能者」という文言が添えられています。
確かに神速での雫ぶっぱはまさに異能者という言葉が相応しいと感じました。
やるな運営。

 

■どうぐ使い（☆）

ガジェットで鮮烈なデビューを飾り、即座に謎の圧力によって裏街道へと追いやられたという、まるでジャニーズ事務所から独立したアイドルのその後を見ているかのような存在。
裏街道で着実に力を蓄えた結果、最近はデュアルブレイカーマシーンとして存在感を示しつつある。
ガジェット、プラズマリムーバー、バイキルト、マジックバリアという多彩な特徴を備えているのはやはり長年苦い思いをさせられ続けてきたアイドルならではの奥深さだ。
今回、目玉特技を備えていると思われるヤリ、ブーメランの2種類両方を使いこなせる恐ろしいやつ。
豊富な人生経験で賢者とのデュアルブレイカーマシーンの席争いに挑む！
輝く未来はすぐそこだ！

 

■踊り子（☆☆☆）

魔法使いと双璧を成す現アストルティアの最強アタッカー。
毒が入れば怖いものなどない！
それどころか3.3からは範囲バイキルトと範囲魔力覚醒を会得し、更にオネロスハントによって踊り子悲願のダメージカウンターストップ（9999）も見えてきた。
オネロスの倍率次第では9999の2連撃すらあるかもしれない。
こいつの恐ろしいところは毒が入らなくても補助枠で席を確保できるだけのポテンシャルを秘めているところだ。
群れれば強いが群れなくても強い！
踊り子に死角などない！

実装直後から一軍として君臨し続けるという、他職業からは完全に目の上のたんこぶのような存在。

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「職業に貴賎なし」という有名な言葉がありますが、そんなもんは嘘っぱちであるというのがよくわかる記事でしたね。
ムムムッ！
そうです！
現実社会でもそうですが、アストルティアにおいても職業に貴賎はあるんです！

冷静に各種職業を現実に置き換えて見てみるとそれがよくわかりますね。
風呂入ってなさそうなやつ（まもの使い）や成金で趣味悪いやつ（スーパースター）は女にもてなくて当然。
俺はやる時はやるんだよと長期間に渡って口ばっかりのやつ（ためる参武闘家）から友人が離れていくのは当たり前。
そして人のものをすぐパクるやつ（盗賊）は逮捕されて隔離されるのが世の常。

それらと比べると
皆を優しく癒すけど言うべきときは強く言える人（僧侶）は同僚達からの評価が高くて当たり前。
歌って踊れる芸達者な人（踊り子）も人気者になれて当たり前。
そしてメラゾーマ詠唱できる人（魔法使い）は保護されるべきアンチファンタジスタの首領なのだ。
（アンチファンタジスタとはチンパンをちょっとかっこよく言い換えた、僕が今思いつきで考えた言葉です）

 

うーん、こうしてみるとアストルティアって現実と何ら変わりない世界だったんですねぇ～。
（ていうか邪神のおかげで色んな職業で遊ぶ楽しみがあるけど、邪神なかったらと思うと、使う職業って相当限られるなあと改めて思いましたｗ）

 

皆さんは好きな職業、ありますか？
僕は無いんです。
コンテンツによって、最適だったり、楽だったり、やってて楽しい職業にぽんぽん移り変わる。
そんな根無し草スタイルを愛しています。
それでもこの長い歴史の中で、やはり愛着が沸いてくる職業というのはあって、戦士ちゃんと魔法戦士ちゃんについては
「紆余曲折苦しい日もあったよな・・・」
という感じで何だか愛してしまっているかもしれません。

「戦士はごめんなさい・・・」と言われ続けたあの頃の戦士、「パサー」「バイキ」と言われ続けたあの頃の魔法戦士。
その時代を知っている人で戦士と魔法戦士を悪く言う事など、はたしてできましょうか！？

え？
武闘家だって今は苦しい？
じゃかぁしーわぁ！
一度は天下取った男が何情けない事言うとるんじゃ！
もう二度と時代はこないかもしれないけど耐え忍べ！
魔法使いとか踊り子をやって耐え忍べ！
（でもまじでそろそろ武闘家さんには活躍してほしいですよね・・・）

あとはまもの使いも実装以来、継続しておいしすぎるポジションをキープしているため、愛していると言えるかもしれません。

皆さんの愛した職業、どうしても愛せない職業についてのご意見をお待ちしております。

 

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