みんな大好きドラクエ10国勢調査の最新版がやってまいりました！
筆者自身が気になった部分のみピックアップする所感記事いきたいと思います。

 

■男女比率

今回の調査でも順調に女性キャラクターの比率が増加しているようです。
ちなみにこれはあくまでも「キャラクター」の性別ですので決して女性プレイヤーが増加しているというわけではありません。
１年に1～2％ほど増加すると書いてありますので、このペースを維持した場合ドラクエ10の10周年の頃には女性キャラクター比率が60%～65%ぐらいにはなっているという事ですね。

 

 

■武器種類

まず目を見張るのはスティックの安定度。
調査開始以来ずーーーっと安定して高い比率をマークし続けています。
スティック＝僧侶といっても過言ではないので僧侶という職業の磐石度合いをここでも感じられます。
片手剣が2位に躍り出たのは間違いなくダークキングの影響が大きいでしょう。
同時に占い師が実装され、片手剣の装備可能職業が増えたという点も比率アップの要因として見逃せません。
棍の比率が増加したのも占い師の影響が大きそうです。

今回最も前年調査と比較してポイントを落としたのは両手杖。
この1年の間に大魔法時代が終焉を迎え、物理アタッカー達の活躍できるフィールドが形成されているというのが見て取れます。
それでも両手杖は13%という高い比率を保っているので、個人的にはこれぐらいのバランスの状況が健全ではないかと感じています。

悲しいのはツメ。
前年調査では15%だったのですが、今回は9%にまで落ち込んでしまいました。
僕個人でいうとこの結果とは真逆で、去年はほとんどツメを使う機会がなかった気がするのですが、今年に入ってからはSキラーマシンのツメ盗賊やダークキングのツメまもの使いで大活躍してました。
しかし全体傾向としては去年はまだまだツメ愛好家が粘っていたものの、度重なる他武器の相対的強化によって、いよいよやってられなくなったというところなのでしょう。

意外なのはムチ。
明らかに去年は使い所がほとんどなかった武器で、今年に入ってからはクロペンやスライムウィップ、180スキル、占い師実装といった感じで活躍の場が大幅に増加したと思うのですが、3%にしかなっていません。
実際に使うメリットが強くなったとしても、プレイヤーが実際に使い始めるまでにはかなり大きなタイムラグがあるという事なのでしょうか。

 

 

■武器名

職業別の武器個別装備ランキング。
まず目を見張るのはペロリンステッキの存在感。
僧侶で2位、スパスタで2位、踊り子で1位という事で複数職業に渡り高い順位をマークしています。
ペロリンステッキは間違いなく結晶装備として使われていると思われますので、結晶金策がアストルティアではまだまだ大流行しているというのがわかります。
ペロリンステッキだと効率がいいのでしょうか・・・？

戦士は1位が「イビルアックス」。
僕は結局オノ戦士を使う機会がほとんどなくなってしまったためイビルアックスは購入しませんでした。
でも最新武器が1位になっているというのは健全な経済状況を表しているわけで、職人的には非常に良い傾向ですね。

最新スティックである「栄華の王錫」は残念ながらランクインせず。
エンシェントタクトからの買い替えがあまり進んでいないという事がこれでわかりました。
職人の皆さんの強引なステルスマーケティング活動がまだまだ甘いという事でしょう。
もっと消費者に対して訴求をしていかなければなりませんね。

武闘家の1位はなんと「竜王のツメ」！
マガツ鳥という強力なツメが実装されてもこの牙城を崩す事はできなかったというです。
盗賊の順位だと竜王のツメが2位でマガツ鳥が1位になっているので、盗賊の方がトレンドを意識したプレイができているという事ですね。

驚くべきは占い師の2位に普通の「はやぶさの剣」が入っているという点。
これも結晶装備という事なのでしょうか？

 

 

■宝珠をドロップするモンスターのデイリー討伐数

ついにメタルスライムが1位に……。宝珠をドロップするモンスターに限定した調査とはいえ、初期の頃と比べると隔世の感があります。つぎこそだいとうば……おっと、なんでもありません。

珍しく公式がちょっとぶっこんだ感じの文章を出していて、思わずにやっとしてしまいました。
次こそ大討伐まじで企画してくれたら最高ですね！
下記は懐かしき大討伐失敗時の画像です。
この頃はメタスラコインが無かったので偶然の出会いを祈ってひたすら戦闘回数を重ねるしかなかったという初期ドラクエ10のハードさを象徴するかのような討伐イベントでしたねｗ
今の時代では考えられないようなシビアな条件ですが、個人的には達成できないイベントがあってもいいとおもうのでまた無茶苦茶な条件のやつきてくれたらなあと思ってます。

 

 

■セキバーン初日討伐数

結構少ないんだなあという印象。
ちなみに僕は初日に遭遇して倒しました。
セキバーンのために迷宮回すというより、ガルドリオンやタロット魔人目的でついでに会う感じです。
そう考えると今はローラ姫もいるし、以前と比較すると魔法の迷宮でついでに良い思いができるパターンが増えて、魔法の迷宮自体のバリューが増加していますね。

 

 

■竜王ソロ撃破

今回の調査で1番驚いたのはこれ。
どうやったん・・・どうやって倒したん・・・。
僕なんて2戦して「あ、これ絶対無理や」ってすぐ諦めたのに・・・。
34回も倒されているという事は極端に運要素が強いというわけではなさそうなので、僕もチャレンジしてみたいなあと思いました。
近日中に竜王の城にこもろうと思います。

 

 

■職人成功率

これは物凄く面白いデータですね。
僕はこの中だと「はやぶさの剣改」と「天宮下」をそこそこ作っていました。
正確に☆3率をメモっているわけではありませんが、この平均データよりも高い比率で☆3ができているのは間違いありません。
はやぶさの剣改の場合、僕自身の☆3率は多分61%～64%の間ぐらいのはず。
鍛冶に関してはミニゲーム自体でほとんどプレイヤー間に差がない状態になっていると思っていましたが、そうでもないんだなあと考えを改めました。
その時の相場がどうだったかをはっきりとは思い出せませんが、はやぶさの剣改☆3率56%ではほとんど稼げないと思いますｗ
相場が悪い時だとトントン～微赤の時すらあったんじゃないかな？

 

 

■バザー取引流通総額

取引額が10倍ちょっと上がっています。
3年前と比較してプレイヤー総数が増えているとは考えにくいので、3年の間に約10倍以上の貨幣価値下落が発生しているとも考えられますね。
イコール、システム引き出しによる金策で3年前と比較すると10倍程度稼げるようになっていると考えてもいいと僕は思います。
ただ物価が10倍になっているかというとそういうわけではないので、ライト・初心者層にとっては遊びやすい経済状況になっているとも言えるでしょう。

 

 

■好きな魚

鮭とサーモンが別で集計されている点が気になって仕方ないのですが、そういうのはスルーするのが大人でしょうか？

ちなみに僕が好きなお魚は
1位：さんま
2位：うなぎ
3位：銀だら
です。

 

 

■邪神勝率

2獄の勝率が極端に低いのが意外でした。
3獄と比較しても難易度はそれほど変わらないと感じたのですが、アイテムを使う人の比率の問題もあったのでしょうか。
4獄の勝率の高さは、運営は想定していたものだったのかが気になります。
いくら占い師を楽しんでもらうための専用コンテンツという位置づけとはいえ、エンドコンテンツでもある邪神で勝率99.7%は高すぎるんじゃないでしょーかｗ

 

 

■打ち消す者の数

これは8月19日時点でのデータだそうです。
レグナード称号と比較してもダークキング称号を持っているプレイヤー数の少なさにかなり驚きました。

ダークキングレベル4の初日は7月9日だったので、1ヶ月ちょっと経過した時点で7177人という事です。
「もっと強いボスがほしい！」とか「ダークキング4もぬるい！」といった声も結構叫ばれていますが、実際こうして倒しているプレイヤー数を見るとかなりの高難易度コンテンツであるという事がわかりますね。
ちなみに僕はダークキングレベル4は相当苦戦して倒したほうなので、あれをぬるいとは言えませんｗ
（そりゃ最適な動きとか装備とか構成とかがネット上で広まったあとにそれをなぞって倒すだけならぬるいかもしれないけど）

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全体的に国勢調査の担当者の文章が以前より軽快になっている点が良いと思いました。
今後はもっとエスカレートしてぶっ飛んだ発言をして名物キャラクターになってくれたらいいなあと思います。

 

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